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はるかかなた。

作者:さんまぐ
本作はカクヨムで公開した「はるかかなた。」とその続編「初恋解呪。」を統合・再編集したものです。
「遥か彼方。編」-初恋は忘れられない…
楠木昇は人生最悪の結婚式に参列した。
新婦は元彼女の山野春香。新郎は山野春香の最初の彼氏で、その後付き合った昇から春香を奪い取った上田優雅。
最悪の挙式は、どれも昇に見せつけるような演出で、はやし立てからかい続ける共通の知人達。
そんな式の中、昇の中にはゲリラ豪雨の中、「ごめんね昇」「早く昇に会えていたら違っていたのに」と言った春香の顔と言葉がずっとあった。
泥酔して目覚めると、昇は12歳に戻っていた。夢と思いつつも、過去に亡くなった祖父母を救ったのをきっかけに、今度こそ春香と結ばれる未来を目指し、彼女と同じ中学校に進学する。
進学先を変えればうまく行くかと思われたが、そこには前回の世界では別の学校に通っていた、桜かなたとトラブルメーカーの一木幸平の姿があった…。

【外伝:かなたに風が吹くまで。】
人生最悪の結婚式に参列し、心身共に憔悴した楠木昇を癒した桜かなた。
かなたは昇を癒し、両想いとなるが、一木幸平の妨害で関係が壊されてしまった。

【外伝:一木幸平に風が吹くまで。】
幼い時からお笑い芸人になりたいという夢があった一木幸平。
だが、家族はそれを本気とは受け取らずにいた。
一木幸平は夢を認めさせるため、昇を追い詰めて笑い者にしようと執拗に狙っていた。

「初恋解呪。編」-初恋の呪いは解かれた。
双子の子を産み、子供たちの小学校最初の運動会の朝を迎えたい桜かなた。
かなたには、何度も12歳から人生をやり直しているという秘密があった。
始まりは未来の夫・楠木昇と添い遂げることだったが、挫折を重ね、やがて「老いて死ぬこと」が目標になった。
しかし双子を授かったことで、再び楠木昇との未来を目指すようになった。
何度もやり直す中、全ての記憶を持っているのはかなただけで、楠木昇は最初の人生、しかも限定的な記憶のみ、一木幸平は二度目にやり直すまでの記憶しかない。
これにより、負の連鎖、ドツボにハマってしまったかなたは、150年以上の努力を続けてきた。
今度こそうまくいかせると信じ、陰で動いていたかなた。だが突然、予想外のやり直しの風が吹いた。
だが、今回は今までとは何もかもが違っていた。
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エピソード 101 ~ 107 を表示中
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