013
「こ、これが特殊ダンジョン…」
始まりの街を出て、東の方向をしばらく進んだところにそれはあった
通常のダンジョンとは異なり、特殊ダンジョンは空中に浮いていた
「君たち、浮遊魔法は使えるよね?」
「ああ」
「よし、じゃあ行こう」
俺たちは浮遊魔法を使用し、特殊ダンジョンの入り口にたどり着いた
入り口にはゲートのようなものがあり、どうやらここで同一パーティーかどうか判断されるらしい
俺たちは無事にゲートを通過し、中に入った
特殊ダンジョンは通常のダンジョンとは違い、黒い岩で覆われていた
「くるぞ!」
俺は叫んだ
目の前には三匹の武装したモンスター、【アーマード・ゴブリン】がいた
「ゴァァガッ!」
【アーマード・ゴブリン】が襲いかかってくる
「セイッ!」
「ダァッ!」
CTWの団員がきっちりと討伐した
さすがは最強ギルドだ、リーダーだけでなくその構成員一人一人のレベルも高い
その後は最深部を目指して何度もモンスターと対峙した
この特殊ダンジョンは出現するモンスターのレベルが非常に高い
何度か途中で危ない場面が何度かあった
先に潜ったCTWのメンバーは果たして無事なのだろうか?
そしてようやく最深部に到達した
「何も…ないのか?」
その空間はただただ広いだけで他に何もなかった
「いや…そんな訳は…」
そう言おうとした瞬間、地面から突然巨大なモンスターが現れた
「gtksjgtj」
何を言っているかわからない
その大型の機械のようなものは【殺戮魔眼】と表示されていた
「pktpjmw」
【殺戮魔眼】はその目の部分からレーザーを出した
「グハッ!」
そのレーザーは白い鎧を見にまとったプレイヤーの心臓を一瞬のうちに貫いた
男のHPバーは一瞬で全損し、男は光と共に消滅した
「なっ…!」
一撃で…全損ッ!?
「ぜ、全員戦闘態勢!」
シップがそう言い、この場にいる全員は剣を構えた
シップが前に立ち、叫んだ
発動!【絶対防御】」
シップの大型盾に魔力の壁が出現した
「ウォォォッ!」
剣での戦闘をするものはその巨大な【殺戮魔眼】に向かって切り掛かって行った
キン!キン!と、その鉄の体を斬りつけようとするも、その胴体は全く傷つかず、HPバーも対して減少しなかった
クッ!硬い!
俺は斬りつけながらも手応えのなささに苛立っていた
「jpyjpm」
ゴウンと、【殺戮魔眼】の頭部分が僅かに動いたのを見た俺は周りに向かって声を上げた
「避けろっ!レーザーがくる!」
俺の言葉を聞いてアリアさんやノブナガ、その他のプレイヤーは一旦離れた。
その直後、その頭部分から赤いレーザーが発射され、逃げ遅れたプレイヤーの心臓を貫いた
「ギァァァッ!」
その男のHPは一瞬で全損し、光と共に消滅した
くそッ!これ以上死者を出すわけにわッ!
アレを使うしかないしかし…
俺は先程の技を使おうと準備しようとしたが、
「jpdMjmW」
【殺戮魔眼】の攻撃パターンが変化して、連続でビームを放ってくる
「僕の背後へ!」
シップがそう叫び、全員シップの盾の後ろに集まった
ビームがその盾に連続して当たり、シップが僅かに押される
シップに攻撃が集中している今しかない!
「シップ!少し時間稼いでくれ!」
俺はシップにそう言い、一歩大きく下がった
よし、やるか!
俺はメニューウィンドウを開き、例の剣身が折れている剣を取り出して剣を握っている左手に力を込めた
すると剣に光の渦が出来上がっていき、剣身が出来上がっていく
ここで始めて俺はその技の名称を叫んだ
「マナ・アームド!」




