1/15
誤用してたらこんにちは
僕はなろうで小説家になることを夢見る一人の小説家だ。
小説家、とは名ばかりである。
ただただインターネットサービス『小説家になろう』を利用しているに過ぎない。
十把一絡げの底辺作家ではあるが、一歩一歩大事にしていこうと思う。
続けていればいつか力になる。
そう考えて僕はキーボードを叩いた。
いつものように文章を生み出していく。
僕の頭の中で作り上げたものを形にしていく。
そんな時、突如モニターが光り出した。
「え?!」
謎の発光現象に驚き、パソコンが壊れたのかを心配する。
今まで書きためた僕のデータ―が一瞬で電子の海に消え去ることを恐怖したのだ。
「ふ、ふ、ふぇーっくしょん! 此処に誤用をしてる奴がいるね!!」
くしゃみと共にモニターから這い出て来た蜥蜴と狐を足して2で割った様な割と気持ち悪い生き物。
誤用を取り締まる聖霊レッコンとの出会いであった。




