表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
哀しみのマグナム【改】  作者: 虫松
第七章 最後の戦い編
51/59

第三話 神の力

火星軍の宇宙コロニー基地へを襲撃した。地獄の傭兵部隊は、最終防衛システム

ZEUSゼウスを引き入て月へ向かっていた。


「この最終防衛システムZEUSあれば、火星軍も地球軍も全滅できるな。」

ゲルニカ少将はほくそ笑んだ。


最終防衛システム ZEUS


全長 1500m

高さ 750m 長方形型の

動く要塞。12の主砲からメガビーム砲

ビックバンを放つ

対ビームコーティング

対ミサイルバリア


「近くにきた敵はワシが打ち返してくれる」

ZEUSの隣にはオーガーのマグナム、アースオーガーが腕組みしている。


火星軍の基地が破壊された、通報を受け、アマードコア500機体の編隊で

やってきた!


「な・なんだ、あの要塞は・・・」


「基地が動いているみたいだ!」


火星軍のアマードコアは巨大な要塞に慌てていた。


「ふふふふ、始めてお披露目か、宇宙要塞ZEUSの力

神の力を見せてやる!ビックバン発射準備開始!」




最終防衛システムZEUSの全体が輝き始めた。




「何か撃ってくるみたいだ!回避運動に入れ!!」


「もう、この輝きをみたものは、生きては帰れない!

ビックバン放射!!!!!」


最終防衛システムZEUSの12の主砲からメガビーム砲が一気に放たれた!



























500機体のアマードコアは跡形もなく消し飛んだ。

「す・すばらしいーまさにソロモンの光!神の力だ!」

ゲルニカ少将は興奮している。


オーガー(惑星一個吹っ飛ばす力あるな、こいつを手に入れれば)


和平条約は間もなく締結されようとしていた。




◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■


地球の大統領と火星の総監が月面都市、ムーンライトで和平条約を

結ぶ事になった。


「では、こちらにサインをお願いします。」

書記官が契約書を大統領と火星総監の机の前に

開いた。


大統領「うむ」


総監「はい」


大統領と総監は条約に署名し立ち上がり握手をした。


パシャパシャ パシャパシャ パシャパシャ

フラッシュが光った。


「やっと、戦争が終わるんだな。」

アクス達は一番後に立っていた。


マーシャル「・・・・・」


ディックとイーグルとバーバラとジャンヌは泣いていた。



「大変です。こちらに!火星軍から大型宇宙要塞らしきものが護衛艦に

攻撃を行っています。」


総監「・・・・・」(まさかZEUSを、奪われたか)


「全軍攻撃指令を出せ!」


条約締結の会場は騒然となった。


「すぐに安全な場所へお連れします。」


「やはり、このタイミングで仕掛けてきたか。」


「地獄の傭兵の部隊か」


「戦いたくて仕方ない連中だよ」


「許さない!ここで終わらせてやる」


「また、戦うの!」


「最後の戦いデスね」



アクス達はジャンヌの宇宙戦艦ノアへ乗り込んだ。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ