第七話 王宮の戦い2
地球軍980万人
火星軍610万人
ラストエンペラーのメガ粒子砲の攻撃を受け、火星軍のは
左右の門からの突破を試みていた。
「充填まで5分ほど時間がかかる。」
「門を突破されるなよ」
「はいはい、開けゴマ!」
イーグルのマグナム、ブルバードが西の門の裏側から攻撃を
始めた。
「あいつは俺が撃ち落とす!」
曹操のマグナム、黒龍がイーグルのもとへ飛んで行った。
東の門は呂布のマグナム阿修羅が強引に門を破壊。
アーマドコア部隊が王宮内へ流れ込んで来た。
「もう少し時間が、関羽頼みます」
「御意」
関羽のマグナム、青龍が呂布のマグナム阿修羅のもとへ向かった。
西の門も破壊され、アーマドコア部隊が流れ込んで来た。
「落ちろ!」
曹操のマグナム黒龍からビームガンが発射された。
「おおっと。危ねえっていうの!」
イーグルは間一髪よけると、呂布のマグナム阿修羅が
黒龍めがけて、斬り込んで来た。
「おっい!俺まで切る気かよ!」
「曹操殺す・・・・」
イーグル(こいつは殺人マシーンみたいな奴だったなぁ。アクスと合流しようと)
孔明「充填完了!目標東の門、アーマドコア部隊!」
「させるか!」
アクスはビームソードを孔明のラストエンペラーのマグナムに向かって
投げつけた。
「ふんっ」
関羽のマグナム青龍がビームソードを跳ね除けた。
「全て消し飛ばしてくれる!」
「やめろーーーう」
ラストエンペラーの口からメガビーム砲が
発射された。
火星兵士「眩しいいーうわぁあー」
地球兵士「孔明さまーあそんなぁー」
敵味方、関係なく東の門のアーマドコアは真っ黒に黒焦げの黒いじゅうたん
となり溶けた、異様な匂いが充満した。
「死に来たか」
「青龍刀野郎、決着をつけてやるぜ!」
「次の充填まで時間をかせぐのだ、関羽」
「御意」
関羽は青龍刀を振り下ろした。
「うわぁ、危ねえ。奴の間合いに入ったらお終いだな」
「アクス!イーグルと合流したよ!」
「プログラム アルティメット、発動!」
戦術名【アルティメット】
イーグルの飛行タイプにディックの機体の上半身が合体
上空からミサイルを乱射しながら特攻、後ろから追尾した
アクスの機体がマグナム弾を8連射
相手の機体を破壊する。
「特攻しまーす。トラトラトラ!」
イーグルのマグナムとディックのマグナムは合体して
ミサイルを打ちながら突っ込んで来た。
「当たらんわ!」
関羽のマグナム青龍は青龍刀でミサイルを真っ二つに切断した。
「おりゃ!」
関羽のマグナムがイーグルのブルバード目がけ青龍刀を振り下ろした。
「アクス今だ!」
イーグル、垂直に上空へ逃げた。
「青龍刀のおっさん!覚悟しな!」
アクスは関羽の目の前に右腕のリボルバー マグナム砲をセットした。