26-25.26章のあとがき
だんだんと、終活の時期が近付いてきます……
※基本土日祝日更新(概ね週3~4部分、文字数で15000文字程度のペース)です。
スペランカーレベルに心の弱いおっさんの、とっても残念なお話です。
おっさんが興奮しても凹んでもすぐに倒れてしまうお話なのです。生温かく見守っていただけると助かります。
”題名が加齢臭”で”宣伝は終活”で”中身はパンツ”の話。こんなのどうやって収拾つけるんだよ!と思う方も多いかと思います。
それは至って正常な判断かと思います。
面白いかつまらないかは、読者様が判断することですので、そこは断言できませんが、一応、”加齢臭”も”終活”も”パンツ”も繋がった話を最後まで投稿する予定です。
お付き合いいただけると、とてもありがたいです。
26章のあとがきです。
※定型文
本作は筆者にとって初の長編小説です。
でも、短編も書いたことが無かったので初作品です。たぶん。
そして、この1本終了したら、特に小説を書く予定はありません。
予定が無いだけで、書くかもしれません。
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また章を分けてしまいました。
おっさん、樹海から異世界へと旅立ちます。
富士の樹海と言うと、首都圏在住の人には定番のスポットであります。
まあ、実際見に行こうという人はそんなに多くないかもしれませんし、場所も富士山の近くだという程度で、正確には知らない人が多いのではないかと思います。
”名前だけが有名な場所”です。
富士の樹海と言った場合、本当はもっと広範囲を指すのかもしれませんが、おっさんの神殿は、噴火したとき溶岩で焼き尽くされる場所にありますので、”青木ヶ原”と、その周辺を指します。
青木ヶ原樹海は、富士5湖のうち、西湖、精進湖、本栖湖の3つに挟まれたエリアです。
東京側から見ると、一番奥が本栖湖で、深さも奇麗さも最強なのでボス格に見えます。
おっさんの神殿は、本栖湖に近いところにありますが、そんなマイナーな場所、ほとんど知られていないだろうと思ったら、アニメ ゆるキャン1話が晩秋の本栖湖での軽装キャンプなのですね。
知りませんでした。
で、あれば、むしろ有名な場所ということになるかもしれません。
あの本栖湖のキャンプ場は、”浩庵キャンプ場”で、本作に(名前が)出てくる”本栖湖キャンプ場”の対岸側に有ります。
”浩庵キャンプ場”は、樹海から遠い側です(おっさんの神殿から遠い側)。
本栖湖は、もともとあった大きな湖の大半が溶岩で埋め立てられ、残った一部分です。
西湖、精進個、本栖湖は、元々1つの湖の大部分が溶岩で埋まって、残った部分です。
現在でも、水面の標高が同じなので、地下で繋がっているようです。
おっさんの神殿は、富士山が再び噴火したとき焼き尽くされるような場所にあります。
なので、本栖湖付近だとしたら、青木ヶ原側にあるはずです。
山中湖の水没や白鳥の話は、0-4に移行しました。
→ 0-4.樹海と冬季キャンプの話(どうでも良い話です)
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新型肺炎、新型コロナなどと呼ばれる、COVID-19が猛威を振るってます。
ゴールデンウイークだというのに、緊急事態宣言発令中で、外出できません。
(病名が”COVID-19”で、ウイルス名は”SARS-CoV-2”だそうです)
25章のあとがき(2020/3/22)の時点では、
>ちょっとした戦争くらいのダメージがあります。
>それが、世界規模で発生していますし、死人も出ていますので、
>世界大戦の小さいやつが起きたのと、同等の効果があります。
などと、呑気なことを書いてますが、ちょっとした世界大戦並の効果がありそうです。
3/22時点では、特に、米国の被害が、あそこまで大きくなるとは思ってませんでした。
米国は、人工災害である”戦争”には、滅法強いのに、自然災害である”病気”に対しては
極端に弱いのですね。
普通に戦争しても、米国本土の一般市民は、ほぼ死にません。
ところが、病気ではむしろ、他国より被害がでかい。
無保険者が2割程度居るようで、病院には行かない人が広げてしまうと言う面があるようです。
↑新型コロナでも経済的な理由で病院に行けないと言うわけでは無いそうです。
強国であるが故の弱点でしょうか。自国本土が戦場になる可能性を、低く見積もっていますからね。
豊富な軍備で戦場を自分で選べる。そのかわり、国内の安全を保つ。
一般市民の防御能力は低く、いきなり、都市丸ごとロックダウン。
攻められれば、国民総兵士、焦土作戦をとってでも主権を守るという時代の長かったスウェーデンは、集団免疫戦法です。
日本は水際作戦と、だいたい、その国の戦時の基本戦術と近いように思えます。
法律と基本戦術は、セットになっているので、有事には、その性質が出やすいのでしょう。
非常事態が発生したとき、その国の法律を守って対策すると、そういう動きになるしかないと言う話です。
なので、もっとアクティブな対応を国に望むのであれば、その法律は、平時に整備しておかなければなりません。
ウィルス性の病気は、一度罹かって治ると、それ以降、そのウィルスに対して免疫を持つようになります。ある程度の人が、免疫を持つようになると、ウィルスは広まることができなくなるので収束します。
罹った人が、治るまでの間に、何人に移すかという感染率がありますが、1を下回ると、収束していきます。元々、1人の患者が2人に移す状態であっても、周りに免疫を持つ人が増えてくると、移せる相手が減ってしまいます。
集団免疫と言うのは、ある程度の人が罹患して、免疫を持った状態にする方法です。
初期に罹った人の一部は死にますが、生き残った人たちが、拡散を食い止める壁になります。
この方式を取り入れるためには、大多数の人を救うために、一部の人が死ぬという制度を、受け入れなければなりません。
自由の国では、自粛要請も難しい。
日本は、結構自由の国です。
緊急事態でも、バーベキューとかしてても、逮捕されたりしません。
凄く自由な国ですね。
良し悪しは別として、実際けっこう自由な国です。
そして、そのぶん、補償も薄い。
自粛は、お願いであって、強制では無い。諸外国では、軍隊が出て、外出の取り締まりをしたりしています。もともと、多少なりとも死ぬ覚悟が無いとできない仕事ですから、死ぬ可能性のあるこういう時には、軍隊が出動します。
日本の場合には、クルーズ船対応した自衛隊員は1人も感染しませんでした。
自衛隊員は、基本的には死なない人たちで、実際、犠牲者が出ていなくて素晴らしいです。
世界に誇れる組織だと思います。必要があって存在しているので、法律の方はなんとかしないといけませんが。
もうちょっと真剣に有事対策した方が良いと思いますが、日本は有事の話するとすぐに、ぐんくつの音が聞こえる人たちが多いことも有って、ろくに話もできず、有事に備えた体制になっていない。
軸足が、平和側に極端に寄り過ぎているのです。
隙あらば仕分けとかで、有事への対策を削ろうとします。
基本的には、休業と補償はセットであるべきなのですが、自由を優先する日本のような国では、お願い止まりで、強制できない。
それでも、少なくとも、隔離は強制、違反した場合には重罰くらいは、設定しておかないと危ないです。
もちろん、隔離中の生活費、医療費は無料で。
隔離しとけば、被害が出ないのに、お願いしかできないので、被害者増えましたで、死人出たら誰が悪いのか?
でも、その割には、死者数で見ると、日本は、そんなに悪くない。
撲滅できない以上は、有効な薬が出てくるまで、耐えるしかない。
そこまで耐えられれば勝ちですが、長引くと、経済的な面で問題が出そうです。
今回の最大の失敗は、中国からの春節の観光客を受け入れてしまったこと。
1/24~1/30の期間です。で、その頃何やってたかと言うと、サクラサクラでした。
平和ボケした、暇な人達ですね。
せめて、当時この状況に備えて行動してないなことを反省した上で、文句言った方が良い。
あの人数受け入れておいて、あとから水際作戦は無謀です。
日本は感染者数は分かりませんが、死者数は、ほぼ合ってるはずです。
カウントされないコロナ死者は0では無いにしても、ここ数年の同時期と比較して、死者数が不自然に増えていなければ、数字で見えない程度しか出ていないということになります。
まあ、誤差レベルということになります。
新型コロナに感染したけど、潜伏期間中に別の病気で死んだ人も、検査すれば陽性と出るかもしれませんが、死因がコロナかと言うと、そうでは無いわけです。
元々誤差は出るわけで、0にはならない。
各国並べて見るとこんな感じです。
塩分摂取量 <<http://honkawa2.sakura.ne.jp/2174.html>>
人口100万人当たりの死者数 ※塩分摂取量は、英国医学誌BMJ Open 2013年論文掲載の成人ナトリウム摂取量に2.54かけた値 だそうです。
2020/5/3時点 (塩分摂取量)
タイ 0.8人 (13.5g)
中国 3.2人 (11.7g)
日本 4.3人 (12.4g)
韓国 5人 (13.2g)
ロシア 9人 (10.6g)
ブラジル 33人 (10.4g)
カナダ 80人 (9.4g)
ドイツ 80人 (9.0g)
アメリカ 205人 (9.1g)
スウェーデン 260人 (9.3g)
フランス 380人 (9.6g)
イギリス 420人 (9.2g)
イタリア 480人 (11.2g)
死亡率1%の病気だと、全員罹れば100万人あたり1万人の死者が出ますので、
各国共に、それと比較すれば、ずっと低く抑えられては居るわけですが、
欧米と東アジアで、桁が違います。何かしらの理由がありそうです。
塩分摂取量の違いが支配的だとは思いませんが、ある程度、塩分摂取量との相関も有るかもしれませんね。イタリアの11.2gが外れてますが、それ以外はそれなりに関係ありそうな数字に見えます。
塩が不足すると、当然、免疫力が下がりますからね。
減らせ、減らせ言ってるWHOさん、ますます責任重大ですね!
死者数が100万人当たり、数百人とかのレベルでも、火葬間に合わず、溢れるほどです。
これだけの大打撃なので、ここまで来ると、世界規模で大幅な方針転換が起きそうです。
今後、もっと感染力が高く、もっと致死率の高い病気が現れる可能性が考えられますからね。
外出禁止で、売り上げ減は自己責任とするのは無理がありますから、多少なりとも社会主義寄り、国内回帰する必要が有ります。
今までのように、自由こそ正義みたいな常識は、多少薄れるかもしれません。
少なくとも、航空会社は、国営化、或いは、非常時の補償制度を作って、非常時にはすぐに止められるようにしたほうが良さそうです。
自己責任です、でも、止めなさいは酷い話で、止めさせるなら補償しないといけません。
有事対策です。何かあったときのために備える。
凄く重要なものですが、何も無い平和な時には足枷にしかならない無駄です。
軍事力も一緒です。
でも、無駄がある状態の方が、人々の貧富の差は少なく、成長の余地が生まれます。
日常に合わせて、ぎちぎちに効率化を果たした世の中には、成長の余地が無く、勝者敗者が固定されてしまう。
非日常に合わせると、それが多少なりとも緩和される。
今までは無駄と見なされていたことに、新たな価値が与えられます。
非日常に合わせた行動をすることで、戦争したのと同じ効果が得られます。
そして、その後、少しずつ有事は忘れ去られ、削られて行く。
無駄が解消されることにより、成長したように見える。
そうして、有事に弱い世の中に戻って行きます。
原油価格は落ち、次は食糧危機だと、今度は、そっちに金が流れているようで、これで、食料自給率が見直されると良いのですが……
私自身は農作業は極めて苦手なので、余程のことが無いとやりませんが。
単に嫌いとかではなく、草むしり程度でも、容易に肌の弱いところが湿疹になってしまうのです。
アレルギーなんですかね?
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本作と、新型コロナCOVID-19との関係について説明しておきます。
凄く簡単に書くと、ぜんぜん関係ありません。
COVID-19の症状に、味覚が無くなると言うものがあります。
本作の主人公のおっさんは、味覚が無くなって肺炎で死にますが、この展開は、けっこう前から決まっていたものです。
今回のCOVID-19の影響受けて、書いたものではありません。
辿っていくとわかりますが、随分前から種まきしていたネタを回収しただけです。
おっさんが死ぬのは2021年の春なので、実際に罹った肺炎の原因はCOVID-19かもしれません。
元々余命何ヶ月で、入院してる肺がん持ちの肺炎なので、新型コロナで無くても助かりません。
既に肺にダメージがある状態なので、些細な風邪からでも肺炎になりやすく、致命的なものになります。
COVID-19の症状として、味覚が無くなると言う症状が話に上がってきたのは3月末くらいです。
実際に、日本で何人も味を感じなくなったという報告が出るようになったのは4月に入ってからです。
それに対して、主人公のおっさんが入院中に味覚が壊れることは、12月の時点で投稿済みです。
■23-39.死神の正体(2)2019/12/15 22:13
>あの時、病院の食事がまずかった。あれは減塩食じゃ無かった。
>俺の味覚が壊れてただけだ。
病院なのに、減塩食じゃ無いのは、塩の天動説のあった世界だからです。
26章で明らかにした通りで、おっさんは、塩の天動説のあった世界から、
無い世界へと、やって来た、若干異なる世界から来た異世界の人です。
おっさんは、魔法のある異世界から、横浜に戻り、自分の世界に戻ったと思っていますが、
実は微妙に異なる世界なのです。
バーベキューで、熱中症+塩不足による脱水症状になります。
このとき、減塩信仰のことが書かれています。
”当時はまだ”となっていますが、この世界では、おっさんが死ぬ2021年まで、塩の天動説は出ません。
■24-08.当事者意識の無い人生 2020/01/04 21:40
>当時はまだ、”塩を悪”と決めつけた減塩信仰が強い時代だった。
”だった”と過去形で書いてある割に、まだ起きてない。
おっさんが、塩の天動説のある世界から来たことを説明するためです。
そして、バーベキューイベントを追っていくと、少なくとも、2019年8月時点で書かれています。
塩の天動説のあった世界から来たことを書くために用意されていました。
そのくらい前から準備されていた内容です。
■23-25.洋子からの電話(6) 2019/11/24 18:28
>玲子はバーベキューで栫井と会ったとき、相変わらず、栫井が洋子のことを好きなことを知っていた。
■21-26.同窓会(4) 2019/08/03 20:44
>杉とは、キャンプだかバーベキューで会ったな。あれは、リーマンショックより前だったはずだ。
>俺は昼だけだったからバーベキュー。
バーベキューと病死には直接関係ありませんが、度々塩の話が出て、塩で繋がります。
と言う訳で、他にも、ずいぶん前から準備しているような伏線もいくつかあると思うので探してみてください。
”新型コロナに便乗したネタじゃ無い”と言うことと、
長期間かけて、準備したネタがあるから、発見して喜んでください、という意味で書いてみました。
塩の天動説のお話しは、またあとで投稿されることになります。
天動説=地面は固定されているという、固定観念。
塩の天動説=ナトリウムの摂り過ぎが悪いので、ナトリウムの量(重さ)で管理するという、固定観念。
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章を分けたのは、洋子が死ぬところを読みたくない人向けに、ジャンプ先をわかりやすくするためです。
石の記憶の分析や、フラグの設定の話もあるのですが、そのあたりは地味なので、とりあえず話を進めてしまいました。
再び、洋子がアクージョ様になっている、あの世界へと、話は戻ります。
■26-24.樹海から異世界へ
の続きは、
■21-1.おっさん横浜に帰る。文明の利器(上) です。
……
……
■22-31.足長おじさん捕獲される(6)
間は飛ばして、
■27-1.足長おじさん捕獲される(7)
■27-2.足長おじさん捕獲される(8)
……
……
という流れになります。
これを追っていくと、まだオーテルと、おっさんと話ができませんし、妻の形見の話も出ていません。
でも、27章は、章名に妻の形見が入っています。
そして、妻の形見を持って、終活は異世界でやります。
引き続き、読んでいただけると嬉しく思います。
むしろ、ここまで読んだんだから、おっさんの散り際まで、見守ってくださるとありがたく思います。




