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それを押さえたのが、校長であった。
「このまま、ネイト君に責任を取らせよう、ゴクナート先生はその都度報告を。」
『はぁあ!?』
俺と学園長以外の声がハモった。
俺はそう来たか・・・と頭を抱えた(心の中で)。
「それが一番よさ様だな、ネイト君は臨時先生として務めるように、そうそう給料も出すから期待しといてね。」
「生徒から、いきなり先生にランクアップですか!?」
「君以上に、博学な子・・・いや先生は居ないよ。」
「ついでに言いますが、もう私たちでは制御できません(いろんな意味で)」
校長先生が、究極の問題を言った!
「はぁ・・・けど、後悔はしていませんよ?」
「ちょっと待ってください!その都度報告って何ですか!?」
とゴクナート先生と声を上げた。
たぶん全員ゴクナート先生に目線を向けただよな・・・・。
「このまま、静かに成るはずは無いでしょう!王宮からも優秀な人材の確保を至上命題で強要されているのです!貴方が今日みたいに解説をしたら良いのです!!」
「んな、無茶苦茶な!!」
と、マジで頭を抱えていた。
「ゴクナート先生!大丈夫です!!先生の頭でも理解できるように頑張ります!!!」
「うるせー!!」
何故が泣き出した(棒)
その瞬間、再び轟音が鳴りまた何かが崩れた音がした。
「次は、ノシラさんさんか、順序良く成長しているな。」
『もうイヤー!!』
*
その日の夜は予定が入っていたので、学園主催のお食事会は参加しなかった。
その予定というのは、奴隷関係についてだ。
奴隷商会に歩いても行っても良かったが、同行者が居たので馬車になった。
「まさか、旧スエーシヤー伯爵家の使用人たちを全員雇うとは思いもよりませんでした。」
同行者:ヨレシル宰相が思いもよらないようなこと言って来た。
「ある意味実質、後継者だからね(その土地の風土や価値観が)何も知らない人と雇うより知っている人を雇った方がいいでしょ?」
「確かに一理ありますが、前当主の子が生きているのですよ?反乱の可能性を考えなかったのですか?」
「奴隷として、使っています。ついでに言いますが、かなり好評ですよ使用人達から、よっぽど(恨みを)買っていたのでしょう。今は俺に異常に忠誠を誓っています。」
「内外でも有名な一家でしたから・・・そうなりましたか・・・。」
旧スエーシヤー伯爵家の屋敷を含めて不要な財産は売却した。
文化的な財産や実務的な財産はすべて頂き、それも扱える人も雇った。
旧スエーシヤー伯爵家の使用人たちは非常に優秀でお金をかけているのがバリバリ解った。
ハルストモリアさん(王室直轄の執事)に頼んで、そのまま買う事にした。
王の影も統括している、ハルストモリアさんは大いに喜んだ。
まぁ俺としたら、馬車を扱う人や管理する人を一々雇うより一括で雇えた方が、時間的にも楽に出来たので助かった。
んで、旧スエーシヤー伯爵家では多くの奴隷もいた。
その奴隷も雇い、文字や数、作法とかも学びさせている。
屋敷の部屋は多く有ったので、問題なく個室を与えている。
「問題はその奴隷が、作法が出来ないので罰で傷を付けていったのですが・・・あの・・・その・・・危ない方向に目覚めて行きそうで・・・。」
「罰が罰になっていない状態になっていると・・・。」
「ええ、褒美に成り始めているのです・・・いいアイデア有りませんか?」
「もうそれも売れば?」
「作法以外は、非常に優秀なのです・・・変な性癖が出来上がりつつの御蔭で他の奴隷たちも壁が出来ているので助かっていると言えば助かっていますのですが・・・。」
「痛し痒しじゃの・・・。」
「全くもって・・・。」
王国随一であり五本の指に入る奴隷商会に訪れた。
因みに最後の五本目の指に入る所は、つい最近潰れた。
ナンデカ、ヨクワカンイ(棒)
事務所に入るなり、怯えられた。
うん、解るけど・・・酷いなー。
「大変失礼しました。お客様ご購入でしょうか?」
奥から、事務の人の上司らしい人が現れ、丁寧にあいさつされた。
「久しいな、テムザム。紹介しようこいつはここの会長だ。でこっちの子が例のネイト君だ。」
ヨレシル宰相が含み在りまくりの紹介された。
「ここの商会を切り盛りしています。テムザム・バーグウェイです。よろしくお願いします。」
と丁寧に紹介された。
「こちらこそ、ネイトです。家名が無いので自由に言っていいですよ。」
「では、私もテムザムと呼んでください。」
「解りました。テムザムさん。」




