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逃走メモ  作者: 巫
第4部 風海編 逃走の本性
24/41

6枚目 祈り



私「早くしろ!」


風翔「そう言われても入り組んでて、、」


私「なら変わってやる」


風翔「運転できるんですか?」


私「出来るが下手だ」


風翔「じゃあ無理じゃないですか、、、」


私「うーん、、」


プープー


ピッ


???「先輩!彼が脱走したみたいです!」


私「なんだと!なぜ知っている!」


???「内通者からの情報ですから」


私「そうだったな」


私「それで今はどうなっている」


???「アーティファクトという物を保管している保管庫にいるらしいです」


私「アーティファクト、、?」


???「はい、人間の想いや記憶、願いが詰まった物体らしいです」


私「それは何に使うんだ?」


???「アーティファクトは人類を超越した力を使えるらしく、空間を拡張したり、透明化、怪異の操作まで出来ると考えられています」


私「なんだと!?」


???「なので宮木コンポレーションはアーティファクトを開発、複製を繰り返し、怪異操作のアーティファクトを探しているのだと思います」


私「そうか、、」


???「あと、現在彼の怪異が具現化しているみたいです、、、」


私「何故だ!!刀が届いてるはずだろう!」


風翔「いや、あの刀は試験的なものですし、それに、"何もしなければ10日間"です。あそこには彼の復讐心の原因がいるみたいですし、、何らかの干渉があったのでは、、」


私「チッ」


???「だからなるべく急い」


ピッ


私「ああ、、もう、、」


風翔「諦めないでください!」


私「田折、、、思い出してくれ、、、お前の目的は刀の奪還と脱走だろう、、、?」


私「暴走している暇など無いはずなのに、、」


風翔「そうですね、、、僕を助けてくれた時のことを思い出してください、、、田折先輩、、、」


私「お願いだ、、、どうか、、、、」


風翔「この祈りを、、、」


私「あいつが助かる未来を、、、」


私 風翔「田折に、、、届けてください、、、」



終


お読み下さりありがとうございます。

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