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さあ美味しいモノを食べようか  作者: 青ぶどう
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79.落とし方企画会議~デザートの巻~

やっと書けました。



 

 ケーキの話してたじゃん。なんでパフェなのよ。───そんな声が聞こえてくる気がするが、まあ聞いてくれたまえよ。すべては醤油、味噌、みりん、酢、ソースの使用権はあれども設置権が無いことが始まりだったのだ。私とニルヴァス様だけが食べられればいいと思っていた最初を懐かしく思うよ、ホントにね。


 最近、バルファンとミゾノのダンジョンを制覇してからポルカで教える料理を選ぶたびに、「醤油と味噌とみりんと酢があれば」と考えることが増えた。そりゃオリーブオイルを使ったレパートリーより、それらを使ったレパートリーが多いに決まっているのだから当然だ。日本育ちの日本人だからね。だから設置権がやっぱり欲しいとニルヴァス様にお願いしたのだが、魔大陸からの芳しい返事は未だ無し。


 相手はこちらの世界より早く食材交渉を始めた、ニルヴァス様がダンジョンの創り方を教えてもらったという先人、いや先神である。食材の設置権の多くを握られているのがここに来て響き出したと残念に思うが、へこんではいないし諦めもしていない。だって何だかんだ言っても食材増えてるしね。


 菓子材料と玄米の時は交渉材料になるかもしれないとぬか喜びもしたが、玄米は白米があるから要らなかったのだろうし、ここまで見事に菓子材料が残っているということは、必要が無いから残されていると考えた方が自然だった。それ以降は交渉材料としてではなく私が作るためにせっせと菓子材料を求める日々だ。焼き菓子用チョコチップで早くクッキーを焼きたい……。


 伝言をもらったのは、そんな思い込みで魔大陸との交渉、どうしようかなと思っていた時だった。これまで料理の材料になりそうなモノしか聞いていなかったから、まさかケーキが設置できるなんて目から鱗と言わずに脳の表皮がズル剥けたんじゃないかってぐらいの衝撃で。しかもイリス様が甘いモノで釣れると思いっ切り言っちゃっている。


 魔大陸に無いモノを探すのではなく、魔大陸の神様が欲しがるケーキを探せばいいという、イリス様とずっと交渉してきた神様のお告げだ。天啓としてはどうなんだろうかと思ってしまうが、乗ることに決めてすぐに脳内で検索を始めたよ。過去に美味しかったケーキたちを根性で思い出すんだ私! ってな具合に。


 レアチーズケーキを、と言わずにル〇オのドゥー〇ルフロ〇ージュ、と言われたことにも意味があるように思えて、じゃあそうやって書いてみようかと〇〇のチョコレートケーキ、〇〇の柿とチョコのタルト、〇〇のティラミスと、ああ、あれも美味しいよね、これも美味しかったわと書き出していったんだよ。うん、ちょっと意識が半分ぐらい飛んでたと思う。気が付いたら紙が埋まっていた。


 期間限定モノやすでに販売が中止されているモノ、そして某コンビニのプレミアムプ〇ンパフェ(←例のパフェだ)や潰れた店のホワイトチョコクレープまで書いてある。それを上から目で追って気付いた。これは最新版ではないだろうか、と。年に数回、自分の中のベストデザートランキングを書き出しては悦に入ってた自分を思い出す。部屋で独り、グフフと笑いながら机に屈みこんで何かを書いている30代女の図。(注)切なくも淋しくもないから同情も哀れみもいらんぞ。とにかく、そのベストデザートランキングの最新版が復元されて手元に……。


 言っておくがそのまま出してみることにしたのは決して出来心では無い。許可と不許可は神様が決める事なのだから、私ごときが判断してはいかんと身の程をわきまえた結果である。───なんて建前の裏では4分の1が愛しのモノたちがまた食べられるかもしれない期待で、4分の1が販売中止になってしまった素晴らしきモノたちへの渇望で。───わお、半分も煩悩に侵されるなんて、デザート恐るべしだね! え? 生き残った理性を褒めるべきだって? 確かに!


 メモには15以上のデザートが記載されていたわけだが、〇〇の何と書いたのが功を奏したのか、ニルヴァス様のチェックでは魔大陸とは被っていなくて後はあちらの神様次第となった。待ちに待ったそのメモを広げた時の、言葉にできるけど止まらなそうで自重するほどの感激は、今でも胸を熱くする。


 だって販売中止の塩キャラメルケーキがウハウハウハ! 期間限定のプリンパフェがジュルジュル涎っ! 2度だけ食べた事がある柿とチョコのタルトがズビズバズコッ鼻水っ! サクサクはぐはぐと何度も夢想した、潰れてしまったあそこのホワイトチョコクレープが! くうううう~~~涙っ!! あ、メモを見た時の感動を思い出したら涙がホロリと。───自重してお届けしてみたが伝わっただろうか。


 更に更に! 許可が下りるモノの条件に、当たりを付けることができるようになったことも嬉しい。店内でしか食べられないモノは駄目、持ち帰りが可能なら良し。持ち帰ることができたモノなら販売中止でも期間限定でも良し。多分これで合っていると思うんだよね。期間限定や販売中止でも、持ち帰れないモノには許可が下りていなかったし。だから某カフェのパフェは駄目だったけど、某コンビニの持ち帰りができるプリンパフェには許可が下りたんだね。


 そして許可が下りたがために、今プリンパフェが崩れる心配をしているというわけさ。これで何でパフェが乱入してきたか、解ってくれたかな?








 さて、ドロップのさせ方だよね。

 時間は5時半なので朝ごはんの仕度を手伝うならばもう行かねばならないのだが、相談を受けたからにはこちらの話を優先させよう。朝ごはんの仕度は彼らだけでも出来る。椅子に座り直して、紙と鉛筆を取り出した。


「ケーキとプリンパフェはどのくらいの量でドロップさせる予定なんですか」


「うむ。ケーキは円でと考えておるが、パフェがな。ケーキと同じ量とするなら、元の10倍ぐらいの量になるであろうな」


 うひょ、10倍か。ものすごい量になりそうだと連想したのは、大食い番組のバケツプリンパフェ。……全く美味しそうに思えんぞ? 駄目だ、全部をぶっ込むのは見目的に麗しくないし、数人で思い思いにスプーンを突っ込んでほじくり食べるなんて美しくない。パフェの美味しさが半減する。


 それに、パフェという食べ物はひどく占有欲を刺激される食べ物である。覗き込んだり横から見たりしながら、食べる順番や中の具をどう組み合わせて口に入れるか。最後のひと口までが真剣勝負なのである。そこに自分以外が入る余地は無いし、そもそも入れてもいいパフェなど食べようとは思わない。気合いの入っていないパフェなど写真ですぐ判るのさ。ふっ。


 もちろん子供の時には姉妹で分け合ったとも。1巡ごとにジャンケンだ。子供にとっては戦争である。高校生ぐらいになってやっと落ち着いてきたものの、「あっ! そこ私が次に食べようと思ってたのに!」だったり「そこは最後に残しておいたのに!」とか「ソレとコレを一緒に食べた方が美味しいのに~」などという不満は出る。どんなに仲良く食べたとしても、完全なる満足というのは味わえはしないのだと悟ったね。……え、満足する? どこの天使なのだアナタはっ?! 


 ええっと、そう、だからパフェは1人分ずつ分けましょうとニルヴァス様に提案せねば。冷静に。


「10倍にするのなら、いっそ12倍にして12個の小さい器に分けて入れませんか。そうして一個ずつ取り出せるようにしましょう」


 パフェはやはりガラス容器が美しかろう。透明瓶の素材で角の丸い四角柱の器の絵を描いて見せる。絵心が無いので説明しながら文字も書き込んで捕捉していく。


「む? 分けるのであるか?」


「分けますよ。ニルヴァス様以外にこの量は無理です」


 ニルヴァス様であれば12個分など容易いだろうが、人では無理だと進言する。次いで先ほどの私の考えを力説して、結局エキサイトしてしまいニルヴァス様を引かせ、白熱したままに食べ掛けでグチャグチャになったパフェの見た目の汚さをこれでもかと演説してドン引かせ、小分けにすることに頷いてもらった。冷静にはなれなかったが、グッジョブ私! 結果がすべてな時もある!


 フタは同じ素材で浅めにして被せて、容器と器の両方にガラスの破片など誰も食べたくはないだろうから『不壊ふかい』、それと『時間停止』と『冷却』をかけることに。


 店頭で渡された時にすべてが凍っていれば安心して冷凍できたのだが、アイス以外は凍っていなかったから全部凍らせることで変質するかもしれないのが怖いんだよね。だけどバニラアイスが溶けては困る。よって時間停止にして冷やすことにしたわけだ。


 フタに吸着をすると外せなくなるのでモニ(麻っぽい)の布で包んで上でモニのヒモで結び止めることでフタが開かないようにして。こうすれば生地同士がクッションにもなって音もそれほどガチャガチャ鳴らないだろう。よしよし。それらを詰める容器は、豆腐の入っていた木箱を参考にする。豆腐を守っているぐらいだ。大いに頼りになるだろう。


 木箱のフタは嵌め込みだと叩き割られる可能性があるので2本の角材の付いた簡易取っ手付にした。開ければ梱包された四角いモノが縦3つ、横4つに並んでいて、取り出す時はちょんまげを掴んで引き出せばいい。もちろん木箱にも『不壊』を付与だ。取っ手があるにも関わらず叩き割るような原始人はいないと思うが念の為である。よし、これでプリンパフェのドロップ方法は決まった。




「ふむ。ケーキはどうするのだ」


 はいはい、ケーキね。ケーキは~~~と目を瞑って脳内にケーキを思い浮かべる。


「一番崩れない、崩れても気にならないのは、パフェのように一切れずつを透明瓶素材か鉄素材の容器に入れて詰めることなんですがね」


 その容器ごと手に取って、スプーンかフォークで食べる。それが一番無難かもしれない。ん? そうするとタルトが食べにくくなるか。タルト生地部分は硬いからな。力の限りフォークを押し込んで切り離して食べるのには平皿の方がやりやすそうだ。タルトによっては手に持って齧り付いた方が美味しく感じるモノもあるので、そこは臨機応変にいくところなのであるが、どちらにしても容器に入ったままでは食べにくい。う~む……とりあえずタルトは別にしてチョコケーキだけで考えるか。ふむ。


「……凍らせるしかありませんかね」


「凍らせるのであるか?」


「今回交渉に成功したのはケーキの中でも生ケーキという部類なのですが、作るのに時間が掛かるのに、すぐに腐ってしまって保存には向かないんですよ。それに柔らかくて崩れやすいですから、凍らせて保存するんです。まあどれもこれもというわけではないのですが」


「ふむ……?」


 うん、あまり解っていなさそうだ。ケーキが無いのでロールパンを取り出す。


「これ、今は柔らかいですよね」


 上から指で押してふにふにさせる。


「これを今から凍らせます」


 すぐに凍らせるのならば付与よりも水魔法の方が早い。即座に凍らせてから、また指で押して見せる。当然へこまない。持ってからテーブルにコンコンと軽く打ち付ける。そうしても表面に薄っすらと張った氷の粉が微かに散っていくくらいで、パン自体は変形しなかった。


「ケーキも凍らせるとこんな感じになります。脂肪分が多いのでこれほど硬くはなりませんけどね」


 それからパンを解凍した。パンは元通りにふにふにだ。


「ぬうううっ」


 ニルヴァス様は目を見開いてパンをふにふに押して驚いた。


「強い力で押したり、高い所から落としたりすれば割れたりへこんだりしますけど、低めからのドロップであれば砂山のクッションで充分だと思います。それに」


 解凍したパンを包丁を出して真ん中で切って見せる。パンは潰れながら切れた。その後半分を再び凍らせて、包丁を当てて上から体重をかけて切る。パンは潰れずに切れた。


「ほう」


 ニルヴァス様の感嘆の声をいただいて説明をする。


「ケーキも同じです。そのまま切れば潰れやすく、凍らせれば潰れにくくなりますから切り分けやすくもなるわけです」


 生でも頑張ればキレイに切れるが、どうせ凍らせるのなら凍ったまま切れば楽である。チーズスフレやティラミスなんかはその代表格であろう。


「……つまりは切って食すのが普通であると言うのだな?」


 おおう、気にするとこそっちなのか。つまり、丸のまま食べたいと。

 めっちゃ深刻な顔して苦悩しないで欲しい、微笑ましいで済まなくなるから。神様を笑うような失礼はしちゃいかんだろう。笑いが込み上げてくる前に救済しよう。主に自分を。


「安心してください。ホール食いという食べ方もありますよ」


「ホール?」


「あちらの世界では円のケーキをホールと言うのです。ホールのまま切らずに食べることをホール食いと言うんですよ。ケーキ好きなら誰もが1度は憧れる食べ方です」


 かく言う私は憧れたこともあったが実現させたことは無い。ただ単に食べ切れなくて残った部分を想像してできなかったのである。それよりは何種類か買って、他の味を楽しむ方を選んだ。自分で作る時もホール食いのチャンスではあったが、断面を眺めながら食べたいから切っていた。ケーキといいパフェといい、もしかしたら断面崇拝者なのかもしれない。断面が気に入らないケーキは絶対に買わなかったな、そう言えば。


 ホール食いに興味津々で気分を持ち直したニルヴァス様に、ケーキ設置が終わったらすぐに体験させて差し上げることを約束して話を続ける。ケーキは凍らせることに決定した。じゃあ容器は、とプリンパフェとは別の紙にケーキをドロップさせる図を描いていく。


「一番外側はプリンパフェのと同じ厚さの木桶にしましょう。フタも角材2本の簡易取っ手付きで」


 ニルヴァス様がふむふむと顎を撫でながら頷く。さて次はケーキ本体をどうするかだが……。木桶に直接入れれば取り出す時にひっくり返さなければならないだろう。皿にひっくり返って載ったケーキ。私の本能が激しく不快を訴える。許せん。


 う~~ん中抜きのケーキ型に入れるか? いや中抜きに気付かなかったら逆さまに出されるだろうから却下だな。そもそもホールケーキを載せる皿があるかどうかも……切る時はまさかまな板の上? おいおい、うぐぐ……よし、こうすればどうだ? 


「ケーキを逆さに出すわけにはいきませんから、銀皿に載せて、フタがこの形でケーキに被さるようにですね……」


 思い付いたのを、よいしょよいしょと上手くはない絵で伝える。端まで真っ平な銀皿の真ん中にホールケーキを描き、隣には銀皿にケーキ型を逆さまにした形の覆いを被せた絵を描いて、その覆いの上部の真ん中には取っ手も描いた。更に余白に上から見下ろした絵を描いていく。ケーキ型の覆いからはみ出した2センチぐらいの幅の4か所に矢印を一方向に向けて書いて。


「ここをネジ巻き式にして、覆いを回して外せばそのまま大皿として使えるようにしましょう」


 おおスゴイ。コレ私が欲しいわと思うような、自分なりに納得がいくモノが出来上がった。これならば凍らせた方がいいモノ、凍らせない方がいいモノの両方に使えるだろう。そうニルヴァス様に言うと採用となった。銀皿と覆いの素材はニルヴァス様にお任せして、覆いの方にだけ『不着』を、後は銀皿と覆いの両方に『冷却』を付与した。


 今回『時間停止』を付与しなかったのは、そうしてしまうと解凍されなくなってしまうからだ。その代わりに木桶の方にそれを付与した。木桶から出せば解凍が始まるというわけだ。解凍後の保存や解凍の調節は異空間収納袋に任せればいいんだよ。


 ケーキとタルトに分けて考えたが、このドロップセットはタルトにも使うことにした。しかしタルトには銀皿と覆いに『時間停止』をかけて木桶にはかけない。果物が使ってあるからだ。


「果物が使ってあるケーキは冷凍したまま食べるならともかく、解凍した後は味が変わってしまいそうで怖いんですよね」


 実際にケーキ屋さんでどうしているのかは分からない。もしかしたら冷凍しているのかもしれない。だが果物によっては冷凍して解凍すると確実に味が落ちるモノもあるのだ。それが損なわれないように冷凍して解凍する技術など知りはしない。柿は冷凍して解凍するより、そのままの方が好みなのだ。ゆえに柿とチョコのタルトは凍らせはしない。


「ふむ、ではタルト以外は凍らせてもよいということか」


「プリンパフェも駄目ですからね」


 忘れてはいかんと次の紙にケーキたちの名前と冷凍できるかできないかを書いて渡す。図とそのメモを真剣な顔で見直して、ニルヴァス様は「また分からぬところは訊くぞ」と残して消えた。私は樽に使ったものたちを放り込んで、意気揚々と自分の小屋に移動する。


 6時前だ。朝ごはんの仕度はもう終わっているはずだ。まずは食べてから今夜の客のことを伝えよ……ああそういえば人数がまだわからなかったんだった。今日の昼頃にでも訊きに行ってからにした方がいいか。じゃあとりあえずは、ロンさんにお願いしたいことがあるから捕獲してっと。うんそう、アポ取りというやつだ。部屋を出て広場に向かう途中でロンさんの後ろ姿を発見した。おおラッキー。


「お~~い、ロンさ~~ん」


「お、なんだ?」


「えーっとね……」


 今朝の朝ごはんの匂いに包まれながら、ロンさんに約束を取り付けた。








プリンパフェやケーキたちの一般公開はまだ先です。とりあえずは対イリス様用決戦兵器です。(笑)


こちらの世界の人達には、ちゃんとケーキを自力で作れるようになってもらいます。先にプロの味という山頂を知ってしまうと、山に登る気を無くすんじゃないかとヨリは心配しているのです。老婆心……でしょうかね。


自分の好みのケーキを作る楽しみと、プロの味を堪能する楽しみは別物ですよね。どっちもデザートライフには欠かせません!


2/20、ロンさんの誤解を~の周辺を修正しました。

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― 新着の感想 ―
[気になる点] ドロップでの破損は何とかなっても、それ持ってダンジョン踏破する難度はいまだ高い点。 開封方法説明できるなら狩人狩人の欲望の島のカード方式が理想なんでしょうね。
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