初めから最新話までのあらすじ
落貌ノ鬼
――ラクボウノオニ――
『つるぎたち、いくよへきえにし、いのちさえ――』
徳川幕府が開かれたる泰平の世に、
新たな動乱の兆しとなる「無貌の鬼」が現れる。
忍び寄る鬼の陰は国を脅かし、やがて引き起こされる争いは、
日ノ本に眠る悲しき歴史を呼び起こす事となる――
― 黎明篇〈一章~四章構成〉―――
【一章 蠱獄】〈全16話〉
妖狩りを生業とする「儺斬衆」は、旅の途中、とある無人の村を訪れる。
しかしそこは、踏み入れた者が何人も出られぬ怪異の村であった。
衆の頭となる「坂田金時」は、腹心の「万雷」と共に、鬼の妖術を疑いながらも、懸命に脱出の糸口を探る。
そして、村の生き残りである少女が言い残した通り、霧に紛れ、襲い来たるものがあった――。
【二章 燠】〈全43話〉
幼い少女「御鈴姫」を、碧眼の男「ネイ」の助力を得て守り抜いた坂田一行は、妖を斬り裂いた黒炎の刀に驚愕を隠せなかった。
刀を譲るよう諭す坂田へ応えず、男は村を立ち去る。が、戦いの疲労から山中で意識を失い、そこへあわや御鈴姫が駆け付けた。
だが、折悪しく現れた山賊によって、二人は「牛鬼窟」へ蹴り落とされる。
【三章 此方彼方】〈全26話〉
黒装束の輩に捕らわれる御鈴姫を、深手を負いながらもネイは救い出そうとするが、及ばず少女は命を落とす。
激情に苛まれたネイは、黒炎の刀によって鬼へと転ずる――。
それを捨て置けぬ「白影」は、人へ押し留めるため友へ斬り掛かった。
【四章 五輪王御劔】〈全17話〉
御鈴姫は人の姿を捨て、鬼となり生還を果たした。
片や、重傷を負ったネイは生死を彷徨い、その助命を条件に少女は黒装束に連れ去られる。
それを目撃した坂田一行は後を追うも、鬼宿る刀「五輪王御劔」の脅威を目に焼き付ける事となった。
― 江戸跋渉篇 ―――
【五章 百鬼夜行/前半】〈1~28丁〉
儺斬衆は十二の頭を集い、「無貌の鬼」について、軍議を執り行っていた。
一方、死地を逃げ果せ、ようやく自由を得た御鈴姫らは、江戸へ向かって旅立ち。その道中に新奇な出会いと、意外な再会を果たすことに――
【五章 百鬼夜行/後半】〈29~最新話〉
江戸にて百鬼夜行を目撃した一行は、妖怪の巣窟である「 百鬼館 」へ乗り込んだ。
しかし、館の主人「 瓢羨 」の不興を買い。
仕掛けられた妖術は、内に焼き付いた記憶を次々と暴いてゆく――
続きは最新話にて公開中
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