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Opening Phase-2 「及び、非日常の始まり」

GM:それじゃ、例によって侵蝕率をあげてください。


多磨:2上昇。

影村:9。

小日向:ちっ、でいぬの出目が良いだなんて…()

多磨:私シーンインダイスだけは低いのよ?(それがいいかどうかは言っていない)

小日向:だけが不穏すぎる…『gkbr』

GM:はいはい。では時系列順に処理しましょう。


   まずは回想パート……というか、本編で起きている事件が騒ぎ始めている頃のことになります。

   影村と多磨は野倉市のUGN支部室にいて、霧谷からの連絡を受けている、という感じですね。


影村:りょ

多磨:ういー

影村:こっちからRPしたほうがよさげ?

GM:いや、ちょいとまってね。






ここで一旦、GMは改めてPC2の設定を見直し、少し考える。






GM:……さて、ここにはあなたたちと、もうひとり外部から来ているUGNの人がいます。

影村:お。どんな方ですかね


GM:敷島あやめです。


影村:なんとまぁw

多磨:今回は公式NPCマシマシで行くのか。

GM:まぁそういうわけじゃないんだけどねw とりあえず描写進めてくよ。

  と、その前に聞いておきたいんですが、野倉市のUGN支部ってどこら辺にあるんでしょうか?

影村 綾:こっちで決めていいの?

GM:いいですよー

多磨:んー…適当に一階にカフェだがレストランがありそうな建物の2階とかそんな感じでイインジャネ(テキトー)

影村:市の中央にあるビルのフロアを3~4階丸々借りて支部としてるとか

多磨:そしてこの2つの意見を組み合わせた結果

影村:洒落たカフェが1階にある3階建ての建物、そこの2階と3階のフロアを使ってることとしよう。

   カフェの経営者はUGNについてある程度理解がある人ってことで。ぶっちゃけどっちでもいいが。

多磨:そういうことで。

影村:なぜ複数階にするのかは、まぁなにかしらあったとき都合がいいからってことでよろ。




今見直してみるといいコンビネーションである。




GM:まぁ了解です。ではそんな事務室の三階フロアで、あなたたちと敷島さんが集合してるって感じですね。

  さて、ではそこに通信が入るわけで……なんていうかこう、スクリーンに霧谷さんの姿がガーッっと()

影村:「またレネゲイド絡みの事件か…」と小さくぼやくだけにして、あとは黙って話聞く態勢になっておこう。

多磨:こっちは「霧谷さん、お久しぶりですね」スクリーンにうつる霧谷を淡々と見ながら言う。

GM:「えぇ、お久しぶりです。それに影村さんに……敷島さんも、忙しいところをすいません」と、霧谷も君たちに挨拶していきます。

 敷島もそれに「はい」とかまぁ、答えます。

影村:なんで敷島まで呼ばれてるんだろうなぁ、とか思ってよう。

GM:まぁ……後付けなんですが、野倉市と綾間市は比較的近いので、交通機関を利用すれば大体片道20分ぐらいで到着できる、と考えてください。

影村 綾:にゃる

GM:「……失礼ながら、あなたたちにやってもらいたいことは二つあります。一つは、今街で起きている事件の解決。

      もう一つはある人物の監視・場合によっては保護を頼みたいのです」

多磨:「…連続傷害事件ね」 と真剣な鋭い視線になりながら答える。

影村:「…二つ? あーっと、一つずつ詳細教えてもらえます?」

GM:「一つはそうですね。今街で起きている連続傷害事件です。未だに犯人は分かっていないのですが……こちらの手元にある情報から、被害者が死んでいないのは、容疑者が被害者になんらかのエフェクトを使っているからだというのが有力です」

影村:「何らかのエフェクトか…。なんでそんなことするのかがわけわかんないんだよな…。まぁわからなくてもどうにかしなきゃいけないわけか」って、一人で言って一人でそう結論づけて納得してます。

GM:「そうですね……こちらでも原因がわかっていませんが、それを調べることで何かわかるかもしれませんね」と、霧谷も答えるよ。

 



「――そしてもう一人は、この人の監視です」

頭上のスクリーン、霧谷が表示されているその横に一人の少女の顔が表示される。

そこに表示されているのは、マスターエージェントの顔でも、まったく知らない人物でもない――小日向 葵の顔が表示されていた。





小日向:えっ

GM:誤字じゃなくてマジでなw

小日向:マジか

多磨:ΩΩΩ<ナ、ナンダッテー!?

影村:ナ、ナンダッテー!?(棒)

GM:(こいつら……)

影村:まーそうなるわな。んじゃ

「あれ、こいつうちの高校にいる奴じゃ…」

小日向:まぁ道場破りは有名でしょうね()

GM:そこなのか()

小日向:え、じゃないと彼女がわざわざ小日向に興味持理由がないじゃん()




かわいい子とか気になる子そういう発想はないのでしょうか。

とも思ったけど、確かに道場破りなんてしてたら有名か。

……前提がおかしい気がしないでもないけれども。



影村:とりあえず、知った経緯はどうであれ、「なんか見たことあるなー」くらいの認識。

多磨:「綾君、知っているの?」

影村:「あぁ、いや。知り合いってわけじゃないですけど、うちの高校の生徒ですよ、こいつ。何回か見たことあります」

多磨:「なるほど…素晴らしいくらいの偶然ね」 偶然(必然)

GM:「……とある情報によって、彼女がオーヴァードの適格者であることが極めて高いということがわかりました。近い内に覚醒する可能性が高い、とも」

影村:「…なんでこいつを、と思ってたけどまぁそういうことですよね」

GM:「えぇ。ですので、あなたたちには監視を……といっても、彼女の"日常"を壊さない程度で、お願いしたいのです。そしてもしもの時があれば、あなたたちの手で保護してもらいたい」

多磨:「何はともあれ、FHに目をつけられても困るしね。任せて頂戴」

影村:「わかりました。…というかこれ、もしかしなくても基本管轄は俺ですよね?」と監視について言及

GM:「内側で、です。外側の脅威に関しては、敷島さんが協力したいと」

多磨:「そうね、同じ高校だっていうなら綾君の方が何かと都合がいいし」

影村「あぁ、だから敷島わざわざこっち来たのか」と得心した様子。

GM:「うん……あたしの友達なんだ。小日向ちゃん」と敷島さん。

多磨:「類は友を呼ぶ…言葉の力というのは強いものなのですね」 ほう、と関心顔になる。

影村:「ふーん…。ま、やれるだけやるか。

    ''こっち側''に来るか来ないかだったら、来ないで済む方が絶対いいに決まってんだからな」

GM:「うん、外側に対してはあたしがどうにかするから、こっちはお願いするね!」

ってな具合に言いつつ、影村の手をガシッと。

影村:「あ、あぁ…そっちもよろしく頼むな」

多磨:「…青春ですね」 とボソリ。



GM:まぁ、回想パートについてはここいらで終了になります。

特にRPなければ時系列を元に戻しますが。

影村:ええっすよ

多磨:おkよ




* * * * *





GM:では、ここで下校時に時間が戻ります。影村は小日向とクラス同じでしたっけか。

影村:どっちでもいいんだよなぁ。どしよ。

    ……まぁ違うってことにするか。同じだったらもっと強く印象に残ってるだろうし

GM:了解です。まぁ、監視はちゃんとやってるだろ流石にってことで……小日向が帰ったのもわかるってことで。

影村:うむ。監視はちゃんとやりますよ

GM:んで、追跡しますってことですね。小日向は相変わらずアクロバティックに変な道ばっか通ってます。

小日向:「やっ、はっ、ほいっと。おっとっと……よし」

影村:「なんでわざわざこんなとこ通ってんだこいつは…」とか言いながらついて行きましょう。

小日向:楽しいからです()

GM:はいはい。では殆ど先ほどの繰り返しです。んで、《ワーディング》が使用されます。

  ……もちろん、貴方はより一層警戒を強めるのでしょうね。ということで、【知覚】で判定してください。目標値は非公開。

影村:りょ……17だ。


GM:ふむ、その達成値なら十分でしょう。では貴方は《ワーディング》を契機に警戒を強め、小日向をその外へと連れ出そうとするかもしれない。

  ――だが、そうして貴方が次の行動を起こそうとする前に、貴方は自らの背後へと襲いかかってくる殺気を感じ取りとる。


影村:「——ッ!」と、横っ飛びで背後の何かから距離を取るぞ。んでとりあえずそいつに視線向けるわけだが。

GM:はい、ではそこには血液で形作られた、赤色の人間がいます。その手には何やら剣のようなモノを持っている。

小日向:やっぱ敵は『ブラムス』持ちかぁ。

影村:「チッ、従者かよっ。本体は別の場所…いやそれよりあいつはっ?」

GM:あぁ、この段階で悲鳴あげてるってところですかね。

小日向:「……っこ、来ないでぇぇっ!!」と、遠くから聞こえてくるんじゃないかな。

GM:うんうん。そんな感じだね。

影村:従者を警戒しながらライフル取り出しつつ、小日向のほうを見やってたってことで

    ……そうだなぁ、飛び込んでいけば間に合いますかね?

GM:ライフル取り出しつつ、のところで、剣を持った従者がそうはさせまいとばかりに妨害してくるので、ちょっと飛び込んでいくのは難しいですね。

影村:んー、飛び込めないならその位置から小日向に向かってるのをライフルで『シュウゥーーッ!!超!エキサイティン!』

   ……とかできませんかね。それも無理だったらまず従者の頭ぶち抜くことから始めますわ()

GM:そうですね、従者の手痛い一撃を食らう覚悟であればライフルで血液の塊を狙うことができる、という感じです。

この場合にはダメージを受けてもらうことになりますが、どうしますか?

ちなみに従者の頭をライフルで狙ってからでも構いません。

この場合には従者をエキストラとして扱いますので、無条件で倒せます。

影村:んじゃ従者ブチ抜きますわ!()

GM:(やったね)おっけーです。では貴方は必要最小限の時間で従者をかだつけた。

   ……が、その時間の間に小日向の胴がほぼ真っ二つにされちゃいました。おしまい!()

影村:うわぁ。大変なことになっちゃったぞ()

GM:んー、まぁ影村から見てたら、というかまぁまともな神経の持ち主の人間なら誰がどう見ても死ぬなって感じ。

多磨:心身ともに死んで復活か…()

GM:大丈夫、ちゃんと皮一枚ぐらいで繋がってるから()

……まぁ、そんな状態で倒れてた小日向をまるで取り込むかのように、その血液の塊が小日向に寄り添おうとする。

影村:じゃあ片付けたあと、ライフルで射撃しつつすぐそっち向かいますよ。





「この、クソッタレがぁあああッ!!」

対象を守れなかった怒りからか。そう絶叫しながら、ライフルの銃口を血液の塊へ向ける。

同化するかのように小日向に寄り添おうとした塊は、その銃撃を受けたためか、あるいは別の何かに反応したためか――歓喜とも悲鳴ともつかない、言語とならない声でこちらも絶叫し、血まみれの小日向から離れていく――





影村:塊さんと小日向の間に立つようにしよう。塊さんはまだこっち向かってくるわけですな?

GM:答えはノーです。貴方の一撃を受けて更に叫び声を上げれば、塊は数歩下がって四散します。

  ただし、その血液――返り血はあなたたちには帰ってきません。

影村 綾:うお、マジか。じゃあ周囲の安全確認しつつ…って何だ()

GM:ふむ、周囲の確認をするのであれば、貴方はその四散した血液が排水口などへ流れていくのを目撃します。

   塊はここで退場します。もちろん、小日向をほうっておくのであれば追跡も可能ですが。

影村:んなことせーへんわ!w

小日向:あら優しい。

レイムスキー@GM:ですよねー。

       じゃあどうします? 小日向ちゃん服とか破けちゃってるけど覗いちゃう?

多磨:ここは意志判定ですねぇ…()

影村:…(ゴクリ)

  


とかならねーからな!w

小日向担いで支部まで行きますよ。上半身と下半身がバイバイしないようにして。


小日向:ゴクッ……って、どこの『フリオニール』さんですかw

GM:さいですか。残念。

という冗談はさておき、上半身と下半身がバイバイする心配はなさそうですね。

傷口はすぐに再生しています。というより、ほぼ無傷。

影村:えー、それって《リザレクト》によるものだと思っていいんでしょうか。

GM:ま、そうですね。流石に傷口の確認とかしないと思いますし、覗き云々はさておくにしてもそれが《リザレクト》によるモノだと影村はわかるでしょう。


影村:「…来ちまったか、''こっち側''に。…とにかく急ぐか」って言うとダッシュで支部にGoしますよ。

    《ワーディング》張りながら。

GM:はい。じゃあここらで一旦シーンを切って、オープニングフェイズを終了しましょう。






傷だらけだった少女を抱え、少年は走り出す。

"日常"に終わりを告げてしまった少女のために。

"非日常"を始めてしまった少女のために。

――戦うべき相手の正体もわからぬままに。




To be Continued....

『gkbr』

……名前を言ってはいけない超生命体のアルファベット。

ガクブルと見えたあなた、疲れているのよ。



『ブラムス』

……三大Bのうちのひとり、ブラームスのこと。

三大Bとは三大仏頂面のことであり、とってもシャイなおじさんらしい。

(アンサイクロペディア調べ)



『シュウゥーーッ!!超!エキサイティン!』

……影村の中の人を病院にシュウゥーーッ!!



『フリオニール』

……ファイナルファンタジー2の主人公。

ディシディアでもゴックンしちゃいました。仕方ないね。

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