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Overlap  作者: 二つ葉
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12/27

~12~


 放課後になって、翔と二人で駅の近くの百貨店にいた。夏凪は結局学校に来なかった。二木は俺が来ると言った瞬間に来ることをやめたらしい。翔からそれを告げられた時は嘘でもいいから「用事がある」とかと言ってほしかった。翔にそういう気づかいをもとめる方が馬鹿なのかもしれない。夏凪に知的にしゃべらせるぐらい無理があるだろう。

 おもちゃ売り場に着いたとき、想像通りではあるが俺らは確実に浮いていた。あたりは子供とお母さんや子供とお婆さんと言った組み合わせしかいない。俺らに足りないのは子供だ。

「ねぇ。健三連れてきた方がいいんじゃない?」

「なんで?」

 翔は浮いていることに気づいていない。目的のものを探すようにきょろきょろと目を動かしていた。確かに俺らは恥ずかしいことはしていない。死んだ奴の弟に買ってあげるなんて、ちょっとした美談だ。そして別に大人が特撮が好きだとしても悪いことじゃない。そういう人は世の中に少なからずいるだろうし、一つの趣味だとは思う。ただ尋常ないくらい浮いている。

 翔は男の子向けの方の棚を巡って、俺はそのあとをついていった。するとついに変身ベルトを見つけた翔はそれを取って、おおきな声を出した。

「かっこいいなこれ。なぁ。直己。これ欲しかったやつだろ?」

 俺は翔の頭を一回叩いた。ぺしっと言ういい音が鳴って、翔の髪型が大胆になった。

「そうだな。小学生の、低学年で、友達の、弟が、欲しいと言ってやつだね」

 俺も大きな声がしっかりと周りの人が聞こえるように言った。それを聞いた翔が俺の意図に気づいて、ニヤリとした笑みを作った。

「何言ってんだ。お前が欲しかったんだろ。高校一年にもなって、特撮ヒーローが好きなんだから驚きだよな。それだけならいいけど。直己は変身したいんだろ?このベルトで、な?」

 もうこれは立派な名誉棄損だと思う。訴えたら勝てる気がする。そして俺が今、翔のお尻を蹴っているこの行為も正当防衛にあたるはずだ。翔は片手でお尻を押さえながら、「ごめん、ごめん」と小声で言ってきた。

逆の方の手で握っていた変身ベルトを落としそうだから、翔から奪い取る。それを見た翔がまたニヤリとしたので、頭をまたはたいた。

「まだ何も言ってないんだけど」

 翔の発言を無視するように、俺は変身ベルトを観察した。俺らが健三と同じぐらいだった時のおもちゃは塗装がずれていたり、見るからに安物感が漂っていたものだ。だが、最近のおもちゃはしっかりとしているものが多い。後ろの説明を見てみるとこれは光ったり音が出たりするそうだ。十年くらいでこれだけ進化しているならば、百年後には本当に変身できるようになりそうだ。

「それはないだろ」と翔があきれ口調で言った。

「声に出てた?」

「ああ、『これつけたら俺もヒーローになれるのか』って言ってた」

「言っても考えてもなかったよ」

 目当てのものも見つかったので、すぐにでもこのフロアから逃げたい。買おうと思って値札を見てみると結構いい値段をするみたいだ。おもちゃは意外と高いものが多いみたいだ。大人がしぶる理由が分かった。

「よし、じゃあ翔。行って来て」と俺は持っていた変身ベルトを渡す。受け取った翔は俺が値段に少し引いていたのを見ていたにもかかわらず、嫌な顔しないで「おう。買ってくる」と言った。

 レジに並んだ翔を俺は遠くで見守っていた。翔はレジのお姉さんに対して、何か言ったあと、俺の方を指さした。距離を隔ててお姉さんと目が合う。全く聞こえるはずのないのに「うふっ」と笑ったのが聞こえた気がした。

 会計を終えた翔は変身ベルトを持って、こっちに来る。翔はあのお姉さんに何と言ったのだろう。「これね。あそこにいるやつに頼まれたんですよ」だろうか。「あそこのやつ、実ははしゃぎ過ぎて壊して二個目なんですよ。でも二個目は恥ずかしくて俺に買わせてんです」とかか。翔なら普通に言いそうだ。

 翔を手で招いて顔を近づける。

「さっき、こっち向いて何て言ったの?」

 一瞬何のことかわからなかったようでキョトンとしていた。でもすぐわかった様子で、普通の顔になった。

「ああ、『あそこに友達がいるんだけど、あいつ今、このベルトしているんですよ。これは観賞用で欲しいみたいです』って言ってやった」

「翔、お前いい加減に」

「まぁ冗談だがな。さっさとサービスカウンター行こうぜ。プレゼント用にしてくれるんだとよ」

 そう言って翔は俺を追い抜いて、奥にあるカウンターに向かった。普通の顔と言うよりまじめな顔になっている。そのピリッとした背中に俺は蹴りをいれることができなかった。

 サービスカウンターはこのフロアの角にある。おもちゃに包装してくれる場所だ。世の中サンタクロースでも包装して全国に配っているぐらいだ。おもちゃには包装がつきものとなっている。

 翔はおもちゃの箱をカウンターの上に置いた。対応に入るお姉さんが微笑みながら「ラッピングいたしますか?」と訊いてきた。

「はい。お願いします」

「では、どういった風になさいますか?」

 ファイルを広げて見せてきたので、ぺらぺらとめくってみる。色々な種類があるみたいだ。30種類ぐらいはゆうにある。派手なのから控えめなものも、値段が高いのも安いのもそろっている。

「では、豪華な感じで」と翔は言った。お姉さんはそれを聞いて、ファイルをめくり始める。

「それと、カラフルで」

 翔が付け足すと、お姉さんは手を止めて翔の方を見た。

「あと、切なさを加えて」

「切なさ?」と思わず横から口を挟む。

「大人びた感じもありつつ」

「まだ続くの?」

「少し大胆で」

「おい」

「かわいらしさも忘れてない感じのラッピングありますか?」

「あるわけないよ。注文多すぎだよ」

 お姉さんの営業スマイルは液体窒素をかけられたみたいに固まっている。一言で表すならば困惑と言ったところだろう。翔に慣れてない人はこうなってしまうことが多い。まじめに生きてきた人は特にそうだ。俺はすぐにフォローを入れる。

「一つだけにしとけよ。全部は無理でしょ。いろいろと矛盾しているし」

 俺がそういうと、翔は残念だという顔をして、口をとがらせる。

「じゃあ切なさで」

「あえて、それチョイスなんだ?一番大事なの?」

「今回のプレゼントは喜ばせるためのものじゃないからな。つらいことを乗り越えるためのものだから」

 まじめに語る翔は、うつむきかげな目をしている。唇を少し噛んでいるのか、顔に力が入っていた。そしてお姉さんに向けて、斜め45度の角度をつけてかっこつけている。悩まし気なイケメンアピールだろうか。

 お姉さんは、翔のアピールを真に受けて「そうですか」とつぶやいていた。ページを少しめくって、一つのラッピングを指さした。

「それならば、これはいかがですか?」

 薄めのピンク色に大きな青い水玉模様が入っているものだ。

「この、水玉で切なさを表現できると思います」とお姉さんは言う。

「確かに」と翔は納得していた。

 どこに切なさがあるのだろう。水玉はどこまで行ってもただの柄だ。作られるときに悲しみを表現するためにおそらく書いたわけじゃない。後から意味を付け足すことはできなるわけがない。それをしてしまったら、いやそういうことをしたがるから世の中は不必要な意味であふれているのかもしれない。

 ラッピングをしてもらっている途中、俺らは横に置いてある椅子で待っていた。せっせと詰めてもらっている作業はまるでロボットがしているみたいに見えた。精密に包装紙を切って、折って、包む。ひどい作業感がする。あれをされるぐらいだったら、俺は少し折り目が汚くなってもいいから、心を込めて雑にしてほしい。

 五分もしないうちに、ラッピング作業は完了した。翔にまたラッピング代の324円をしれっと払わせる。大きな紙袋に入れてもらって、俺がそれを受け取った。

「ありがとうございました」とお姉さんが挨拶を言ったので、俺は手で、翔は「こちらこそありがとう」と返事をした。


 店を出るとあたりはすっかり暗くなっていた。翔が先を歩いて、俺がその後ろをついていく。紙袋は歩くときに大きく上下左右に振れて、ガードレールや木にぶつかりそうになる。俺の足にはもう何回も当たっている。少しぶつけたくらいでは壊れたりはしないだろうけど、俺は慎重になって意識をこのプレゼントに向けていた。

「なぁ。今日中に渡そうぜ」

 翔は歩くスピードを緩め、俺の横に並んだ。

「えー。ここからだとちょっと遠くない?」

 今いる駅の近くからあいつの家までは三キロぐらいはある。少なく見積もっても三十分以上はかかるだろう。俺の家までだったらあと十分ぐらいだ。

「でも、早く渡したいだろ」

「いや、でもこれ意外と重いよ」

「だったら俺が持ってやるよ」と翔が手を伸ばしてくる。その手をよけようとしたらガードレールに掠った。

「お金まで出してもらって、これも持たせるなんて悪いよ。これは俺が持つ」

 右手に袋を持ち替えて、翔から遠ざける。

「じゃあ、頑張って運んで。それが直己の担当なんだろ?」

 翔はそう言って、お金を要求することはなかった。俺は仕方なくあいつの家まで運ぶことにする。これが俺の役割だと言うのなら、そうするしかない。

 右手が疲れても、左側に翔がいるから左手に持ち替えることはできなかった。ただ右手の指先で持ったり、掌側で持ったりとそれくらいの入れ替えしかできない。右手はもう赤くなっているだろうし、痕も強く残っているだろう。俺はその痛みを翔にばれないように平静を装いつつ受け入れていた。

 翔は昨日のことを何も口にしなかった。普通にいつもように泰然としていて、口笛すら吹いている。先ほどもお姉さんに冗談をかましていたし、もうあいつの死を受け入れて消化し終えたのだろう。


 あいつの家に着いて、翔がインターフォンを押した。少ししてドアが開いて母親が出てきた。昨日の喪服とは違い、ダルダルの私服だった。家着かもしれない。今日は一回も外に出てないのだろう。少し疲れているようにも見える。葬式で削られた体力がまだ戻ってないのだろう。

「あっ。翔君に直己君。こんばんは」

「こんばんは」と翔が爽やかに挨拶をした。さっきのお姉さんのような営業スマイルに近いが、翔のほうがもっと精錬されている気がする。

「お見舞いに来たの?」と言った。

「お見舞い?」

「知らなかったのね。その実は、健三が40℃の熱を出して」

 翔が驚きの声をあげた。俺はすぐに紙袋を後ろに回して、母親の目から隠す。喜ばせるために買ったものだ。今渡すべきじゃないと判断した。左手も支えるように後ろに持って行って右手と協力させる。袋は変な体勢で持っているからか、さっきより重く感じた。

「救急車は?」と翔が訊くと、「呼んでない」と母親の後ろから声がした。玄関がさらに開いて二木が出てくる。俺の顔に一瞥をくれた後、視線を下にずらして脇を見てきた。大きな紙袋だったから脇からはみ出していた。

「ただの風邪だと思う」と二木は翔に言う。

「でも、もし違う病気でなんかあったら?なんかおきたらどうするの?」と母親は振り返って二木に言う。母親はあいつの死で敏感になっている。それを二木が冷静に判断して、押しとどめていたのだろう。

子供の高熱は、脳に後遺症を残す場合がある。そういう知識は子供の時から持っていた。でも救急車を呼んだとして、病院に行っても熱が下がるわけではない。病院でも冷えピタを貼られて終わりだろう。解熱剤も子供にはよくない。放置するしかないのだ。

「冷静になって。健三は死なないから」と二木は言うが、「万が一があるでしょ」と母親は返す。こういうやり取りをずっとしていたのだろう。母親の疲れの原因が分かった気がした。

「とりあえず、お邪魔してもいいですか?」

 二人の言い合いを妨げるように翔は言う。母親は少し冷静になって、

「え、ええ」と言った。

 玄関で靴を脱ぐ。二木の足元に目を向けると、スリッパをはいていたので俺もスリッパをはくことにした。立てかけてあるスリッパから二足取り出して、翔に一つ渡す。

 ペタペタと音を立てながら四人で歩いていると、雄二が来た。

「あっ。翔兄ちゃんと直己兄ちゃんも来たんだ」

「おう」

「暗号。暗号解こうよ」と翔の方を引っ張って自室に連れ込もうとしている。それを母親に止められていた。

「雄二。後にしなさい。お風呂は入ったの?」

「入った」

「そう。じゃあもう寝なさい。」

「早いよ。まだ6時だよ。こんな時間に寝たら、明日3時に起きちゃうよ。持て余すよ」

 持て余すなんて言葉よく知っているなと驚く。ゆとりが終わったせいだろうか。最近の子供は大人びている。でもしっかりと九時間睡眠で換算しているので、いい子なのだろう。

「でも、えーと。そう。今はだめだから。後で遊んでもらいなさい」

 母親が最後少しきつく言うと、しぶしぶと言った風に「はーい」と言って引き下がった。そして勝手に後で遊ぶ約束もさせられた。翔も大変だな。

「すいませんね。健三が大変だっていうのに。雄二は馬鹿みたいにはしゃいでいて。後で少し遊んでやってください。そしたら落ち着くと思うんです。お願いしますね。翔君に、直己君」

「はい。それぐらい大丈夫です」と翔はさわやかに言った。

 やっぱり俺も遊ばないといけないのか。

「はい」と言うしかなかった。

 居間まで連れてこられて、取りあえず俺ら四人は椅子に座った。健三は先ほどまで起きていたのだが、俺らが来る前に寝てしまったらしい。寝ている横に誰もついていないのは不安だと言うことで、母親は健三が寝ている部屋に行った。俺ら三人だけが居間に取り残された。

 当たり前だがお茶も出ていない。テーブルの上にはお茶請けもない。とはいえそれは非常識ではない。俺らだって手土産も持ってきていないから、お互いさまと言うやつだ。

「変身ベルト、買って来たのか?」と二木は俺の横に置いてある紙袋を指さしながら、翔に向かって訊いてきた。あえて無視されている感がある。

「ああ、タイミングが少し悪かったかな。俺は別に今日じゃなくてもよかったんだが、直己が『今日中に渡そうぜ』って言ってな」

 翔が軽い嘘を吐くと、それを真に受けた二木が俺の方を見て鼻で笑ってきた。空気も読めないのかと言葉に出てないのに伝わった。俺は奥歯を噛みしめて我慢する。そして翔をまねして爽やかに「いや、病気だったら元気になったほうがいいでしょ。これ貰ったらきっとうれしくて病気なんて吹き飛んじゃうよ」と言った。

 二木は俺の言葉を無視して、翔の方を見ていた。

「でも、寝たばっかりなんだろ。やっぱり直己はタイミングは悪いな」

「枕元に置いとこう。そのほうがびっくりするし。ね、タイミングはばっちりだったんだよ」

 二木の視線が痛くて、俺はプレゼントを持って立ちあがった。そして翔も立ち上がらせて、紙袋を持たせた。

「俺が置くのか?」

「お金払ったのは翔でしょ」

「そうだな。確かに全額、ラッピング代も併せてすべて払ったのは俺だな。直己は一銭も出してないもんな」

 わざわざ口に出して言うのは、二木がいるからだろう。二木はそれを聞いて、俺を軽蔑するような目をしてきた。翔はと言うとすごい楽しそうに笑っている。どうせ珍しい喧嘩を楽しんでいるのだろう。すぐに仲直りすると思っている。俺の方は視線が痛すぎて、翔の背中を蹴ることしかできなかった。

 二木が案内して、健三がいる部屋まで来た。普通の木の扉だが、鉛のように重そうに見えた。向こう側に風邪をひいている人が居て、それを心配している人が居るからだろう。

 二木と翔は普通に入っていった。足をひそめて、静かに近づき健三の顔を盗み見ている。俺は部屋の外からそれを見守っていた。重そうな扉は開いたとしても部屋の空気も重い。ここからだと入るのに、宇宙服がほしい。それか耐火服が必要だ。なんにせよ厳重な服を着ないと入ることができそうになかった。

 母親は疲れたように眠っていた。床に座ってベッドに寄りかかっている。右手は健三とつながれて、左手は新しい冷えピタを握っている。絵になる光景なのかもしれない。ただそう思えたのは外から見ている俺だけだろう。

 翔たちは紙袋からそっと取り出して、枕元に置いた。その置く一瞬もまた絵になる光景だった。タイトルをつけるとするならば「看病」だ。サブタイトルもつけるとすれば「混ざれない風景。俺だけ孤独」だろうか。

 翔は優しく頭を撫でてからこっちに戻ってきた。二木もそれに続いて部屋を出る。俺が先頭になって居間に戻った。椅子に座ると、翔が俺の横に座った。翔の向かいに二木が座る。

「健三。結構辛そうだったな」と翔がまじめな顔をして言った。

「まぁ大丈夫だよ。そんなに心配することじゃないよ」

 俺はさきほどの二木と同じように言う。翔が少し母親みたいになっているからだ。俺らが心配しても、病気は変わらない。それにそんなに心配することでもない。

「でも、40℃って高くないか。俺はそんなに発熱したことない」

「発熱って。エンジンかよ」

 俺がついいつものように翔にツッコミを入れると、二木が俺のことを睨んできた。また空気も読めないのかと言う感じだ。今回もさっきも翔が原因だ。そんな顔をされる覚えはない。

「直己は、優しさのかけらもないな」

「かけらぐらいあるだろ。3000mgぐらい」と翔が言う。

 俺のやさしさはタウリンと同じような扱いなのだろうか。結局のところ3gしかない。普通の人のやさしさ量を知らないからどれくらい少ないのかわからない。でも体の0.005%だけだと思うと少ない気はする。

「別に、初めてじゃないから。40℃の熱を出されるのはね」

「前にあったのか?」

「うん。夏凪が前に熱を出した。幼稚園のころだったけど。ほらタイムカプセルの話をしたときすこし話したよね。死ぬかもしれないと思ったけど、結局無事だったんだよ。今回もきっとすぐに良くなるよ」

 当時はすごいおびえた。死んでしまうのではないか。夏凪ともう会えなくなるのではないか。そんな思いが頭の中を占めて気が気じゃなくっていた。

「へぇ。まぁ子供の熱なんて珍しいものでもないか。今回もそうだな」

「そうだと、いいんだけどな」と翔も少し納得したようだ。

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