世界観・人物説明
■ 世界観
舞台は、フィンベリー大陸と呼ばれる架空の戦後ヨーロッパ。
五年前まで続いていた「フィンベリー大陸戦争」により、大陸は壊滅的な被害を受けた。
戦後、世界はブラッドローやフラウジュペイを始めとする西側と、東の大国オプシルナーヤによって東西に分断される。
敗戦国ヘルデンズは東西に分断され、東側はオプシルナーヤの支配下に置かれている。
■ 主な国家
○フラウジュペイ
戦争被害国。仮想フランス。
首都はロゼ。
ブランカが暮らす片田舎「ダムブルク」もこの国に属する。
戦争中はヘルデンズに占領されていた。
○ヘルデンズ
かつて大陸を侵略した工業国家。仮想ドイツ。
優れた科学技術力を持ち、一時は大陸を席巻した。
しかし戦争敗北後、東西に分断される。
西側は復興が進む一方、東側はオプシルナーヤの支配下に置かれている。
旧総統はマクシミリアン・ダールベルク。
○ブラッドロー
海の向こうに存在する超大国であり、戦後秩序の中心国家。仮想アメリカ。
ヴォルフが所属するブラッドロー軍は、フィンベリー大陸の情勢に深く関与している。
○オプシルナーヤ
戦勝国の一つであり、大陸東部最大の国家。仮想ソ連。
東ヘルデンズやメルジェークを強く支配している。
○メルジェーク
戦争によって国の機能を失った国家。仮想ポーランド。
現在はオプシルナーヤの影響下にあり、独立運動も続いている。
■ 民族
○アジェンダ人
フィンベリー大陸に存在する少数民族。仮想ユダヤ人。
戦時中、ヘルデンズによる迫害対象となった。
鳶色の髪や瞳、やや濃い顔立ちを特徴としている。
ヴォルフもアジェンダ人の一人。
■ 主要人物
○ブランカ
本名はクラウディア・ダールベルク。
旧ヘルデンズ総統マクシミリアン・ダールベルクの孫。
白金まだらのおかっぱ頭、深緑色の瞳。右半身には大きな火傷痕が残っている。
○ヴォルフ・ノール
ブラッドロー軍所属の青年。
アジェンダ人。
鳶色の髪に薄鳶色の瞳。
○ロマン・クリシュトフ
ダムブルクに住む青年。
五年前、ブランカを救った人物。
○レオナ・モナロール
ダムブルクに住む女性。
○マクシミリアン・ダールベルク
旧ヘルデンズ総統。
大陸戦争を引き起こした張本人として、“大戦犯”の名を残す。
○ギュンター・アメルハウザー
東ヘルデンズを支配するオプシルナーヤ側高官
○フィルマン・ランベール
フラウジュペイの実業家。
○カミーユ・マルシャン
フィルマンの従弟で補佐。
○アロイス・テールマン
東ヘルデンズに住む活動家。
○ヤーツェク・ルトワフスキ
ロマンの旧友。
メルジェーク人。
○ゼルマ・ヨアヒム
『女神の泉』の店主の娘。
ヴォルフの幼馴染のアジェンダ人。




