幼伯爵令嬢が、今にも『効率主義』に目覚めちゃいそうですよ。
「幾らやりたくないと言っても『おべんきょう』は必須事項なのよ。だって貴方は貴族なのだから」
***
『効率的』。
そんな言葉を信条にする母を持つ、伯爵家の次女・セシリア。
彼女はちょうど4歳になった頃、母の口からそんな現実を聞かされた。
やりたくはない。
でも、やらなければならない。
そんな葛藤の末に、セシリアが導き出した斜め上の答えとは。
これは、4歳児にしては頭が回る1人の幼女が早くも『効率主義』への階段を登り始めるお話。
◇ ◆ ◇
※この小説は、『カクヨム』から第一章部分を一部抜粋・転記した読み切り版作品です。
『カクヨム』の完全版ではこんなイベントが起こります。
↓
●国数等の座学
●厨房へと乗り込んでの料理
●兄姉と一緒に商人と対峙
●初めてのお友達
●使用人達のお仕事への学び
これらの中で営まれる、時にはざまぁ、時にはほのぼの生活。
それが完全版『伯爵令嬢が効率主義に成長中だったら。』の正体です。
第1話 『おべんきょう』はしたくない!
2021/01/22 14:00
第2話 シュンとしながら思考する
2021/01/22 15:00
第3話 悩む妹を心配する目
2021/01/22 18:15
(改)
第4話 溢れた弱音と、わけた温度
2021/01/22 19:11
第5話 閃き、繋がる
2021/01/22 20:35
第6話 9歳の年の功
2021/01/22 21:50
(改)
あとがき。
2021/01/23 19:41