設定資料集 その5
一番時間のかかる設定資料集です。
設定資料といいつつ登場人物の誕生日を決めてないので、年齢のズレを表せないっていう。
あんまり細かくすると余計時間かかるんよ。
自分で書いた文章を覚えてなかったりするので(笑)
≪キャラ名鑑≫
ゼロ=グランディオ=アブソリューティア
(Zero Grandio Absolutia)
年齢:11歳
身分:侯爵家
能力:絶対
ゲールノーア学園の2年生で、白金ランクの冒険者、というのは表向きで、本当は冒険者の最高峰、金剛ランクの冒険者で、十帝冠位序列の第1位。
またグランツ王国の前首相であり、任期中にイーゼルと共に国交正常化の為の外遊を行った。
11歳とは思えぬ言動とその強さは周囲の人間からも一目置かれている。
その正体は全てを統べる絶対神リュート=グロースが転生した姿である。
イーゼルによって侯爵に陞爵されたが、特に何かが変わる訳でもなく、普通に過ごしている。
絶対神リュート=グロース
(Lute Growth)
年齢:不明
身分:絶級神族
能力:絶対
かつて神界を統治し、神々の頂点に君臨していた絶対神。
何者かによる襲撃を受け、自らの存在を隠し黒幕を欺くため、そして魔族の権力が復活し人間族との均衡を崩すのを止めるため、2000年後にゼロ=グランディオとして転生した。
ルナ=エルサーラ
(Luna Elsaara)
年齢:14歳
身分:大商家
能力:星光
ゲールノーア学園の2年生で、ゼロの婚約者(自称・仮)その1。
グランツ王国では12歳からしか婚約できないため、それまではゼロの彼女として過ごしている。
だが最近は彼女らしいことが出来ていないことを気にしており、カーシャと共にデート作戦を実行しようとする。
またかなりの大食い&観光好きで、訪れた先では必ず大量のお土産を買い込んでいる。
その殆どが食べ物だとか。
カーシャ=ベルナリン
(Kasha Bernalin)
年齢:14歳
身分:伯爵家
能力:花卉
ゲールノーア学園の2年生で、ゼロの婚約者(自称・仮)その2。
ゼロとルナとの関係には口を出さず、寧ろルナの恋を応援している。
ゼロへの愛情は本物なのだが、ゼロに近付いたのは別の理由がある。
ルナと同じく観光好きで、訪れた先では必ず大量のお土産を買い込んでいるが、ルナほどではない。
イーゼル=グランツ
(Eazell Grants)
年齢:14歳
身分:王家
能力:大地
ゲールノーア学園の2年生で、グランツ王国の現国王。
成り行きで国王になったが、その仕事ぶりは貴族や国民からも評価されている。
念願の隣国3カ国との国交正常化を果たし、今は内政に力を入れている。
常に仕事に追われているため、国民の前に出る機会が少なく、年齢もまだ14歳であるということから、国王だと気付かれないこともしばしば。
本人は気にしていない。
ヴェレアス=グランディオ
(Veleas Grandio)
年齢:2011歳
身分:絶対神の眷属
能力:狂飆
ゼロの眷属で、普段は人間の姿をとっている神代の龍。
ゼロの兄という設定があるが、あまり意識はしていない。
馬車の御者担当をしており、馬の扱いは超一流・・・ではなく龍の威圧で言う事を聞かしているだけである。
常日頃から寝ており、活動している時以外で起きている事は稀である。
ライムリー=アヴァンドン=リカバール
(Limely Avandon Recover)
年齢:15歳
身分:聖女
能力:回復
神聖アーク帝国の聖女であり、回復魔法の使い手。
また十帝冠位序列の第7位で、ゼロと同じ金剛ランクの冒険者でもある。
実はアルマに勧められて冒険者になっていた。
能力の回復は、単純に怪我や病気を回復させるだけでなく、異常細胞を活性化させ死に至らせることもできる。
ゼロに対しては最大の敬意と、少しの恋心を抱いている。
最高神アルマ=ト=イエロ
(Alma to Hierro)
年齢:不明
身分:超級神族
能力:聖光
神聖アーク帝国国家元首の聖母であり、その正体は神代で絶対神の右腕であった最高神。
絶対神の転生後、自らの故郷に国を興し、聖母として君臨することで正体を隠蔽した。
普段は聖母らしく美しく淑やかに振る舞っているが、ゼロの前ではデレデレに甘えてくる。
能力の聖光は、あらゆるものから発せられる光を自らの思うままに操ることができる。
現在はゼロに指示され、魔族の動向を監視している。
マーク=イプサム
(Mark Ipsum)
年齢:50歳
身分:騎士爵家
能力:不明
神聖アーク帝国の魔法師団の師団長。
傲慢な性格で他の師団やライムまでも見下しており、その態度にはアルマも苦言を呈するほどだった。
ゼロによって完膚なきまでに叩き潰された後は多少静かになったらしい。
ジェイ=エズモンド
(Jay Esmond)
年齢:44歳
身分:男爵家
能力:不明
国家公安省警察庁の長官であり、ヴェストファリ公爵内閣では警察庁長官を兼ねる形で国家公安卿に任命された。
元々諜報を専門とする軍に所属しており、いつの間にかゼロに引き抜かれて警察庁長官に就任した。
ゼロに引き抜かれるだけはあって、相当の実力を有している。
グスタフ=ベルナリン
(Gustav Bernalin)
年齢:54歳
身分:伯爵家
能力:花卉
カーシャの父親で、ベルナリン伯爵家当主。
ヴェストファリ公爵内閣では農商務卿に任命された。
カーシャにとある使命を与え、ゼロに接触させた張本人。
娘であるカーシャの意思を深く尊重しており、カーシャからゼロのことを聞く度に、父親としてゼロに対して大きな興味を持っている。
ルチル=エヴォース=フリーザー
(Rutile Evors Freezer)
年齢:17歳
身分:伯爵家
能力:凍結
ザンザルヴェート王国の伯爵令嬢であり、十帝冠位序列の第10位。
十帝であることを公表しており、伯爵令嬢であるにも関わらず、積極的に冒険者として活動している。
また社交的な性格で、誰とでも打ち解けることができる。
能力の凍結は、様々なものを凍結させることができるが、時間や資産などの実体のないものの凍結はできない。
ライト=ヴォルレアン
(Light Vorleans)
年齢:14歳
身分:大商家
能力:設計
ゲールノーア学園の2年生で、ブラントと共にザンザルヴェート王国に留学している。
ゼロから貰ったお守りを肌身離さず持ち歩いている。
ブラント=ヘス
(Brandt Hess)
年齢:14歳
身分:中商家
能力:修繕/観察
ゲールノーア学園の2年生で、ライトと共にザンザルヴェート王国に留学している。
ライトと同様にゼロから貰ったお守りを肌身離さず持ち歩いている。
創造神ザナラス=ユスタル
(Xanaras Justal)
年齢:不明
身分:超級神族
能力:創造
神代で絶対神の側近であった、創造を司る神族。
何者かによってザンザルヴェート王国の教会で、聖杯に封印されていたが、ゼロによって開放された。
現在はゼロに指示され、聖杯に扮して不審な動向を探っている。
アルフレッド=レーゼンバーグ
(Alfred Resenberg)
年齢:14歳
身分:公爵家
能力:火炎
ゲールノーア学園の2年生で、五英傑の一人。
五英傑で唯一の銀ランク冒険者である。
父親のゼスター=レーゼンバーグ公爵は内務卿を務めている。
レオン=フェルアーマ
(Leon Felarma)
年齢:14歳
身分:公爵家
能力:大海
ゲールノーア学園の2年生で、五英傑の一人。
魔導祭ではカイザーとオーレギオンと組んで出場したが、準優勝に終わった。
父親のルクセリオン=フェルアーマ公爵は法務卿を務めている。
カイザー=メーメル
(Kaiser Memel)
年齢:14歳
身分:公爵家
能力:暴風
ゲールノーア学園の2年生で、五英傑の一人。
魔導祭ではレオンとオーレギオンと組んで出場したが、準優勝に終わった。
父親のヴァイマル=メーメル公爵は国土交通卿を務めている。
オーレギオン=ヴォルクス
(Aulegion Volks)
年齢:14歳
身分:公爵家
能力:万雷
ゲールノーア学園の2年生で、五英傑の一人。
魔導祭ではレオンとカイザーと組んで出場したが、準優勝に終わった。
父親のフランク=ヴォルクス公爵は財務卿を務めている。
ガルシア=エーゼンベルツ
(Garcia Easenbelts)
年齢:15歳
身分:子爵家
能力:地獄
ゲールノーア学園の3年生で、白金ランクの冒険者。
魔導祭では圧倒的な実力で五英傑の3人をねじ伏せ、見事優勝している。
が、ゼロと対戦できなかったことを酷く残念に思っている。
カイジン=ザ=グランギニョル
(Kaijin za Grandguignol)
年齢:71歳
身分:皇王家
能力:傀儡
エグゼディア神皇国の皇王。
だが実際はアリアに操られており、文字通り傀儡の王となっている。
カイヘル=イザリオ
(Kaihel Izario)
年齢:60歳
身分:侯爵家
能力:不明
エグゼディア神皇国の外務卿。
皇王であるカイジンと同様にアリアに操られている。
アリア=グランギニョル=マリオネイティ
(Aria Grandguignol Marionaty)
年齢:16歳
身分:皇王家
能力:傀儡
エグゼディア神皇国の王太女で、十帝冠位序列の第8位。
父親のカイジン皇王や外務卿のイザリオ卿だけでなく、全閣僚を裏で操っている。
それに必要な膨大な魔力は師匠のグリツから受け取っており、その傀儡状態を維持している。
一人で国家を運営できるほどの天才であり、高飛車な性格をしているが、師匠の前では甘えている。
能力の傀儡は、人間を傀儡状態にして、支配下に置いたものを意のままに操ることができる。
ゼロに対しては最大の恐怖と、少しの畏怖を抱いている。
魔法神グリーツィア=エグゼド
(Greetsia Exed)
年齢:不明
身分:超級神族
能力:魔術
エグゼディア神皇国で代々グランギニョル皇王家に仕えていた家庭教師。
その正体は神代で絶対神の側近だった、魔法を司る神族。
現代で使われる全ての魔法の祖であり、絶対神を除いて最も多くの魔法を使える。アリアに魔力を与え、裏から操ってもらうことによって、自らの存在を隠蔽している。
能力の魔術は、あらゆる魔法を読み解き、魔法を創造、破壊、支配、遮断することができる。
イリス=グランツ
(Iris Grants)
年齢:16歳
身分:王家
能力:大地
イーゼルの姉であり、元第二王女。
イーゼルと王位継承争いをしていたが、ゼロにより争いに敗れる。
ゲールノーア学園卒業後は文部省魔法技術庁に入庁しており、王女という立場ながら魔法技術の研究に勤しんでいる。
一度は諦めた王位だが、イーゼルを陥れようと再び王位を狙い始める。
コーダ=ヴェストファリ
(Coder Vestfari)
年齢:53歳
身分:公爵家
能力:不明
イーゼルの婚約者セシリアの父親であり、グランツ王国の現首相。
宮内卿も兼任しており、王家に深く関わっているため、イーゼルに対して絶大な信頼と忠誠を誓っている。
元第二王女のイリスの不穏な動向を注視しながら、王国を陰から支えている。
アイリス=グランツ
(Airis Grants)
年齢:享年14歳
身分:王家
能力:大地
イーゼルの姉であり、元第一王女。
5年前に事故で亡くなっており、暗殺されたとの噂もある。
だが、とある極秘文書にはアイリスの名前が・・・?
≪十帝≫
十帝冠位序列第1位〈絶対〉
ゼロ=グランディオ=アブソリューティア
十帝冠位序列第2位
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十帝冠位序列第3位
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十帝冠位序列第4位
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十帝冠位序列第5位
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十帝冠位序列第6位
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十帝冠位序列第7位〈回復〉
ライムリー=アヴァンドン=リカバール
十帝冠位序列第8位〈傀儡〉
アリア=グランギニョル=マリオネイティ
十帝冠位序列第9位
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十帝冠位序列第10位〈凍結〉
ルチル=エヴォース=フリーザー
≪国家データ≫
グランツ王国
(Kingdom of Grants)
国王:イーゼル=グランツ
首相:コーダ=ヴェストファリ
首都:グランセル
面積:約9万km2
人口:約150万人
建国:ルーヴァー暦1900年
国教:創神教(絶対神信仰)
グランツ王国はルーヴァー大陸の北中部に位置する絶対君主制国家であり、周りを森林に囲まれた内陸国である。
絶対君主制と言っても絶対王政ではない。
北の神聖アーク帝国、南東のザンザルヴェート王国、西のエグゼディア神皇国とは一本の道でしか結んでおらず、国家間の往来は少なかったが、国交正常化後は商人だけでなく観光客や冒険者の往来も増え始めている。
国名の由来は、初代国王ダリアル=グランツの名から。
神聖アーク帝国
(Sacred Ark Empire)
聖母(国家元首):アルマ=ト=イエロ
聖女(首相):ライムリー=アヴァンドン=リカバール
首都:イエルダム
面積:約100万km2
人口:約2500万人
建国:ルーヴァー暦204年
国教:創神教(最高神信仰)
神聖アーク帝国はルーヴァー大陸北部に位置する絶対君主制国家であり、国土の北部が海に面している沿岸国である。
また宗教国家であり、首都のイエルダムでは建造物の全てが白色一色に統一されている。
広大な平野と森林、そして穏やかな海によって農林水産業が発展しており、大陸有数の食糧輸出国になっている。
国名の由来は最高神アルマ=ト=イエロの能力名から。
ザン=ザルヴェート連合王国
(United Kingdom of Zann-Zalvert)
国王:エリオス=ヴァン=ザン=ザルヴェート
首相:ジャン=ジャック=ジョー
首都:ユスタリオン
面積:約370万km2
人口:約1億人
建国:ルーヴァー暦1995年
国教:創神教(創造神信仰)
ザン=ザルヴェート連合王国、通称ザンザルヴェート王国はルーヴァー大陸東南部に位置する絶対君主制国家であり、国土の東部が海に面している沿岸国である。
ザン王国とザルヴェート王国が合併してできた国であり、大陸一の面積を誇る。
建築技術に優れており、首都のユスタリオンには多くの建築家や留学生が訪れている。
また建築のための木材や石材などが豊富にあり、国内には多くの鉱脈が眠っていると言われている。
国名の由来は合併前の両国名から。
エグゼディア神皇国
(Exedia Divine Empire)
皇王:カイジン=ザ=グランギニョル
首相(事実上):アリア=グランギニョル=マリオネイティ
首都:エグゼディア
面積:約77万km2
人口:約1100万人
建国:ルーヴァー暦315年
国教:創神教(魔法神信仰)
エグゼディア神皇国はルーヴァー大陸の北中部に位置する絶対君主制国家であり、周りを森林に囲まれた内陸国である。
魔法技術に優れており、毎年魔法学会がこの国で行われている。
また多くの魔道具がここで開発、生産されている。
魔法に拘っている面もあるので、他の国よりかは排他的である。
国名の由来は魔法神グリーツィア=エグゼドの名から。
中立都市
(Neutral City)
評議会議長:レヴン=ディソウナウド
首都:なし(都市国家)
面積:約0.5km2
人口:約1000人
建国:ルーヴァー暦1453年
国教:創神教(全神族信仰)
中立都市はルーヴァー大陸の中部に位置する都市であり、中立都市評議会による合議制を採っている。
どこの国も属さないので、講和条約等の締結が行われたり、冒険者ギルドの総司令部が置かれている。
国民は皆、中立都市に置かれている機関の職員やその家族である。
国家データで面積とか人口とか書いているけど、殆ど適当です。
世界地図とにらめっこしながら大体こんなもんかなと。
いつかルーヴァー大陸の地図でも書かないと分からなくなりそうですね。
ちなみに中立都市の建国年の1453年はビザンツ帝国が滅んだ年です。
1453だしビザンツ滅亡ってね。
適当。