表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。

はるかかなた。

作者:さんまぐ
本作はカクヨムで公開した「はるかかなた。」とその続編「初恋解呪。」を統合・再編集したものです。
「遥か彼方。編」-初恋は忘れられない…
楠木昇は人生最悪の結婚式に参列した。
新婦は元彼女の山野春香。新郎は山野春香の最初の彼氏で、その後付き合った昇から春香を奪い取った上田優雅。
最悪の挙式は、どれも昇に見せつけるような演出で、はやし立てからかい続ける共通の知人達。
そんな式の中、昇の中にはゲリラ豪雨の中、「ごめんね昇」「早く昇に会えていたら違っていたのに」と言った春香の顔と言葉がずっとあった。
泥酔して目覚めると、昇は12歳に戻っていた。夢と思いつつも、過去に亡くなった祖父母を救ったのをきっかけに、今度こそ春香と結ばれる未来を目指し、彼女と同じ中学校に進学する。
進学先を変えればうまく行くかと思われたが、そこには前回の世界では別の学校に通っていた、桜かなたとトラブルメーカーの一木幸平の姿があった…。

【外伝:かなたに風が吹くまで。】
人生最悪の結婚式に参列し、心身共に憔悴した楠木昇を癒した桜かなた。
かなたは昇を癒し、両想いとなるが、一木幸平の妨害で関係が壊されてしまった。

【外伝:一木幸平に風が吹くまで。】
幼い時からお笑い芸人になりたいという夢があった一木幸平。
だが、家族はそれを本気とは受け取らずにいた。
一木幸平は夢を認めさせるため、昇を追い詰めて笑い者にしようと執拗に狙っていた。

「初恋解呪。編」-初恋の呪いは解かれた。
双子の子を産み、子供たちの小学校最初の運動会の朝を迎えたい桜かなた。
かなたには、何度も12歳から人生をやり直しているという秘密があった。
始まりは未来の夫・楠木昇と添い遂げることだったが、挫折を重ね、やがて「老いて死ぬこと」が目標になった。
しかし双子を授かったことで、再び楠木昇との未来を目指すようになった。
何度もやり直す中、全ての記憶を持っているのはかなただけで、楠木昇は最初の人生、しかも限定的な記憶のみ、一木幸平は二度目にやり直すまでの記憶しかない。
これにより、負の連鎖、ドツボにハマってしまったかなたは、150年以上の努力を続けてきた。
今度こそうまくいかせると信じ、陰で動いていたかなた。だが突然、予想外のやり直しの風が吹いた。
だが、今回は今までとは何もかもが違っていた。
最初へ 前へ 次へ 最後へ
エピソード 1 ~ 100 を表示中
【遥か彼方。編】◆序章・24歳→12歳。
【遥か彼方。編】◆やり直し・13歳~15歳。◇春香と接点を持つまで。
【遥か彼方。編】◆やり直し・13歳~15歳。◇過去と対峙する。
第10話 小岩茂。
2025/06/14 11:09
第11話 凱旋。
2025/06/14 11:09
【遥か彼方。編】◆やり直し・13歳~15歳。◇好きと言い守ると誓う。
【遥か彼方。編】◆やり直し・13歳~15歳。◇変化の実感。
第21話 運動会。
2025/06/14 11:17
第23話 年末。
2025/06/14 11:18
【遥か彼方。編】◆やり直し・13歳~15歳。◇ファーストチョコレート。
【遥か彼方。編】◆やり直し・13歳~15歳。◇結実。
【遥か彼方。編】◆結実から絶望まで・16歳~18歳夏。◇昇の前に現れた事実。
第49話 かなた。
2025/06/14 11:33
【遥か彼方。編】◆結実から絶望まで・16歳~18歳夏。◇壊れた後。
【遥か彼方。編】◆絶望から始まるこれから・18歳秋~21歳。◇新学期初日。
【遥か彼方。編】◆絶望から始まるこれから・18歳秋~21歳。◇復活の時。
【遥か彼方。編】◆絶望から始まるこれから・18歳秋~21歳。◇終わりを目指す者。
【外伝:かなたに風が吹くまで。】
【外伝:一木幸平に風が吹くまで。】
【初恋解呪。編】
第90話 道標。
2025/06/14 12:04
第98話 岩手へ。
2025/06/14 12:07
最初へ 前へ 次へ 最後へ
エピソード 1 ~ 100 を表示中
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ