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哀しみのマグナム【改】  作者: 虫松
第四章 オーストラリア編
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第四話 兄の頼み、サソリの部隊

ミレーユの家にマーシャルが帰って来た。


「兄さん、お帰りなさい。いきなりの帰宅ね。休暇でももらったの?」


「お前は、役たたたずの地球軍・・・モゴモゴ」

ミレーユはハーン将軍の口を押さえた。


「向こうで、アインシュタインと遊んで来なさい。」


「フギャアアアア!フギャアアアア!」


「待つのにゃー、逃げるにゃー」


「なんという、振る舞いブツブツブツブツ、」

ハーン将軍は隣の部屋に行った。


「軍を退役して来た。」


「えー?!兄さん軍の高官になるのが夢だったじゃない。」


「私は今から、オーストラリアにいくが、二度と戻ってこれないかもしれない。」


(こんな、真剣な兄を見るのは、あの時以来だわ)


「ここに大統領の書状がある。中身は言えないが、重要なものだ、

アクスと接触して、火星軍の総監に渡してもらいたい。」


「火星軍の軍の高官の中に内通者がいる。直接渡すよう伝えてくれ、

アクスはオーストラリアにいる。会えるように空港内で、連絡要員を手配してある。」


「兄さん、これから何が起きるの?」

ミレーユは涙を流しながら聞いた。


「この戦争を終わらすんだ。私たち3人が力をあわせて。」


「この戦争は私たちの家から始まった。」


(バーバラ、君の哀しみを受け止められるだろうか。)


マーシャルは単独、輸送機でオーストリアへ。

ミレーユは飛行機でオーストリアへ向かった。大統領の書状を持って。


マーシャル専用機 アマードマグナム

機体名

【ホワイトナイト】

聖騎士をイメージして作られた

バランスの良いマグナム。

ゲイボルグの槍はいかなるものも貫く

ジャスティス(裁き)の鉄槌を下す。


◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■◇■



アクス達はコッキィ大佐ともに地球軍、サソリの部隊の掃討作戦に

参加していた。


「みちゃダメです。見てはいけまませーん」


デック(しゃべるなディック!)


アクス(なんてラブリーなマシーンなんだ!お笑いか、見ちゃダメだ)


「お前ら!オーストラリア初戦だが、サソリの部隊の説明をする!」


コッキィ大佐専用 アマードマグナム

機体名

【カンガルーKO】

カンガルーをモチーフにしたマグナム機体

コークスクリューパンチとカエル飛びダイナマイトアッパーで

敵のマグナムを粉砕する。度重なる歴戦をくぐり抜けてきた名機


「ちゃんと聞いとるのか!」

コッキィー大佐がモニターに写し出された。


アクス(コアラがカンガルーを操縦してる姿ウケる)


ディック(考えちゃダメだ、考えちゃうダメだ!)


イーグル「コアラ大佐!」


「貴様ら、真面目に聞け!正座しろ!」

3体、ディックのマグナムはキャタピラーなので2体のマグナムは

正座させられた。


コッキィ大佐「では、改めて説明をする。サソリの部隊だが、砂漠での戦いになる。

奴らは砂の中に隠れて攻撃をしかけてくる。尻尾の毒針は刺されると、解毒剤を渡したが

それを30秒いないに飲まないと死亡する。わかったか!」


ディック、イーグル、アクス

「はい!わかりました!」



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