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いつもの朝と同じようにギルドに向かい評価を上げて食堂に戻ろとした時、上空で大きな何かが領都に向かってきている事に気付いた。
すぐにギルドに戻りマスターにそのことを伝えた。
マスターは顔を曇らせた。
確かに他の冒険者たちも同じことを言ったら信用するが、現状俺だけであった。
その時、何か大きなものは突然揺れゆっくしだが確実に落ち始めていた。
すぐに俺は、ギルドから飛び出し、その大きな何かの元に向かった。
他人の目が有ったが、飛天魔法で全力で飛んだ。
すると、船がゆっくりとだが落ちていた。
空に船が!?
船の中を見てみると多くの人が恐怖に引きつりながら必死に対応していた。
その内の一人が俺を見つけて驚いた顔で見ていた。
船に乗り付き飛天魔法で落ちるスピードを緩和した。
甲板に出てくる人に声を荒げた。
「流石に、これだけ物を浮かすことは出来ない、精々落ちるスピードをゆっくりにするぐらいだ。」
その時であった、爆発音が起き落ちるスピードが再び速くなった。
「くぞぉ!最後の飛空石が砕け散ったか!!」
職人らしい中年の男性が声を上げた。
なるほど・・・今まで保ってきた物が壊れたか・・・。
「地面ギリギリまでこのスピードで行く!最後にフルパワーで緩衝するからこの覚悟で!」
地面が其処まで見えた時に、全魔力を放出して船を浮かせた。
その瞬間・・・気を失った。
気づいた時には、
「知らない天井だ・・・。」
*
「君の御蔭で本当に助かったよ!!」
土下座されながら感謝された。
今、土下座しているのがハルハートン辺境伯その人であった。
話に寄ると、ハルハートン辺境伯と王家の共同出資で飛行艇開発がされていた。
とある魔境で飛空石が発見され結晶化に成功、遠い辺境伯に大規模輸送を着目し船に搭載し飛ばしたっと言う事だ。
「なんて無茶な・・・。」
無論初めは無茶だと思っていたが、多くのテストを行いだんだん大丈夫だと錯覚し帰る際のイベントして乗って帰る事にしたらあの様であったっと言う事だ。
現在、ハルハートン辺境伯邸の一室で飛行艇の話を一通り聞き終わり、これからの話になった。
「ネイト君に助けてくれたから、何らかの褒賞を与えないといけないけど、欲しい物ある?」
きちんと自己紹介の時に性別は念押ししている。
「あります、静かな日常と穏やかな日常。」
つまり、俺に関わるな!
「・・・お金とか爵位とか要らない?」
「ウサギの肉以下ですね。」
もっとも食べれる肉の中で安い肉がウサギの肉だ。
俺の中の価値はそれほどの物だ。
「いや・・・だけど何かあるよね。」
懇願するように見てくる。
「貸し一でどうです?」
すごく困った顔をする。
「それだけはやめて!!」
何も欲しくない人に貸し一はほど恐ろしい物はないからな・・・。
「んじゃ、あの飛行艇の全技術でどうです?」
次は顔が固まり、
「王家も関わる技術を私一人で同意は出来ない!!無理だ!!」
そうれもそうか・・・。
「では、ロッスド山地、つまりジフスミラ子爵領からここハルハートン辺境伯領のルートを付けたらどうです?」
非常にゆっくりとした行動で見てくる。
「え?持っているの?」
「正確には、そこから来ましたので、その地図を持っています。」
そう言うと何やらブツブツと言い始めた。
まだ一押し足りないようだ。
「では、それにプラスこれはどうです。」
そう言って、ボロの魔剣その一を取り出す。
目をひかりだすハルハートン辺境伯、
「では、現在飛行艇の修繕工事を行う予定で、其処に参加するっでどうかな?」
ここが落としどころか・・・。
「良いでしょう、俺も興味が有りますので。」
*
飛行艇を助けてから、丸一寝込んで居たようで、宿に帰ったら大騒ぎに成っていた。
いろいろ噂が立っていたようで、特に単身で空を飛んだのはカオス化していたらしい。
宿で騒ぎを落ち着かせようとした時に、ギルドマスターが現れ質問をマシンガンの様に発してなお混乱が拡散された。
マスターをお眠にして、部屋に拉致した。
「起きろ。」
そう言って、ビンタした。(往復)
眠らせたのに起こす何でと思った人、優しいな・・・。
「何か凄く理不尽な事を言われた気がする。」
「気のせいだ。」
そう言ってお互いに床に座って話し合う事になった。
外に声が漏れない様に風音魔法で、防音をした。
「飛行艇のこと聞いたか?」
「あのクソボンボン!何を造って帰ったんじゃぁああ!!」
そうやら、何も聞かされていなかったようだ・・・。




