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122話「項垂れる人」 123話「入院食」
これは、大学受験から逃れるために漫画家を目指した臆病者・逃げ漫が、商業誌での連載を勝ち取り、さらにアニメ化という夢を叶えようと奮闘する物語である・・・
✑122話「項垂れる人」
便器に座ったまま
逃げ漫は項垂れていた
先輩から聞いた話にショックを受け
用を足し終えても立ち上がれない
足の間から覗くモノを見つめ
逃げ漫は思った
(狂気の沙汰…悪魔の所業だ!
チューブを突っ込むだなんて!)
彼のチ〇コは恐怖で縮こまっていた
✑123話「入院食」
我がムスコに迫る危機への恐怖を抱えつつも
この日一番の楽しみの時間がやってきた
それは食事だ
顎の骨は折れているけれど…
ずっと憧れていた入院食
フロアに漂う食欲をそそる香りが
料理の味を想像させる
膨らむ期待は
恐怖で冷えた心をそっと温めてくれた
124話「粉々のハンバーグ」
125話「実食」




