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ネトゲの中の君  作者: 五木
3/3

草原での出会い

チュートリアルも終わり、ここからがゲームのスタートなんだ。

始まりの街に着いた僕は取り敢えずショートカットキーを再確認したり、適当に街の中を散策することにした。


とは言っても、何をすればいいのか全く分からない。


先ほどまでの優しいチュートリアルとは一変、何のヒントも無いゲーム画面に戸惑うばかりだった。


うん、ここはNPCに話しかけて情報収集だな、なんて思いながらNPCに手当たり次第話しかけるも、暖簾に腕押しだ。何の情報も得られない。


参ったなあ…。


街には他にもわんさかプレイヤーは居るが左下にあるチャット欄には何も表示されない。誰も話しかけてこない。


何だ、現実でもゲームでも、一緒じゃないか…。


そう思った時。


砂南:お困りですか?


チャット欄に白い文字が浮かび上がった。


僕はひどく焦り、慌ててチャットを打とうとした。


しかしキーボードを打っても一向に文字が入力されない。

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