表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔法?時代は変身でしょ?  作者: 葛之葉
異世界でヒーローバトル始めました
16/29

ギルドランクSと言う名の世界観[2]

(これは何かしら?紙の束を確りと纏めてあるし、こんな高品質の紙を大量に‥)


そう思い銀髪の美女は、英雄の隣にある別の雑誌に目をやった。


(何これ!?なんでこんなカラフルな色が紙に!?宮廷画家でもここまでリアルには描けないわよ‥まるで実物が紙に写ってるみたい‥)


銀髪の美女のそんな視線に気付いた英雄は、視線を銀髪の美女に向けた。


「ん?ああ、この雑誌が気になるのかい?お嬢さん?」


そう言って、雑誌を銀髪の美女側にずらして見せた。


「これはナンプレって言う暇潰し雑誌さ」


「ナンプレ?雑誌?‥凄いレベルのものですねコレは‥」


「いや、コレは初心者向けだよ?」


その言葉に、銀髪の美女は驚愕した。


(このレベルの紙に絵が初心者向け!?一体この人は何者なの!)


実際には写真なのだが、盛大な勘違いをする銀髪の美女。


「‥失礼しました、私はギルド[神々の聖域]に所属するSランク冒険者リリーナ=ストルフェンと申します、作品を拝見しましたところ、かなり御高名な方とお見受けしました‥失礼ですが、御名前をお聞かせ願いましても宜しいですか?」


「作品?‥ああ、まだ途中ですが‥間違えも有るでしょうし‥名前は英雄、正義英雄と言います」


こちらも盛大な勘違いをしながら自己紹介をする英雄。


(途中!?間違えが有る!?この方はこのレベルの作品を未完成と‥聞き覚えが全く無い名前ですが、もしや大陸の人間では無いのか?名前の響きも変わっているし‥)


リリーナは、値踏みするかの様に英雄を見ていた。


「度々失礼ですが‥ご出身はどちらで?」


出身地を尋ねてくるリリーナに、英雄は一瞬言い淀んでしまった。

流石に異世界の地球、日本が出身地等と言っても通用するとは思えない。


「‥遥か、遠い地のこことは全く違った文化の国から来ました‥」


嘘では無いが、言葉を濁して伝える。

英雄としては初対面の図々しい質問をする相手でも、なるべく嘘はつきたくなかった。


「遥か遠くの異国‥ですか」


そう言って英雄を見れば、確かにここら辺では見ない黒髪黒目で、顔の作りも掘りが深くなく、寧ろ凹凸が少ない。


「成る程」


深く聞かれたく無いのだろうと、そこでリリーナは話を区切った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ