神魔変転 ～転生した絶対神はその力で全てを超える～

神々が統治していた時代、それは歴史上類を見ない発展を遂げていた。しかし、その理想郷は災害によって崩される。神族は魔族と人間族との対立を仲介する立場だったが、脆い人間族はこの災害によって全滅した。魔族と人間族という世界の均衡が崩れるのを防ぐために、絶対神は礎となる５人の人間を生み出し、その後のことを他の神に任せ、絶対神はこの世界秩序が回復するであろう2000年後に転生する。しかし、その2000年の間に神族は寿命で殆どが滅び、人間族による支配によって文明が退化してしまった。絶対神は平民のゼロ＝グランディオとして転生するも、その神の力で退化したこの世界を変えてゆく。全ては必定、盤上の駒のように。神の力は絶対不変なり。

第１章 ゲールノーア学園編
第２章 衰国の冒険者編
第３章 五崩神と十帝編
第４章 国境開放と神々の邂逅編