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第一章 一話 出会い


「あっ、 出口......」如何にもファンタジー世界というような森を道なりに5分ほど進んでみたら、 森が開けている。 そのまま出口に向かって進むと、 そこには広大な地平線が広がっていて、 目を凝らすとうっすらと街の影を確認できる。


「まあ、 とりあえずは街に行くのが定番だよなぁ」 広大な大地を寝間着姿で歩いてみるが、 人の気配はない。 すると後方、 森の方から物音が聞こえてきて__

「ちょっ、どいてどいてどいてーーーーっ!!」叫び声とともに金髪ロングの美少女が犬のような、 犬と呼べるかはわからない異形の獣に追われながら飛び出してきた。


「ちょっと! なにボケーッとしてんのよ! 邪魔だからどいてっ!」その金髪美少女が怜大を突き飛ばすと、 その華奢な身体を翻し、 恐らくこの世界の魔物と呼ばれるであろう獣と対峙すると、 右手に掲げた杖を振り下ろし、「シャイニング・ブラスト!」と、 いかにもな呪文を叫んだ。

すると、 杖の先から光の渦が飛び出し目の前の獣の身体を一瞬のうちに消し去ってしまった。


「ふぅ。 危なかった。 ところで、 こんなところでそんな変なカッコで何してんの? 君。」 こちらを振り向いた彼女がそう告げたので、 「あぁ〜、 いやぁ〜、 まあ、 散歩?」とありがちな返答をしてみると、「はぁ? このあたりで散歩する人間なんて居ないわよ。 一体何者?」

怪訝そうな顔で再度質問を投げかけてくる彼女だが、 正直顔はかなりタイプだ。 もったいないから一緒に行動する口実を考えようとした刹那、 「まっいいわ! これから街に戻るんだけど、 君も一緒にくる? 武器も持ってないようだし、 この辺危ないから」


なんと向こうから願ってもない提案だ。

「ああ、よろしく頼むよ、魔術師さん」「あたしの名前はアリス。 家名は訳あって言えないけど、 そう呼ぶといいわ。」


それが金髪ロングの美少女、 アリスとの出会いだった。


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