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僕らの動画投稿物語  作者: カレーうどん
1/3

プロローグ第1話 インスピレーション

 

「……様、…ス様…ハデス様!」


  まるで子供のように甲高い声で誰かの名前を"様ずけ"で、呼んでいる。


  はぁ、うるさいなぁ…まだ眠いのに…


  眠い目を擦りながら、目を開けるとぼんやりと見えたのは、鋭くとがった角が頭部、彼自身の身体よりひと回りほど大きな翼が左右対称に2つずつつけ、尻尾をうねうねと回わしている物体がいる。


  なんだ、その辺に転がってそうなどこにでも居る普通の悪魔か···


  ?


「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああ」

「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああ」


  俺の驚いた叫びに驚いたのか、答えるようにその悪魔も叫び出した。


  「なんで起きてすぐ悲鳴なんですか!なんですか?情緒不安定なんですか?私がせっかく起こしに来て差し上げたのにいったいなんなんですか!」

  少し怒ったような表情でこっちを睨んでいる悪魔


  いったいなんだ。だってさ···

「それはこっちのセリフだ!お前こそなんなんだ!あいにくこちとらお前みたいな悪魔なんかに知り合いは居ないぞ」


 すると悪魔は呆れた表情をし

「一体何を言ってるんですか、我が主ハッハッハーデス様」


 ???


  何?俺?主?

 ってか何そのちょーだせー名前…なんで初め笑われてるの?ミッ〇ーいる?絶対ミッ〇ーいるよね!数匹居るよね?


  そんな俺の戸惑いをも無視し、悪魔は続ける。

「そう!貴方様はこの世界の絶対なる支配者!そして私は貴方様に使える執事の悪魔でございます」

  クルクルと回転しまるでオペラを唄うかのようにおそらく俺の事を紹介する悪魔。


  マジ何言ってんのこの悪魔···

  なぜかはわからないが俺には全くと言っていいほどなにも記憶がない···自分の名前も年齢も昨日食べたご飯とかも


「うぉ」


  色々意味のわからない話を聞かされて、ややパニック状態になっていたが視線を自分の方にやり自分の身体を見ると、だいたい理解出来た。

  手は通常人間の倍はあり、なんかこう···紫色でゴツゴツし、爪が鋭い。明らかにデスボールとか打てそうな手である。

 足は···何?なんか燃えてるんですけど···熱くないってことは、ただの見せかけだけなのであろうか···

  なるほどとりあえず俺も悪魔の類らしい。


  とりあえず何も覚えていないのはまずい。情報が全くない今、悟られないように上手く話を合わせなければならない。

  わざとらしく咳払いをし、話し出す。


「ん。ん···うむ、申し訳ない。二日酔いで少しパニックになってしまっていたそうだ···悪魔くん」


「もうしっかりしてくださいよ!ハッハッハーデス様」


  二日酔いで納得してくれてよかった···というか、悪魔って二日酔いするんだ

「ところで、今日ですね!」

  悪魔が満面の笑みで言ってきた。

「え…」


  俺はドキッとした。なんにも覚えてないこの状況でそんなこと言われても···

  「そうだなあの日だな。いよいよか!」

  これ以上ヘマ出来ない俺は冷汗をかきながらなんとか空気を読み答える。


「はい!今日は待ちに待った!おっぱいパラダイス計画!!ppp計画決行当日です!」

 


 ──────────────────────────

  こんにちは、カレーうどんです。

  まずは、ご覧いただきありがとうございました!

  えーと···言いたいことは分かりますよ?タイトルと何用が1ミリもかすってもないことですよね?

  なんなら文字読めないんじゃないのかと、この作者バカなのではないのかと···

  大丈夫です問題ありません!ちゃんと合ってます。

  もう少しだけこの話が続きます。

  出来るだけ毎日投稿できればいいなと思っています!

  それでは···

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