410-夜澄みの月結び
最終話
月下星王大戦───知らん間にそう名付けられていた、あの戦争から、一年。
季節は春。卒業の春。
生憎、中卒の僕には縁のない話題だけど。そう、だね。本題に入る前に、この一年間のあれこれを振り返ってみるとするか。
「ちょ、もうちょい寄ってよ」
「なんでー。近付こうよっ!」
卒業式のパイプ椅子だぞ?なにがなんでもくっつこうとするのやめろ。
ったく……
先ず、魔法少女とアリスメアーの関係。こっちは当初の予定通り、週に二回か三回、アクゥームを顕現させては、茶番だけど戦ってもらってる。
ユメエネルギーの循環と、あとは興行目的で。
人気商売だからね。なんかもう、振り切って毎回楽しくやってるよ。
定期的にやる、ユメ空間での13魔法全員集合……からの大乱闘はめちゃくちゃ人気だ。僕とほーちゃんの模擬戦、後輩たちとの交流、あと普通に配信とか。
結構、楽しくやってるよ。
……怪人連中も、まぁ言うには及ばず。ペローもビルもメアリーも、ルイユも。あと旧三銃士の妖精たちも、一応元気にやってるよ。フットマンたちは、メアリー預かりで管轄外だけど。あと、エンターテインメントに戦うのが、ビルはちょっと苦痛みたい。でも、たまーに笑ってるから大丈夫そう。ペローはね、この前彼女できたけど、すぐに別れちゃったよ。
ざまぁ。
寝子は、まぁね。三銃士やってる時もあれば、魔法少女やってる時もあるって感じ。どっちやっても、今の僕なら文句なんて言わないさ。
メードは特に変わらず。この前は蕎麦の手打ちっていう高難易度なことやろうとして、危うく指切りかけてたよ。素麺茹でれるようになってから作れって話。
アリエスとヴォービス、デミアも、大分こっちの生活に慣れたみたいでさ。この前なんか、現地民の案内も無しに買い物行けてたんだよ。なんなら旅行もしてる。あれだ、住めば都ってヤツ。地球生活を満喫してて何よりだ。
グゥも最近、言語野が広がったみたいで。
単語以外も言えるようになった。まだ、たどたどしいんだけどね。
オーガスタスことオリヴァーは、国際連合でブイブイと好き勝手やってるよ。なんなら、僕たち魔法少女の超大型スポンサーとして好きにやってる。
商品展開とか、本当すごいよ。
何を原動力にやってるのかわかんないぐらい、僕たちに貢ぎまくってる。なんかもう、心配になる。奥さんも一言言ってやったら?と思ったけど、ティファさんも推し活は肯定してるのがなぁ……
エヴァちゃんだけが頼りだ。最近反抗期らしいけど。
ハット・アクゥームとマッドハッターとは、まぁ今でも良好な関係だ。前者は言わずに及ばず、後者に至っては、今日も呑気に精神世界から僕を見守っている。
あいつも賢人だからね。学ぶことは多い。
悪夢の月女神になってからは、余計に。制御方法とか、自分の律し方とか、色々と。
手厳しいよ。
先輩たちは……まぁ、地球の防衛戦力扱い。彼女たちがもういいやと思うまでは、そのまま傍に置いておくつもりではある。ただ、もう輪廻とかは無いようなもんだから、居残り続けるんじゃないかなぁ。
大分死後の法則乱してんね。ウケる。
でもまぁ、僕は悪いことしてないから。五人のせいで、死後の世界荒れたらしいけど。そこまで責任引っ提げられたら困る。
で、ほーちゃん。
こいつは今、ぽふるんやメアリー、あと精神世界にいる先代女王のディアティナ様とやらと一緒に、夢の国の復興計画を立ててる。
勿論、国としての機能はもうないけど。
ユメエネルギーのシステム的な役回りを設置するぐらいならできる。そんで、活気を取り戻したい!とかの理由でテーマパーク化する動きもある。それでいいのか?なんて思ったけど、初代と先代がゴーサインだしちゃったから、僕から言えることはない。
少しは手伝うけど、そこは十三代目が頑張ってこその話だろうし。
んで、宇宙関連。
こっちはもう、平和路線というか、協調の道を走ってる真っ最中だ。弱肉強食もいいけど、少しは手を取り合ってみましょうね、って感じの。
主導は、当然レオード。車椅子の王なんて揶揄されても怒鳴らないで、それがァ?と挑発的に笑って、こけ下ろすようなヤツだけど、政策は結構真っ当だ。
タレスとカリプスも、リュカリオンたちと補佐について頑張ってる。
ダビーとナシラは、今年度かな。こっちの星に留学って名目で、色々学びに来るってさ。うーん、カリプス無しで大丈夫なのかな。
多分、世話すんの僕だよな……
リブラ、メーデリア、スピカ、ポリマの将星残存組も、なんやかんや順応してるっぽいよ。文句言いながら、主が作った国を守ろうと、必死になってる。
扱いも適切で、無碍にはされてないらしいし。
……たまに、憂さ晴らしの決闘を申し込まれるけども。毎回コテンパンにしてる。メーデリアが不屈すぎて、結構ヤバいけど。
エルナト?あいつはもう知らん。
気付いたら地球にいるわ、白昼堂々喧嘩売ってくるわ、本当にやめてほしい。この前なんか、テレビインタビュー受けてたからね?
……あっ、そうだ。
つい数ヶ月前に、カンセールが月まで乗り込んできて、決闘申し込んできたんだよね。まだ全快してないのに……動けるようになってすぐ、いても立ってもいられないだの言いやがって。ホント、バカしかいない。
仕方ないから月面にリング作って、ぶっ飛ばして、今は回復ポットの中だ。
あと数日したら全快かな。その時は、全力でぶつかってやる予定。
「色々あったねぇ」
「一年もありゃね」
んで、リデルと僕は……まぁ、今までとかわらず。この星の悪夢や、太陽系のユメエネルギーを中心に掌握して、人々に被害が出ないように調整する毎日だ。
最近はもう手慣れたもんよ。
リデルも開き直って、悪夢の作り方講座なんざ開いてる始末。絶対に流行らせらな。特殊技能ないとできないとはいえだ。
悪夢の月女神……それが、今の僕だけど。代謝も欲求も普通にあるからね。あんま人間と変わんないかも。まぁ、そこら辺は好きにオンオフできるけど。
寿命もほぼ無限。ユメエネルギーがある限り、死ぬ未来なんてのはなくなったし。
恒久的な平和が作れるよ。やったね。
……まぁ、長居するつもりはない。百年経てば、ユメに籠って悠々自適だ。
「卒業証書授与式」
なんて、色々と思い返している内に……御伽草中学校の卒業式が始まる。
穂花ちゃん、蒼生ちゃん、きららちゃん、そんで寝子。
魔法少女の後輩たちは、もう高校生だ。一年でこんなに変わるもんなんだね。なんというか、凛々しい顔付き?になったような。
ちなみに、保護者席の一角を僕たちはぶんどっている。僕とほーちゃん、リデル、ペロー、ビル、メードの六人といった大所帯で来てるわけで。あとぽふるんも。いつものぬいぐるみ待機だ。
すごい邪魔だろうなぁ。ごめんなさいね。
でも、六人全員座れる余裕あるし。隣にいる栞さんと、ゆらさんと學さんも怒ってないし。學さんからはあんまり羽目を外しすぎないように、って釘刺されちゃったけど。
改めて、目配せでどうもと会釈してから、四人の卒業をビデオで撮る。
ピシッとした背中。背筋を伸ばして座る後ろ姿も、余すことなく記録して。
卒業生代表が呼ばれる。
「夢之宮、寝子」
「───はい!」
うちの子である。
当然だよなぁ。学年成績一位、なんなら全国一位の天才頭脳をナメないで欲しい。そりゃ、卒業生代表になるのも当然だろう。
「う〜、穂花も頑張ってたんだけどなぁ」
「ごめんねぇ、うちの子が頭いいばっかりに……文化祭も率先してやるとか、寝子も変わったね。いい意味で。もう抑圧なんて、されないもんね」
「そりゃ、あんたがいれば、な」
「保護者の愛情が行き届いてる証拠ッスね〜」
「やめろこそばゆい……リデル、メード。寝るな。典型的だなもう」
壇上に上がり、暗記した文章をハキハキと読む寝子の、少しだけ成長した顔を目に焼き付ける。やっぱり、うちの子はすごいんだ。ついこの前に、タレスのシャウラと同等と言っても過言じゃない、そんなAIを完成させたんだ。
ATMくんver2。そろそろ改名すべきじゃない?
……ちなむと、寝子も穂花ちゃんたちも、高校は地元のとこに行く。ただ、寝子は大学進学先が海外で、三年後は一緒じゃないけど。
きららちゃん、一緒行く〜って頑張ってるけど、うん。諦めも時には大事だ。
優等生の文章だけど、不思議と億劫には思わず。静かに寝子の言葉に耳を傾ける。親バカって言われたら……まぁそれまでだね。否定できないし、したくない。
なんだか感慨深く思いながらも、聞いていると。
代表の言葉の、締めの時間となり───不意に、寝子と目が合った。
───うーねぇの、お陰。
「! ふふっ」
そう言ってもらえて、僕も嬉しいよ。
無事に高校生になれた四人には、後でお祝いしなきゃ。僕たちの分まで、高校生活を楽しんで貰おう。その為にも最大限のフォローは忘れない。
晴蜜財閥がある程度担保してくれても、だ。
いや本当、助かってます。魔法的なサムシングのアレでよければ、幾らでも補填するんで。そん時は是非、言ってくだしや…
明園穂花、空梅雨蒼生、晴蜜きらら、夢之宮寝子。
君たちのこれからを、みんなで見守ってくから。幸せになる以外、許さないからね。
先輩との、約束だよ。
꧁:✦✧✦:꧂
「寝よ」
「お邪魔してます」
「バッ、定員オーバーなんだけど!?なんで、僕の部屋に集まるのかなぁ!?」
「広いから」
「寝心地良き」
「寝食もお供するので!」
「寝る為に追求された部屋、使わない理由あるぅ?うん、ないよね!」
夜。さぁ寝るぞー、と部屋の扉を開けたら、ベッド上に群がる不審者共が。内訳は、穂花ちゃん、メード、寝子、リデル、ヴォービス、そんでほーちゃんだ。同衾フレンズ増えたよ。やったね!なんて素直に喜べないんだが?
もう布団あっためてるのはなんなの?準備いいね。
怒る気もすぐに失せて、もう諦めた方が早いと溜め息を吐く。
うん、ヴォービスは馴染み過ぎ。短期間でここまでとは思わなんだ。
「何時まで寝る?」
「そんなの、起きるまでに決まってんじゃん」
「だよね〜!理想的な睡眠じゃん。でも、寝過ぎだったら叩き押すからね。ジャイアントスイングでいい?」
「何故?」
起こし方が斬新すぎる。
文句を言いながら布団に潜って、鬱陶しいぐらいに強く抱き着くほーちゃんを横に、もう片方にアリエスの身体を引き寄せる。んで、隙間とかに寝子とか穂花ちゃんたちが埋まる。ヴォービスはアリエスの傍、リデルは僕のお腹の上に陣取りやがった。
って、おい。よく見たらグゥもいるじゃん。
枕から出てきやがった。何処に潜り込んでるんだい……潰しちゃうよ?
「ぐぅー」
「危ないからこっちおいで」
「子供の好奇心ってすごいねぇ……ねぇ、この枕パンパンなんだけど。どう入ってたの???」
「溶けてたんでしょ。この子、スライムみたいに溶けれるんだよ?」
「は?」
ぐてーんとトロけるグゥが、微々たる差異だが、ドヤ顔なのにお気付きになられただろうか。最近はびっくり箱にハマってるみたいで、よく驚かせてくる。
かわいいね。
魔力探知も掻い潜ってくるのは、万が一の時が怖いからやめて欲しいけど。
仕方ないからリデルと一緒に腹に持っていき、ギュッと抱き締める。
「むっ」
「ぐぅ!」
「……キツいのは我慢してよ。オマエら、放っておいたら変なとこいるんだもん。寝相悪すぎ。残念だけど、今夜は僕の腕の中です」
「いいなぁ」
「キッショ」
「ねぇ!」
あー、ハイハイ、素直になれなくてごめんなさいね……でも、ことある事に抱き着こうとするのもどうかと思うんだよねぇ。ガキ二人を抱き締めた途端、私も私もと無言で擦り寄るのは本当にやめて欲しい。
スリスリ頬擦りするのもやめろ?恥ずかしい。
……生易しい目で見てくるのやめろ。砂糖粉イッキする動作もやめろ。
夜も元気な子供たちを寝かせる親の気持ちで、とんとんお腹なり背中なり叩いて上げて。
寝息を立てるみんなに合わせて、僕も眠る。
いつもと変わらない日常。この一年で、改めて噛み締められた平和。差し迫る争いもなくて、危機もない。まぁ、有難いことこの上ないね。
安心して、明日を迎えられる。
ギュッ、と無意識に二人を抱き締めて、瞑った目に少し力を込める。
今でも、たまに思うんだ。これが、現実じゃない夢なのかもしれない、って。
夢で幻、寝物語なんじゃないかって。
でも、同時に安心するんだ───心配ができる時点で、僕は平常なんだって。正しい現実にいるんだって、確信ができるんだ。
夢の世界だと、そうはいかない。その事実を、僕たちは知っている。
「……おやすみ」
言葉は一つで十分。
これからも、この平和を長続きさせる為に───ただ、前向きに生きていくのみ。
頑張るよ。
꧁:✦✧✦:꧂
───なんてことを考えていた、深夜。
ふと、微量ながらも魔力の脈動を感じた潤空。寝ながらでも感知能力を切らず、外界の不自然な反応に目が覚めた彼女は、こっそり寝室を抜け出す。
護身用にマジカルステッキを持って、仕込み杖に変えてクルクルと回しながら、“淵源の夢庭園”の外へ転移。
指定座標は、潤空の大切な場所。
数少ない家族との思い出が残る───宵戸家の玄関前、私道に来た。
「なんだろ…」
自分の家の付近で検知された魔力。何処か覚えのある、魔力ではあるが。漠然とした感知結果により、精密な判定まではできず。
目視で探りつつ、家の前を見渡して。
特にめぼしいモノを見つけられず、首を傾げる。微細な魔力の粒子はある。表札のある家の前で、何かしらの魔法が使われたのは確実。そう確信を持ってはいるが、魔力の残滓から何某を辿れない。
近付けない。判別つかない。全てが巧妙で、あまりにも緻密だった。
「……?」
疑問に思いつつ、家にでも侵入されたかと自宅に視線を向けるが……解錠された様子も、侵入された形跡も、一切確認ができなかった。
すわ勘違いかと疑念を抱くが、まぁそんなわけもなく。
なんだかなぁ、と警戒レベルを一段階上げると……空が暗くなる。
「ん」
今宵は満月。
親しみのある地球の星が、分厚い雲に隠れて───その暗がりを、身勝手ながら利用するように。
その瞬間、潤空は気配を探知。
自身のちょうど真後ろに、何かがいると気付いて───振り向くよりも、早く。
声が響く。
「───やはり、オマエは素晴らしい。微量な魔力さえも検知するとは。惚れ惚れとする感知能力だ。全く、こんな程度さえ隠匿できないとなると、先が思い悩まれるな」
「ッ!?」
聞き覚えのある声よりも、いくばかりか幼く。なのに、妙な既視感を抱く少年のモノらしき声に、潤空は肩を一瞬ビクつかせて。
恐る恐る、声の持ち主へと振り返る。
声の出先は、足元。己の不甲斐なさを嘆く彼は、静かに月を見上げていた。
潤空の足元にいたのは、一人の子供───紫紺の目と、銀髪を持つ、日本人離れした容姿の少年。少年と言うには幼すぎる、三歳児ぐらいの子供。
その幼さには釣り合わない、知性を宿した瞳。
曇り空の影響で、よく見えないが……そこにいるのは、人間で。
「お、ま…」
「生後一年足らずのみなしごだ。“夢”の力で年齢操作までできてな?一応三歳児ぐらいまで伸ばせたが……やはり、生まれたての肉体ではそこまでが限界だった」
「……夢オチ、って展開にはならない?今すっごい現実を否定したいんだけど」
「残念だったな」
驚愕、動揺。
ありえない現実を前にして、ラピスが額を抑えるが……そんなこと、彼にとっては些細な反応でしかなく。それはもう、楽しそうに。愉快そうに、腕を組んで。
不躾にも、頭から足先まで、ボロボロのタオルで股座を覆っているだけの身体を見られても、不快には感じず。
幼い我も悪くないだろう?と、挑発的に笑う姿に、頬がひくつく。
「語りたいのは山々だが───…」
その時、分厚い雲が横にズレて。
夜空をやさしく照らす満月で、二人の顔に月光が差し。お互いを、更に見やすくなって……完全に、人間になった幼子を視認する。澄み切った夜空は、あまりにも、明確に二人の顔を顕にした。
揚げパンのような手を、にぎにぎと握り返し。
尻尾もない。暗黒星雲もない、ただの子供。
不愉快そうながらも、これはこれでと受け入れている、彼の名は。
「養ってくれ」
「検索、児童保護施設は、と」
「心がないのか?子育ては得意中の得意だろうに。我から逃げられると思うな」
「育てられる立場が言う台詞じゃない、な……ハァ、マジ意味不…」
一年ぶりの会合。
奇跡によって齎された、【転生】によって───二人は再会する。
これにて本編完結──…
お読みいただき、誠にありがとうございました。
一年二ヶ月にも及ぶ毎日投稿、無事完走できました。よくここまで頑張れたなぁ、なんて思いで胸がいっぱいです。上には上がいますが、取り敢えず、今だけ自画自賛させてください。
就活は去年の4月に、卒論は11月の中旬に。他にも課題をやったり、他の小説を息抜きで書いたりと、文字ばっかの一年でしたね。なにやってんだか。今年の4月は新生活で切羽詰まってましたが、無事に完走できました。
ちなみに、卒論はWordで100ページ近く書きました。
よく同時並行できたなって感じですね……我ながらバカをやった自覚はあります。
一先ず、毎日投稿は今日で終わりです。
次話以降は、最終的な人物紹介とか、短編などコミコミの番外編が書ければいいなぁ、と考えております。何日後にできる話になるかは、わかりませんけれども。
内容としては……
165話で言及した近況報告の内容だったり、ご都合魔法の暴発だったり、キャラクターに焦点を当てた話だったり、完全なIFだったり、過去編?だったり。
是非、首を長くしてお待ち頂けたら幸いです。全部書くと年単位かかりますが。
頑張ります。
では、こんなところで。重ね重ねにはなりますが、応援、ありがとうございました。




