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10 生殖器官

この項目では

①実物(もしくは写真)に矢印で示された部分を選択肢から名前を選ぶ問題

②実物(もしくは写真)に矢印で示された部分の名前を書く問題

が栄養器官と同様に多い。


校内大会では①が出やすい。写真はカラー印刷が多いと予想されるが、学校の設備によっては解像度が低いこともある。また、インターネット上で表示される上位の写真が用いられることも多いので目を通しておくとよい。県大会や全国大会では実物が置かれ、付箋のように矢印で器官を示されることが多い。植物の器官の名称は普遍的なので異なる植物体でも応用がきく。




植物の生殖器官で主に種子といった次の世代を残すための器官

雌しべ、雄しべ、花弁、がく片、胚珠、花床、花柄が含まれる

虫媒花は鮮やかで派手なものが多いが、風媒花は地味で目立たないもが多い

ブラックライトを照射すると模様が浮かび上がるものがある




雌しべ(柱頭、花柱、子房)

柱頭、花柱、子房が含まれる

花粉を受け取り、「やく」から伸びる花粉管を伸長し、精細胞を胚珠へと届ける場所


柱頭ちゅうとう

「雌しべ」の先端にあるやや粘ついた部分

「やく」から飛んできた花粉が付着すると花粉菅が胚珠へ伸びる


花柱かちゅう

「柱頭」を支えている部分、柱頭と子房の間にある

「柱頭」から伸びてきた花粉菅がここを通る間に正常なものとそうでないもの、元気なものとそうでないものが選別されていく


子房しぼう

種子となる前の胚珠はいしゅが納められている部分

被子植物なら花の中心部分に守られている

柱頭から伸びてきた花粉菅が到達し、送られてきた精細胞と子房内の卵細胞が胚珠内で結合し受粉が完了する

子房が大きくなると果肉、胚珠が大きくなると種子になるイメージ




雄しべ(やく、花糸)

やくと花糸が含まれる

雌しべに花粉を届ける役割がある

品種改良された八重咲の花だと雄しべが変化し、花弁に見えるようになっている


やく(漢字だと葯)

花糸で支えられた花粉が大量についている部分

風や虫によって運ばれるのを待っている

ユリの花粉は尋常じゃないくらい付く


花糸かし

やくを支えている細長いもの

子房と花柄の間部分から伸びている




花弁

いわゆる「花びら」と呼んでいるところ

この枚数や特長によって科が分類できる(5枚ならバラ科など)

つぼみの時に中の「雌しべ」や「雄しべ」を守る働きがある




がく片

花弁と花柄の間にあるイチゴで言うところのヘタの部分

たいていは緑色

アジサイの花といっている部分はこれ

花弁を補強する守る働きがある


花柄かへい

花と枝や茎を結ぶ部分

それ以上でもそれ以下でもない


種子(胚乳、胚、種皮)

植物が不良環境に耐えるために作る子孫

一般的的に乾燥、低温、高温などに強い

低温・乾燥状態で保管すると長持ちする(冷蔵庫内とか)


胚乳はいにゅう

米の普段食べている白米部分

植物体となる胚へ供給する発芽に必要な栄養分が蓄えられている部分

無胚乳種子(マメ科、アブラナ科など)は子葉に養分を貯蔵するので胚乳は無い


はい

将来は植物体として根、葉、茎となる部分

米の精米の際に削られてしまう部分

胚乳の養分を使って発芽する


種皮しゅひ

胚乳を守るように覆っている薄皮

コメで言うところのぬか層、クリで言うところの渋皮


果実(種子、果肉、果皮)

受精によって子房が変化したも

中に胚珠が変化した種子を含む


種子

受粉によって胚珠が変化したもの

果皮や果肉に覆われ、種子内に胚や胚乳が含まれる


果肉かにく

子房が大きく成長したもの

果肉の中に種子を忍び込ませることで動物に食べられ遠くまで運んでもらおうという戦略

成熟が進むとデンプンが分解され、果糖が増加する(いわゆる甘くなる)

ブドウで例えると食べられている部分


果皮かひ

細胞壁が成長した部分、ブドウの皮

内部を保護や乾燥から守る働きをしている

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