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エピローグ:戦乱の世のハッピーエンド、そして……
数週間後。 許昌の街に、一通の手紙が届いた。
差出人は―― 遠く離れた地へ旅立った、あの 関銀屏 だった。
『親愛なるダーリンへ。
風の噂で、ダーリンが都で流行った悪い病気をやっつけたと聞きました! さすが私のダーリンです!
でも……なんか都の甄家の娘と“いいなずけ”になったって噂も聞こえてきたんだけど、それ本当かな?
二人の未来のため、張飛おじさんから剣術を習っています。 今度会ったら手合わせしようね! 楽しみに待っててね!
追伸:パパ(関羽)もダーリンに会いたがってます』
手紙を読み終えた俺(曹冲)の顔から、 一瞬で血の気が引いた。
「……華佗先生」
「はい、冲様。なんでしょう?」
「僕、インフルエンザには勝てたけど…… 将来、別の意味で命の危機(修羅場)が訪れる気がする。
とりあえず、防衛力を上げるために―― あの鉄アレイの素振り、今日から 2000回 に増やしていいかな」
「……お元気になられて何よりです」
現代人オタクの知識で13歳の死を乗り越え、 最推しの父上に愛され、 可愛い婚約者を得て、 そして遠く離れた軍神の娘からの“重すぎる愛(物理)”に怯えながらも――
拓哉のドタバタ三国志ライフは、 これからも賑やかに続いていくのであった。
(めでたし、めでたし……?)




