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歴史

三国志 別伝 果てしなき東国の親書と虞翻の計略 ~ 冤罪で孫権に国外追放されましたが、掴んだ愛のために頑張るついでに、孫権に復讐もしちゃいます

「よくもお兄様より預かった張昭の心を傷付けたな!お前なんか、辺境に追放してやるっ!」

東呉の都 建業に怒りの声が鳴り響いた。

曹操は逝き、劉備もその舞台から退場した 曹魏・孫呉・劉蜀・・・三国鼎立時代。残る一人の主役こそ、東呉の皇帝孫権であった。

老将軍張昭は、皇帝孫権が、兄孫策より預かった東呉の柱石である。ひょんなことで、虞翻は、談笑する孫権と張昭の不興を買ってしまった。

その場所は、東呉の孫権が治める都より南に数百キロ。冤罪で、孫権により追放された虞翻は、全てを失い交州 交阯の地へとたどり着いた。
目に見えてそれと分かる大きな館の主、士燮。
その地で、東呉の臣 虞翻が練る策は、主である孫権のためでもなく、また、東呉に暮らす民の安寧のためでもない。
彼が愛する女性・・・太陽に祈るひとりの巫女の幸せのためであった。
交わる2人の思惑と、その策略。
彼女に捧げた愛の計略は、不可思議な縁をもって、果てなき東国からの手紙と結び付く。

その策は、成ったのか?愛する女性の望みは叶ったのか?

答えは、ただ歴史だけが知っている。
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