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106話「絞る」 107話「がまんが」
これは、大学受験から逃れるために漫画家を目指した臆病者・逃げ漫が、商業誌での連載を勝ち取り、さらにアニメ化という夢を叶えようと奮闘する物語である・・・
✑106話「絞る」
嫌で嫌で堪らなかった学校へ
行かずに済むこれからの生活に
逃げ漫は喜んでいたが
いい事ばかりではなかった
入院するにあたり
まず困った事は勉強道具だった
自室の参考書を
全部持ってくるわけにもいかず
どうしても絞る必要があった
これが勉強する上で
非常に不便だった
✑107話「がまんが」
参考書とは違い
一冊も持ってこられない物があった…
漫画である
流石に父親に指定して
漫画を持ってきてもらうのは
逃げ漫には恥ずかしかったし
参考書を優先しなくてはならなかった
何しろ逃げ漫は受験生なのだから
入院中、逃げ漫は
漫画を我慢しなければならなかった
108話「相部屋」
109話「ミトさん①」




