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ここは人類最前線7 ~魔性争乱~  作者: 小林晴幸
星降る夜に遭いましょう
103/122

101.『勇者様は伝説の武器を装備した』

駄目だ駄目だ、いけない……と、思ってたのに。

つい、勇者様をいぢめてしまいました……。



「勇者様ー? 用意は良いですかー」

「ちょ、ちょっと待ってくれ! まだ心の準備が終わっていないんだ」

「心の準備って……勇者様? 一体、何を書いているんですか」

「いや、ちょっとな…………


  遺書を少々  」


「何の覚悟を決めちゃってるんですか!? それにそれ、心じゃなくって死後の準備じゃ……勇者様には絶対まだ必要ないですよ!」

「リアンカ、君は俺が死なずに済むとでも!?」

「思いますけど」

「!?」

「むしろ、勇者様が再起不能に陥るくらいのダメージなんて、どこで拾ってくれば良いのか全然わかりませんよ?」

 まだ辛うじて人間の領域に踏みとどまってはいても、今までに数々の実績を残してきた勇者様のことです。

 その耐久値は、私の予想じゃ魔族さん達に勝るとも劣らない。

 つまりは人外レベル。

 ほぼ確実に、星にぶつかられても死なない。

 私はそう確信しています。

 星と交通事故を起こそうと、一日もすれば復活しそうです。

 そもそも遺書なんて書いてる時点で、実は死ぬ気なんて更々ないんじゃないですか? 勇者様。

「もう、折角のお祭り騒ぎなのに……勇者様だって、何らかの形で参加したいと思っていたんじゃないですか? その理由が積極的なものか、消極的なものに由来するのかは問いませんけど」

「確かに心苦しいし、自分も何かしらの働きを、とは思っていたが……リアンカ? 普通の人間が流星に巻き込まれたら、死ぬからな?」

「だったら勇者様は全く普通の人間じゃないから問題ありません」

「うわぁ、真顔できっぱり言い切られた!」

「勇者様がただの人間だったら、とっくの昔に既にお亡くなりになっています」

「く……っ否定できないのは何故だ」

「勇者様だって、ほら……心当たりはそれこそ星の数ほどお有りでしょう?」

「流石に星の数ほどはない! 精々が……三十四個くらいだ」

「妙に具体的な数字ですね! という訳でこれも一つのお祭り騒ぎ、参加しなくっちゃ損ですよー」

 昔の人は言いました!

 踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らないと損なんだそうです!

 やっぱり傍観するより、一緒にやらかしちゃった方が楽しいですもんね☆

「そういうリアンカは何もしないのか?」

「私は、ほら。遠くで見守りたい性質なので」

「……そう言って、本当に楽しそうだと思ったら後先考えずに自分も参加する癖に」

「勇者様ったら、拗ねてるんですか?」

「別に? 拗ねてなんかないけど?」

 そう言いながらも、勇者様はなんだかじっとりとした目で私を見下ろしています。

 自分が大変な挑戦に向かおうという時に、他人事全開でにこにこ笑って手を振る私の存在が気に障ったのでしょうか。

 不快にさせてしまったのなら、申し訳ないです。

 でもいつもは私の見守り体制に難癖を付けてきたりはしないんですけどね……というよりもむしろ、危ないから下がってろくらいのことを私に言うのが勇者様です。

 でも今は、やっぱり何だか拗ねてるみたいに見えるんですけど。

 一体、どうしたんでしょ?

 ちょっと面白くなさそうなお顔で、勇者様の視線が注がれる先……そこには和気藹々と仲良く、三人で協力して星を取りまくっているロロイ・リリフ・レイちゃんの姿。

 さっきまではちょっとぎこちないところがありましたが、今では慣れてきたのか連携も完成度高めになってきました。

 さっきまでは何処となくレイちゃんもロロイも喧嘩腰だったのにね?

 共に難事に立ち向かい、乗り越えながら蟠りを失くしていく。

 達成感と共に仲を深めていく。

 あれも一つの友情、あるいは青春というヤツでしょうか。

 何にせよ、さっきよりもずっと仲良さそうで楽しそう。

 うん、ああいうのもお祭りの醍醐味かもしれませんね。

「………………」

「勇者様、物言いたげな視線を向けられても……何か言いたいことがあるならハッキリと!」

「いや、良い。もう良い」

「えー……何なんですか、もう。そんな風に言われても気になりますよ?」

 やっぱり、勇者様は拗ねてる気がします。


 その原因は何か、って考えたら、あの物言いたげな眼差しが浮かぶけれど。

 言葉にされずとも察することが出来るような能力は、私にはありません。だってサトリじゃないので。

 でも私が何もしないことがご不満なのかな……?と。

 そう思ったので。

 そしてそう思わせてしまったのなら、申し訳ないので。

「――わかりました。私も腹を決めます」

「えっ」

「私も勇者様と肩を並べて、御先祖様の伝説に挑戦してやろうじゃないですかー!」

「ちょっと待てぇぇえええええええっ!!」

 

 名案だと思ったんですが。

 何故か、勇者様に肩を掴んで止められました。

 何故に……解せません。


「早まるな、無茶が危険だ!」

「勇者様、ちょっと混乱していませんか?」

「良いから! リアンカは、危ないことは俺やまぁ殿に任せていてくれ。本当に、そこに座って見ていてくれたら充分だから!」

「勇者様、さっきの主張と何か意見が変わっていませんか」

「リアンカの気のせいだから、それ!」

 必死です。

 勇者様が、超必死です。

 そして勇者様の背後にいつの間にか忍び寄っている、まぁちゃんは超☆笑顔です。


「………………勇者?」

「ひっ」


 まるで夜空に輝く月の如く麗しい笑みを浮かべたまま、まぁちゃんの手が勇者様の肩をがっしりと鷲掴みました。

 ……なんか、ギシッて鈍い音が勇者様の服の下から聞こえましたよ?

「リアンカ? 俺の目の届かねぇとこで危ねぇことすんなっつってんだろ」

「でもまぁちゃん、ここはまぁちゃんの目の届く範囲ないじゃないかな! ほら、今もこうしてソコにいる」

「あー……」

 面倒そうな顔で空を仰ぎ、自分の頭を掻くまぁちゃん。

 そんな姿も様になっています。

 右腕は、相変わらず勇者様の肩に置かれていましたけど。

 置かれているというより、やっぱり鷲掴んでましたけど。

 ついでに勇者様の服の下から、みしみしみし……って何かが軋む様な音が響いているんですが。

「勇者様、大丈夫ですかー?」

「……」

 返事がありません。

 顔は、死体のように真っ青です。

「勇者様、生きてますか……?」

「な、なんとか……左肩が、死にそうだけど」

 なんだか伝説に挑む前に、勇者様は再起不能に陥ってしまいそうです。

 このままじゃ、勇者様も無念ですよね。

「まぁちゃん、やっぱり私やるよ!」

「えー……お前なぁ。リアンカみてぇなか弱い女がやるこっちゃねーよ。お前が酷ぇ怪我するところなんて見たくねぇんだけど?」

「そうか、やっぱり酷い怪我をする可能性があるんだな……」

「勇者の肉体強度なら、悪くて精々が打撲程度だろーけどな」

「だから、君達のその俺への過信はどこから来るんだ!?」

「過去の実績」

「溢れる生命力」

 このままじゃ、埒が明きません。

 私はちょっと考えを巡らせて……妙案を思い付いた気がしました。

 ぽんと手を打ち、発案してみます。


「つまり、要はこういうことだよね?」


 まぁちゃんは、私が心配で。

 一人で危ないことをさせたくない……と。

 そして勇者様も、私が心配で。

 危ないことはさせたくない、だけど私に参加しなくても良いのかと問うていらっしゃる気がします。

 こんなに楽しそうなのに、本当に見ているだけで良いのか、と。

 これってもしかして、勇者様の気遣いなんでしょうか。←間違い

 つまりはこういうことですよね。


 私が一人で(・・・)無茶しなかったら良い……と。


 だったら話は簡単です。

 一人(・・)じゃなければ良いんでしょ?

 ……と、いうことで。


 私は勇者様の肩によじ登りました。


 所謂(いわゆる)、肩車の体勢です。


「な……っり、リアンカぁぁあああ!?」

「合★体! リアンカ勇者号ー!」

「まんま過ぎんだろ、その名前」

「り、りっりりりっりりr……リアンカさぁぁあん!?」

「勇者様、動揺し過ぎ」

「な、んな、な、な……何をっ」

「おーい、リアンカ? 勇者の顔が異常に赤ぇんだが……耳まで唐辛子のペーストでも塗りたくったみてぇな色になってんぞ」

「そこは林檎のように真っ赤って言ってあげようよ、まぁちゃん。唐辛子だったらなんかどっかの少数部族の奇祭みたいだよ」

「そんな些細なことは如何でも良い!!」

「っ?」

「お?」

「りあ、あああ、リアンカ!」

「はい?」

「きみ、き、き、君は何をして……!」

「肩車ですが」

「結果じゃなくって、経緯の説明お願いします!! なんでこんなことをしようと思い至ったのかな!?」

「二人羽織じゃ、勇者様が腕を振りきれなくて危なかろうと思った次第ですが」

「意味がわからない……!!」

「勇者、勇者、落ち着け。お前、動揺し過ぎ」

「これが落ち着いていられるかっ」

「お前がそんなぐらぐらふらついて(物理)たら、肩に乗ってるリアンカが危ねーだろうが! 振り落としたらお前、その鼻絞るぞ」

「!? 理不尽な!」

「煩ぇな。魔王ってのは理不尽なものなんだよ。むしろ理不尽の権化だし」

「それ全くじまんにならないからな!?」

「自慢じゃねーよ。純然たる事実だ。それに考えてもみろよ、勇者」

「な、なにを、だ……?」

「リアンカの太腿の感触くらい、今更取り乱すようなことかよ。今まで何度も膝枕されといてよ」

「!!!?!!!!?っ!!?!!!?!!」

 あ、勇者様が壊れた……。

 やっぱり事前にお願いしてから肩によじ登るべきだったんでしょうか。

 まさか肩車くらいで、こんなに取り乱すなんて……

 まぁちゃんだったら、私やせっちゃんが頭によじ登ろうが背中にしがみ付こうが肩にぶら下がろうが、至って平然とした顔でさらっと受け入れちゃうんですけど。

 太腿の感触?って、それが問題なんですかね???

 せっちゃんは私の膝枕好きって言ってたし、別に硬過ぎるってことはないと思うんですが……

「勇者様、勇者様ー?」

 平衡感覚を酷使して、上体を曲げます。

 顔の向きが逆さになっちゃいますけど、勇者様のお顔を見下ろしてみました。

 あ、真っ赤。

 目が、うろうろと全力で泳ぎまくっています。

 ……わぁ、まぁちゃんの言葉は本当だったんだー。

 勇者様は、すっごく動揺しているようでした。

「り、りあ、りあんか……ちかい」

「え、何か言いましたか?」

「あぅ、あうあう、うぅ……」

 声が良く聞こえなかったので、もうちょっと頑張って顔を近づけてみたんですけど。

 勇者様は、何故か放心状態に陥ってしまいました。

「女に免疫のねぇ野郎に、酷なことを……」

「あれ、まぁちゃん? 今何か言った?」

「別に? 何も言ってねーよ」


「り、リアンカさん。降りてくれないか」

「駄目です」

「何故に!?」

 その後、何とか再起動した勇者様ですが。

 何やらそわそわと落ち着かない様子で、困惑全開のお顔で私を見上げてきます。

 でも私も、別に何の理由もなく勇者様の肩に居座っている訳じゃありません。

「勇者様、挑戦することにも不安があるみたいだったし……ここは少しでも力付けて差し上げようって。そう思ってですね?」

「むしろ動揺を誘われてるんだが。力が付く以前に、うっかり腰が砕けそうなんだが」

「いえいえ、本題はこれからです!」

「この上、何をするつもりなんだ……」

 勇者様が黄昏れておいでです。

 でもそれでも、私が肩から落っこちることはありません。

 流石は勇者様、姿勢がしっかりしていて抜群の安定感。

「まぁちゃん、バスケットの脇に、包みを置いてるよね?」

「ん、これか?」

「そうそれそれ。それです!」

 まぁちゃんが差し出してくれたのは、細長い包み。

 取り出したるは、一本の檜の棒。

 でもこれは、きっと魔境で一番有名な木の棒です。

「そ、それは……!」

 まぁちゃんも一目見てわかったのでしょう。

 まあ、私やまぁちゃんにとっては馴染み深い逸品ですから!

「リアンカ、なんだか凄まじく嫌な予感がするんだが……それは?」

 恐る恐ると問うてくる勇者様に、私は勿体ぶらずに答えました。


「 檜武人愛用の『檜の木刀(ぼう)』です☆ 」


「だと思ったよこん畜生ぉぉぉおおおおおおっ!!」

 私が答えた途端、勇者様は手近なところにあった屋台の壁に懐くようにして嘆き始めました。

 それも肩の上にいる私に、不安定さを感じさせることもなく。

 勇者様って、思ったより器用な人……なのかな?

 それとも武人故に、姿勢が不安定になることなんてないんでしょうか。

「これは御先祖様愛用のお品ですよ! 伝説の、星を打ち返した由緒ある木刀です。これは本来魔剣化してるので、あまり人に使用を勧められないんですが……子孫の私がこんなに近くにいれば、悪影響を被ることなくホームランの一つや二つはバッチリ☆です!」

「待て。それはつまり本来なら使用者に悪影響があるってことか!」

「さあ、勇者様! 今こそ伝説を塗り替える時……!」

「リアンカ、俺は誤魔化されないからな!?」


「あ、そうそう。この木刀を使っても駄目だったら……その時はもう無意味なんで、私も潔く勇者様の上から退くつもりです」


「さーあ、やるぞー! 星の一つや二つ……どこからでもかかって来い!」

 勇者様がいきなり態度を翻し、しっかり木刀を握ると『ひゅぴっ』と空へ掲げました。

 わあ、いきなりやる気が出ましたね!

 私も頭上から応援です!

「勇者様、がんばって!」

「ああ!」

 そう言って、勇者様が空を見上げると……


 まるで先程の言葉に呼応するように。

 上空……多方向から一斉に、ほぼ同じ距離・速度で勇者様目掛けて迫る光。

 その数、八つ。

 なんて大盤振る舞い!

 勇者様もそれを見つけたのでしょう……私が手を置いた、勇者様の頭部。ふさふさの髪の毛の下で、冷汗がぶわっと滲むのが感じられました。

 あらあら大変、ハンカチで拭ってあげないと!

「わー……お星様も勇者様のリクエストに答えてくれたみたいですねー」

「誰も頼んでねぇええええええっ!! そもそも二つ以上は呼んでない!」

「勇者様ったら、言葉が乱れてますよー」

「リアンカ、そんな悠長な……!」

「そうですね。悠長にお話している場合じゃありませんよねー……だって、お星様がすぐ側に迫ってるんですから」

「そうだった……!」

 迫る脅威を前にして、発揮されるのは勇者様の勇気(無限大)。

 無謀と言われようと何だろうと、難敵を前にして勇者様が退くことはありません。

 勇者様は本当に勇敢な人ですから!

「く……っこうなったら、やるしか!」

 勇者様も覚悟が決まったのでしょう。

 歯を食いしばって、キッと鋭い視線で天を睨んだ……

 ……その、瞬間。

「リャン姉、危ない!」

 ロロイの声が、背後から聞こえました。

 それと同時に、決して揺るがぬ体幹をお持ちの筈の勇者様の体が、大きく揺らいで……上半身が泳ぎ出す!

「のぉぉおおおおおおおおおっ!」

「わきゃーっ!?」

 慌てふためく勇者様の声が聞こえます。

 私も無意識に、口から素っ頓狂な声を出していました。


 何があったか、何なのか。

 勇者様に肩車させてもらっていた私の体は、不安定さに強張って。

 思わず勇者様の頭をぎゅっと締め上げてしまったんですが。

 更に恐怖心を煽ってくれたのは、誰かに背後に引っ張られたことです!

 私の両肩に、誰かの手。

 背後に向けて、ぐいっと引っ張って……って怖い怖い! 怖い!

「な、何事!?」

 大慌てで、あわあわと。

 私の上半身も勇者様に負けず劣らずあわあわ泳いでしまいます。

 両手をぱたぱた、思わず大きく振り回しちゃいます。


 そのまま私は勇者様の肩から引きずり下され、

「リャン姉、捕まえた」

 気付けばロロイに両腕で抱えられていました。

 その隣に、仲良く並んでいるのは……レイちゃん?


 後で知ったことですが、勇者様の体勢が崩れた原因はレイちゃんでした。

 なんか、膝かっくん仕掛けたんだって……。

 背後から不意打ちで、膝かっくん。

 いや不意打ちじゃない膝かっくんなんてなさそうだけど。

 だけどその不意打ちは、勇者様の全神経が夜空の星に向かっていたからこそ、絶大な効果を発揮しちゃったようです。

 レイちゃんの膝かっくんに続いて、どうやらロロイが背中から追撃をかましたらしく。


 勇者様の体は、この上なく不安定。

 何とかバランスを取り戻そうと、足掻いていたけれど……

 私が急に引きずり下されたことで、余計にバランスが狂ったらしく。


 無残にも、勇者様は地面と熱い抱擁を交わす羽目に……!


「う、わぁああああああああああああああっ」


 その間にも私を抱えて、ロロイとレイちゃんは揃って離脱!

 追い打ちをかけるように、そこに降り注ぐ八つの流れ星……!!

「成仏しろよ……」

 ぽつりと呟いたまぁちゃんのお声が、何故か沁々と響きました。

 ロロイ、レイちゃん……何故、こんなことを!





「リャン姉と密着してたから」

「リアンカに密着していて、許せなかったから」

リアンカちゃんの弟分二人的に、肩車はアウトだったらしい。


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