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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

銀月のレガシー

作者:七日
古き日、遥か彼方より顕現せし外なる神の降臨により、栄華を誇りし古代帝国は、瞬く間に無へと帰した。だが、滅びの淵に沈みし彼らは、やがて来るべき時代の希望をその瞳に宿したという。

幾世紀もの果てなき時が流れ、黄金樹の恩寵より生まれしアールヴと、地の底に根差すドヴェルグが分かち合う狭間の地へ、人の子が辿り着いた。人の王は、大森林を不可侵の地と定め、束の間の均衡を築き上げたが、その支配は、奴隷とされしアールヴたちの、癒えぬ怨嗟の上に築かれし虚構に過ぎなかった。

そして今。

北の果てより来たりしノルドの民の猛威は、本国を食い破り、ついに王都を脅かす。窮地に陥りし王は、失われた地を奪還せし者に、その地と爵位を与えるという、前代未聞の勅命を下した。

「蛮族を撃退せし者には、その功に報い、汝にその地の所有権と爵位を授けよう!」
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