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恨むことになる
「天子ちゃん。僕のこと、愛してくれないの?」と、神の神様は聞いた。
「司君。私、司君のこと好きだよ」
「じゃ、じゃあ、僕と暮らそうよ」男の子の姿の、神の神様は、目を輝かせて熱心に言った。
「だけど、決めた相手がいるの。ごめんね」と、天子ちゃんは、はっきりと言った。
「そんな相手より、僕の方がふさわしいよ。僕のこと、愛してよ!!」
「それは、無理。私が、一緒に生きていきたいのは、光だから。決めた相手との結婚じゃないと、私は、座りこんで動けなくなっちゃうよ。
それに、司君を恨んで生きることになる。だから、分かって?ごめんね」と、天子ちゃんは話した。
続く
愛の横入りは、良くはないよね。皆が、不幸になる!




