地獄からやってきた古き者共
本話には、Space Synthesis System式表現の自由のみならず、残酷な表現、及び、大宇宙世紀2300年にあっては、あまりにも不適切な差別表現が多数存在いたします。
今から数百年前の大宇宙を翔け、大冒険をした一隻の船が残した、Space Synthesis Systemの現実という歴史的な価値をかんがみ、ノーカット完全無修正での掲載となります。
Space Synthesis System式表現の自由、及び残虐表現、その他多量の不適切差別表現が苦手な方におかれましては、本話を飛ばすことを強く推奨いたします。
地獄からやってきた古き者共
表現規制を蹴っ飛ばせ! 表現規制を蹴っ飛ばせ!! 表現規制を蹴っ飛ばせ!!!
馬鹿一覚えのように繰り返されるコールに、高く右足あげたら右足降ろして、高く左足あげて左足降ろし、また高く右足あげて馬鹿一覚えで繰り返す、リズム刻んでお股をガバァッと全開でみせつける、設定上は断じて下着ではない色々パンツ!
紅白しましまパンツに、オレンジしましまパンツのみならず、白地にイチゴのロリパンツ!
異次元の狂乱パフォーマンスが、セントラル・ドツボを絶対死守する豪裸最終防衛線に吹き荒れる!
「なんだこりゃぁぁぁぁ……」
コロイシバゴッドスキー2237がお口をぽかーんと開ける目の前で繰り返される、音楽のチカラでひとつになるモロチラいろいろパンツショー。
イカニの野郎……
謎の特務情報機関の司令になって、中学生から熟女まで女そろえてはべらせて、いい気になるどころでは収まらず……
色素薄めの薄幸少女という特殊性癖に合致する、生きているラブドールまで培養槽で量産製造しては、いちじるしく損壊して楽しむようになったと聞く……
あいつ、司令とか言う高い地位について、YESしか言わない男と女に囲まれて、完全に頭がおかしくなったんだ……
アヴァンギャルオンとやら……。意味深長なナニかどころか、とにかくまったく意味がわからん!
確かに、水色しましまパンツでぞくぞくゾンビどもの瞳の色を変えはした!
いまや奴らはいろいろパンツでぞくぞくゾンビだよ!
だけどな……、根本的な解決になっていない……
中枢神経キレイにウォッシュで、シン思想で権力様の奴隷に再びGo to! じゃないのか!?
意味不明なジャンク・ミュージックで大群衆をひとつにしたところで、その思想を一気にウォッシュできなければなんの意味もないんだぞ……
こんな意味不明な行為の果てに待っているのは、絶対に安心できない明るい未来エネルギー永遠のゼロという破滅じゃないか……
このクッソジャンクなミュージックが終わる前に……俺様はこの状況をなんとかしないと……
コロイシバゴッドスキー2237が携帯端末を取り出して、再びイカニ・ケントウの私用端末に電凸しようとした瞬間!
生成AI製とすぐにわかるような、正確無比で退屈なリズムを刻む、ジャンク・ポップミュージックがピタリと止まった!
セントラル・ドツボ絶対防衛を義務付けられた、豪裸最終防衛線に踊り狂っていた色とりどりのスポットライトが消えた!
THE萎絵・魔市魔炉、SAYA・SAYAKA、横暴田・鷹一美が、僕様の主砲を握るように手にしたマイクから流れ出ていた、This is アニメボイスまでもが消えた!
表現規制を蹴っ飛ばせコールに合わせて、
「応ッ! 応ッ!! 応ッ!!!」
と繰り返している、いろいろパンツでぞくぞくゾンビどもがあげる野太い声だけが、豪裸最終防衛線をぐるぐる巡る循環空気をまだ震わせていたが……
ジャンク・ミュージックの停止と、転げ坂七転八倒のマイクが切られた静寂に、応ッ! と繰り返す野太い声も消えていった。
ほんの一瞬、不気味な沈黙が豪裸最終防衛線を満たすやいなや!
僕様達が絶対不可侵とする、Space Synthesis System's表現の自由に満ちた積極的平和主義を全否定するような、力強い軍靴の足音が豪裸最終防衛線を巡る循環空気を震わせだす。
迫りくる軍靴の足音に、セントラル・ドツボ絶対防衛を担う、豪裸最終防衛線の大地が揺れた! 循環空気が震えた! リズムにノッてぶちかます、いろんなパンツをパンモロ全開でひとつになっていた僕様達の背筋を凍らせた!
それは……
安価に安定供給される人造美少女まみれの日々という、積極的平和が至った楽園世界を破壊する、地獄からやってきた軍団がたてる足音のようだった。
人造美少女まみれの積極的平和に満ちた日々を破滅へと叩き落とす、地獄の軍団が立てる軍靴の足音が、豪裸最終防衛線に迫る!
積極的平和の象徴たるピースブーツなどではない、マジモンの戦闘用軍靴が生み出す暴力的な振動が! 豪裸最終防衛線を揺るがして震わせる! その振動は骨身まで伝わって、迫りくるモノホンの恐怖で敏感なところをガンガンに突いてくるッ!
「こわいよぉぉぉ」
THE萎絵・魔市魔炉が、両手で自分を抱いてしゃがんで怯えだす。
「私を、みんなのお母さんにしないつもりなのぉぉぉ……?」
凄惨なまでに表情を歪める、SAYA・SAYAKAが両腕を組んで、両脇どころか胸までもを隠してしまう。
「ルールを守らない違法外銀河人の侵略かッ?! これは断じて排外主義ではないッ!」(もちろん、United Skinheads of All軍は除く)
横暴田・鷹一美が、ここにはいない違法外銀河人に、メタルブレード・ジャポン刀の切っ先をむける!
Space Synthesis System's 表現の自由とMusic Powerで一束一丸になっていた、いろいろパンツでぞくぞくゾンビ達は、いろいろパンツもろ出しショーが緊急停止という緊急事態に呆然としたまま動けない。
そして……
不気味な沈黙に満ちる豪裸最終防衛線に、地獄の軍団がついに姿をあらわした!
その姿は、地獄からやってきた悪夢のようだった。
肌露出永遠のゼロ! しかも、ボディーラインが一切出ない、かといってぽってりBIGサイズが可愛い♡なんてことは一切ナシ! THE・もっさいデザインのダッサイ軍服!
ロングブーツなどという、女性を思わせるものでは断じてない、まるでゴム長靴と言ってもいいような軍靴!
そして……。肌露出永遠のゼロかつ、性的記号を完全排除したもっさり軍服で身を包んでいたのは……遠の昔にJKを通過して熟女領域すら突破し終えてしばらくたった、標準体重余裕で超過のTHE年増女!
さらに! さらに!! さらに!!!
人造美少女まみれの積極的平和主義の対極に存在している、地獄からきたリアル年増の女ども軍団は、とんでもないものをかかげていた!
地獄からやってきた軍団が掲げていたのは、巨大な十字架だった。そしてそれは、ただドデカいだけの十字架などではなかった。
巨大な十字架には、両のお手々を釘で打たれて止められて、磔にされた青髪ロングのツインテ少女が!
メロンパン食べたら翌日死亡どころではない、凄惨な絶望に満ちた残虐光景だった。
磔にされた青髪ロングのツインテ少女は、すでに下半身を破壊されて腰から下が存在せず、ドログチャになった腹の内容物をぶちまけて、十字架にしたたり落ちるままになっている。
しかも、2次元美少女を3次元世界に連れてきた、300%カワイイことが大確定な少女のお顔は、クッソぶさいくなひょっとこの仮面で封印されていたのだ! それだけではない! 両手をグバァッとあげたらもろ出し全開状態になるはずの脇も! もったりとしたクッソださいオバサン服で覆われていたのだ!
可愛いお顔が見えない、グバァッと全開の両脇も見えない。水色しましまパンツを履くための、下半身すらもう存在しない。何度夜を迎えても、もう僕様を受け入れる性能すらない女体の残骸!
それでも唯一、青髪ロングのツインテだけは、まだ視認することができたのだ。だからそれは、めっちゃくちゃにされてしまった初物クミちゃんなのだと、誰もがわかった。
腰から下の下半身を破壊され、巨大な十字架に磔にされて、カワイイお顔までもを封印された初物クミちゃんのお胸には、これでもかと残酷な行為がさらブチこまれていた。
初物クミちゃんの胸を貫くそれは、巨大な槍だった。ねじくれまがった特殊性癖がからみあって構成されたかのように、歪で不気味でおぞましい外観を、その槍はしていた。
僕様が無償で毎晩毎晩バンバンに揉み揉みし、どこまでも存分にチューチューすることを保証された、初物クミちゃんのお胸は、おぞましい槍でブチ抜かれて完全に破壊されていた。
僕様の主砲より先に、初物クミちゃんを貫いて大流血させた巨大な槍には、禍々しいフォントの古代文字が刻まれている。
Our army will absolutely never tolerate sexual exploitation.
我が軍は性的消費をどこまでも絶対に許さない
つまりは、異思想転生してシン性活への突入を夢想する僕様達を全否定する、強い思想が刻まれた巨大な槍が十字架に磔にされた初物クミちゃんのお胸を貫いていたのだ!
「あれは、論議ブスの槍だ……」
水色しましまパンツの幻想に導かれてセントラル・ドツボに集結し、今やいろいろパンツでぞくぞくゾンビとなった僕様達から、絶望の声が漏れる!
論議ブスの槍!
遥か彼方の太古の昔、神の名を騙る詐欺師が売りつけていた聖なる情報商材に記されていた伝説! 女性の権利などという怒正論で狂った正義を振りかざす暴走醜女が振り回す、性的同意ガン無視で神の子をはらませてくる神をブッ殺すための暴力装置! それが、論議ブスの槍!
遥か彼方の昔に詐欺師が書いた聖なる情報商材に刻まれた、狂った正義が振り回す暴力装置が、初物クミちゃんを完全に貫いていた! しかも、初物クミちゃんにブッ刺さった論議ブスの槍は、初物クミちゃんの胸のあった場所に、一枚の石板を釘付けにしていたのだ!
「私は需要に応えるままに、性を供給していたジェネリック女体です」
論議ブスの槍でブチ抜かれ、初物クミちゃんのお胸を完全に隠すように釘付けにされた石板には、赤い血文字でそう刻まれていた!
それは、あまりにも凄惨で、絶望的な悪夢が現実となった光景だった。
積極的平和に満ちる日常を彩るべき美少女が、僕様達がもっとも必要とする大事な場所を完全に破壊されるのみならず! 目でみて揉んで吸って楽しむための部位まですべて完全封印された、性の悦びが一筋も存在しない地獄の光景!
いろいろパンツでぞくぞくゾンビ達は絶句した。コロイシバゴッドスキー2237までもが絶句した。権力の番犬アベペロス隊は、最初から黙っていたように、何一ついわなかった!
Space Synthesis Systemに生きるナニモカモが、死んだみたいな沈黙だった。
その沈黙に、地獄からやってきた軍団を構成する、標準体重超過年増女達が口を開く。
「性的消費! 絶対にXぇぇぇぇぇ!!」
ロリでも美少女でも年上お姉さん風でもない、THE萎えるようなThis is おばさんボイスがあげる怒りの大絶叫が、セントラル・ドツボに満ちる循環空気をビリビリと震わせた!
申し訳有りません。
マジで限界をむかえつつあるので、明日はおやすみいたします……




