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ユオンイリラ男爵領を旧スエーシヤー伯爵領の領都ベーラマ周辺に領地換え。
次に、ヴォテハー子爵領にキレレブス大河の管理(河口部を含む)を任せる事、
次に、俺が仕切るのは沿岸部と魔境と内陸部の一部だ。
「そうなると、色々と手続きが大変な事になるぞ。」
「学園生活をエンジョイするので時間は有ります。」
「反対に、そう言う理由を知りたい。」
「解りました。」
一つは、海の利権、特に海鮮物(と塩)を手に入れたい。
二つ目は、航空機による王都への物資のルートの確保、これで新鮮な海鮮物を王都に直通出来る。
三つ目は、航空機の整備、開発の拠点が欲しい。
四つ目は、魔境でバカンス!レア物ウハウハ!!
「最後の一つは聞かなかった事にしよう・・・。」
「航空機を増やす気はあると言う事か!?」
「あくまで物資輸送用です。俺の持っている奴とハルハートン辺境伯が持っている奴の中間ぐらいのを用意します。」
「父上、この際ドックを移動したらどうでしょうか?」
「あら?お兄様、彼に利権をこれ以上与えるのですか?」
「それは違うぞ、ここは王家の直轄地になるのだからな。」
「そうでした。」
「魔境の中に秘密のドックか!オラなんだかワクワクして来た!」
『いやいや!それは違うから!!』
*
それから数日後、入学・進級用の能力テストが有ると聞きつけ、学園に侵入した。
正面からは言いても良いかもしれなかったが、面白くないので密かに入った。
運動場の一部が観客に見せれるように座席付に成っている処でテストは始まった。
高い奴や低い奴、まばらであった。
その中で、同じく見物に来ている青髪の奴が比較的強かった。
「まさか・・・いや・・・そうだろう・・・。」
強力な魔物さえも認識しにくい装備で侵入しているで、誰一人気付いていない。
問題なくテストを進んでいくが、受けている奴の中で不自然な奴が居た。
持っている力と出現する力のバランスが悪かった。
自力が3のくせに出てきた力は7に成っていた。
魔道具か?
それにしても変だった。
すると、突然雄叫びをあげ魔人化した。
魔人を持っていた魔石でドーピングをしていたか、その為制御できずに魔人化。
なるほど・・・だが問題は誰が持たされたかと言う事か・・・。
おっと、先生ぐらいでは対処できないか・・・。
ん?あいつ手を貸すのか、実力は如何かな?
周りに要るのは部下か?仲間か?
どうやら、部下みたいだな。
んー連携が成っていないな。
バレットの森に居た奴らが一番の連携だったな。
それはともかく、並以下の魔人でも手こずるのかよ・・・。
しょうがない・・・。
*
「何、手こずっているんだ?」
そう言うと、ほとんどの奴が折れに目線を向ける。
「しかし、彼を助けないと!!」
「何を甘い事を言っている。とっとと魔石を破壊するんだ。」
「魔石を破壊したら助かるのか?」
「不可能だ。ただゾンビ化を防げるだけの話だ。無理だったらそこをどけ俺がやる。」
「いや・・・やらせてくれ・・・。」
周りが助ける事を質問する中で、青髪は討伐を宣言した。
「わかった、見せてもらうぞ。」
そう言うと青髪は一気に距離を詰め剣戟を与える。
その隙に炎をまとい
「フレムス!」
一気に魔法を放出し炎が魔人を包み込むが、伸びて来た手に驚き体が膠着していた。
「だから魔石を狙えと言っただろ。」
後ろから剣を突き刺し胸元にある魔石を砕く、魔人は灰に成って行った。
「・・・。」
さてと、帰るか!
予定外の事もあったが・・・もしかして、王宮にも報告しないといけないかな?
ん?
俺の袖を掴んでくる奴がいるから見てみたら、あの青髪だった。
「・・・」
「・・・」
何だこの空気・・・。
「おい、袖放せよ・・・。」
「いや。」
いやって・・・。
「兄さん」
・・・。
「にいたん。」
いやいやいやいやいや・・・まてまてまてまてまて!
何だこいつ!?今なんて言った!?
「にいたん!にいたん!にいたん!!にいたん!!!」
「お前はどこかの病的患者化!?」
「にいたん!会いたかった!!」
「何で俺がお前の兄になるんだ!」
と言ったら、抱き着かれた。
「にいたんの匂い!放さない!!」
この子マジでヤバイデス!!
「放せ!マジで放せ!!お願いですから放してください!!!」
一部の女子から危ない目線を受けている。
属に言う腐女子の目線だ!
お願いマジで辞めて!!
「にいたん!僕のこと嫌い?」
「今は物凄く大っ嫌いだ!!」
「今っと言う事は、大好き!!っと言う事!」
「何でそうなる!!」




