第20話 お前の目的は何だ
「木々の生気を吸い取って、妖力に変換してるのか!!」
ここには多くの木が生えている。
木や川など長く存在し続けたものは多くの生気を持つことが出来る。
それを妖力に変換したら・・・・
「おい、管狐。お前の目的は何だ?」
『教える必要性が感じられんな』
「そうか」
すると薫が
「そいつの目的は人間に復讐する事とかとかいってたぜ」
「そうか。薫ありがとう」
やはり、人間に対して恨みを持っているか。
あいつは妖力が増せば増すほど多く増えるらしい。
増えた先に何があるのか。
それは、多分復讐を効率的に行うためだろう。
そして、何故人間から生気を吸わないのか。
それは、人間を極力痛めつけるため。
そして、妖力がこのまま増え続けたら。
妖孤の最終形態とも言われる九尾の狐になる事も懸念される。
九尾は多くの妖力を持ち、一晩で一国を滅ぼすことも可能とされた妖怪の中で最強とされるものである。
これだけは絶対に避けなければ。
「薫小さくていいから結界を張ってくれ」
「え?結界はもう勇が張ったんじゃないのか?」
「張ったがもう一度張ってくれ。こいつは、結界の外から生気を取ることは出来ないようだからな」
俺が張った結界を何かが通過したら通信が来るよう設定している。
それは、霊力、魔力、妖力。そして、生気もだ。
「わかった。すぐ張る」
『させるかああああぁぁぁぁぁ!!』
『ギィィィィィン』
俺の薙刀と数匹の管狐の歯がぶつかり合う。
『はっ!!俺一匹止めたところで他の奴がいるんだよ!!』
「やらせるわけねえだろ」
俺はポケットから札を取り出す。
それを薫の方に投げる。
すると、薫を中心に青式十番と同じ式が発動した。
『な、なぜだ!??』
管狐たちはいきなりの事で対応できず、周りにはじかれる。
俺は自分の周りに結界を張ったのでくらわない。
それと同時に俺や管狐全てを包み、それほど大きくない結界が張られ管狐は叩きつけられる。
「勇!!終わったぞ!!」
「おう!!」
それと同時に札に水を吸い込ませる。
次は、こいつの妖力供給源を叩く、だな。それは簡単だ。ただ木を燃やせばいいのだからな。
「薫。結界の中に入ってる木を燃やしてくれ」
「いいのか?そんな事して?」
「ああ。大丈夫だ。お前昔西洋で習った錬金術覚えてるだろ?陰陽術でも確か応用できたよな」
「まあ」
「四大元素なんてたくさん作れるんだから直せるだろ」
「分かった。じゃあ行くぞ」
結界の中では俺と薫を中心に炎が燃え盛る。
時々あとがきに書いていこうかなと思うものがあるのですよ。
例えば、その話の中で意味が伝わりにくいものとかの解説を得たバレしない程度に書いていくという感じの奴を。コーナー名として、最近思いついたネタで使う二冊の本の名前を取り入れようかなと。
その本は現実にはありませんし、ちょっと厨二的ネーミングなのですが・・・。
やって欲しいと言う人いましたら感想とか・・・感想とかで伝えてください(感想以外の方法が思いつかない(汗))。
それと、重大発表。
アクセスPVが10000越えしました。
読んでくださっているみなさま、本当にありがとうございました。
そしてこれからもよろしくお願いいたします。




