初めから最新話までのあらすじ
落貌ノ鬼 あらすじ
徳川幕府が開かれたる泰平の世に、
新たな動乱の兆しとなる「無貌の鬼」が現れる。
忍び寄る鬼の陰は国を脅かし、やがて引き起こされる争いは、
日ノ本に眠る悲しき歴史を呼び起こす事となる――
『つるぎたち、いくよへきえにし、いのちさえ――』
― 黎明篇〈一章~四章構成〉―――
【一章 蠱獄】
妖狩りを生業とする「儺斬衆」は、旅の途中、とある無人の村を訪れる。
しかしそこは、踏み入れた者が何人も出られぬ怪異の村であった。
衆の頭となる「坂田金時」は、腹心の「万雷」と共に、鬼の妖術を疑いながらも、懸命に脱出の糸口を探る。
そして、村の生き残りである少女が言い残した通り、霧に紛れ、襲い来たるものがあった――。
【二章 燠】
幼い少女「御鈴姫」を、碧眼の男「ネイ」の助力を得て守り抜いた坂田一行は、妖を斬り裂いた黒炎の刀に驚愕を隠せなかった。
刀を譲るよう諭す坂田へ応えず、男は村を立ち去る。が、戦いの疲労から山中で意識を失い、そこへ御鈴姫があわや駆け付けた。
しかし、折悪しく現れた山賊達に、為す術なく二人は「牛鬼窟」へ蹴り落とされる。
【三章 此方彼方】
黒装束の輩に捕らわれる御鈴姫を、深手を負いながらもネイは救い出そうとするが、及ばず少女は命を落とす。
激情に苛まれたネイは、黒炎の刀によって鬼へと転ずる――。
それを捨て置けぬ「白影」は、人へ押し留めるため友へ斬り掛かった。
【四章 五輪王御劔】
御鈴姫は内に眠る力で、人の姿を捨て、鬼となり生還を果たした。
しかし、重傷を負ったネイは生死を彷徨い、その助命を条件に少女は黒装束に連れ去られる。
それを目撃した坂田一行は後を追うも、鬼宿る刀「五輪王御劔」の脅威を目に焼き付ける事となった。
― 江戸跋渉篇 ―――
【五章 百鬼夜行】
儺斬衆は江戸に集い、新たな異変「無貌の鬼」について、軍議を執り行っていた。
死地を逃げ果せ、ようやく自由を得た御鈴姫らは、江戸へ向かって旅立ち。
その道中に新奇な出会いと、江戸にて意外な再会を果たすことに――
続きは最新話にて公開中
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