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~第四十七話~ 監視

俺たちが十分お金の大切さを知った所で俺はあの話をした。


「ところで今も誰かに見られているみたいだからキーラさんに相談しよう」


と俺が言った。


カイルはうなずいており


スイは


「そうね。 まずはそのほうがいいでしょう」


と言って二人とも賛成してくれた。


俺たちは席を立って、まだカウンターで仕事をしている


キーラさんに声をかけた。


「キーラさん」


俺が声をかけるとキーラさんは


「どうかしました? えっ、もしかして報酬足りませんでした?」


と心配そうに言ってきた。


俺は


「お金はしっかりありました。 安心してください!」


とキーラさんを安心させた。


キーラさんは安心したようでホッと胸をなでおろし


「それではどうされましたか?」


と聞いてきた。


俺は


「じつは...」


と言い、


敵意が感じられないため無視してきたが


何者かに昨日から監視されているようでいまも監視されている


という事をキーラさんに伝えた。


するとキーラさんは驚いた顔をしていた。


そして少し笑うと俺たちに


「それは心配しなくても大丈夫ですよ」


と言った。


俺たちはなぜキーラさんがそんなことを言い、笑っているのかがまったく


わからなかった。


俺たちの頭に?マークが浮かんでいると


「ずっとばれてたみたいですよ! 出てきて下さい!」


とみんなが座っているテーブルに向けて声をかけた。


すると


「いやぁ~。 参った参った。 まさか俺たちの監視がばれるなんてなぁ」


と言いながら男女1人ずつこちらに歩いてきた。


そのうちの男の方に俺は見覚えがあった。


「あっ! あの時のフェイバさん!」


俺はその男が昨日東門で二人を待っていた時に話しかけてきた冒険者


だったことを思い出した。


フェイバさんも


「よぉ! ルーキーさっきぶりだな!」


と言ってくれた。


スイとカイルはこの二人のことも知らないためかなり混乱していた。


それを見たキーラさんは


「とりあえず奥に行きましょうか」


と言った。


そしてキーラさんとフェイバさんとフェイバさんの仲間であろう女性が奥の


部屋に行った。


俺たちは突然のことで固まっていると周りにいた一人の冒険者が


「おいおまえさんたち! そんなとこで突っ立ってると置いてかれるぞ!」


と声をかけてくれた。


それを聞き周りの冒険者たちは笑っていた。


俺たちはその声を聴きハッとした。


はやく追いつかなくてはという気持ちと恥ずかしさもあって


俺たちは急ぎ足で三人を追いかけた。

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