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神魔変転 ~転生した絶対神はその力で全てを超える~  作者: Absolute ≪ZERO≫/夢神零
第4章 国境開放と神々の邂逅編
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第133話 神は魔法の国へ行く

ゼロです。

岸田内閣の支持率が下がって、どうするのかとワクワクしています。((o(´∀`)o))ワクワク

第5章開始と同時に新しい小説を投稿しようかと思っているのですが、登場人物の設定をどうしようかと。

やっぱり主人公30人はやり過ぎたか?

第5章開始と同時なのは変えられないので、そこの投稿期間がすごい空きそうです。( ˘ω˘ )スヤァ…

魔導祭から数日経ち、俺達は最後の訪問国、エグゼディア神皇国へと向かう日になった。


今回は神聖アーク帝国に向かった時と同様に、道中は冒険者パーティー、恒久の王権(レガリア)として向かう。


元々親グランツ国だったザンザルヴェートとは違い、神聖アーク帝国とエグゼディア神皇国は敵対関係にあったからな。


もしかしたら国王の命を狙う者が居るかもしれないという事で、冒険者として入国するのだ。


ぶっちゃけ命を狙われたところで返り討ちにするので、どう行こうか関係ないのだが、我々は良くてもウチの宮内卿が心配といつ名の文句を言ってくるから仕方ないのだ。


そうこうしている内に、エグゼディアへ向かうメンバーが集まってきた。


御者役のヴェレアスに付き添いのライム、国王のイーゼルに首相の俺。


あれ、ルナとカーシャは?



「二人共、今日は外せない用事があるみたいだよ。行けないことを相当悔やんでたけど」



イーゼルはルナとカーシャが地団駄を踏む様子を思い出しながらそう告げる。


俺にもその様子が容易に想像できる。


どうせイーゼルには、お土産沢山買って来いと言われているのだろう。


既にイーゼルは疲れた様子である。



「まぁ、それなら仕方ない。俺達だけで行こうか。ヴェレアス、御者は頼んだぞ」


「我に任せるのである!」



ヴェレアスはやる気に満ち溢れているようだ。


そんなヴェレアスを横目に俺達は馬車に乗り込み、エグゼディア神皇国へと馬を走らせた。




≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡




エグゼディア神皇国、グランツ王国西部と隣接し、魔法技術が特に発展している絶対王政国家である。


この国での創神教は魔法神グリーツィア=エグゼドを信仰しており、国名でもあるエグゼディアは魔法神の名が由来である。


魔法神を信仰しているとあって、その魔法技術の発展は他の国よりも一段と進んでいる。


また魔法の研究も盛んで、魔法学の学会は毎年この国で行われている。


まぁグランツ王国は国境を閉じていたから参加していないのだが、そもそもこの国では発表することなんて何もないので問題ない。


そんなことはどうでもいい。


俺が気になるのは魔法がどこまで発展しているのか、だ。


グランツ王国や他の国でさえこの程度なので、多少の期待があると信じたい。



「珍しく何も起こらなかったな」


「毎回何か起きても困るけどね」



道中特に何も起こる事なく、普通に国境の検問を通過し、普通にエグゼディア神皇国首都エグゼディアへと到着した。



「流石に首都だけあって、かなり人が多いな。入口で並んでいるだけなのに」



国境の検問よりも多くの人が首都入口での検問に並んでいる。


かくいう俺達も既に1時間は並んでいる。


人数を見るに、あと数十分といったところか?



「なんたって魔法の国だからね。留学する人も多いし、これくらいは想定内だよ」


「ですね、私も何回か留学したことがありますが、特に魔法学の発展が著しいですね。ゼロ様に比べたら全然劣りますが」


「あー、やっぱり?多少は期待していたが、その程度か」



ライムに留学していた時のことを詳しく聞くと、全員が上級魔法を使えたらしい。


ウチの学年だと使えるのは五英傑と俺ぐらいだろうか。


そう考えると全員使えるのは凄いことだ。


この時代では上級が最高なので、全員が最高の魔法を使えるということになる。


やはり魔法の国とあって、その技術は確かなようだ。


俺にとっては物足りないがな。



「ゼロ様と比べたら皆そうですよ。それに上級と言っても基本5属性と特殊2属性の単調な魔法しか出来ませんでしたから。魔法は優れていても、能力まで優れている者は少ないですから」



基本5属性と特殊2属性の単調な魔法か。


つまり火属性上級魔法『火炎(フレイム)』、水属性上級魔法『大海(オーシャン)』、風属性上級魔法『暴風(テンペスト)』、雷属性上級魔法『万雷(サンダー)』、土属性上級魔法『大地(グラウンド)』、光属性上級魔法『天光(シャイン)』、闇属性上級魔法『闇黒(ダークネス)』だな。


基本5属性の上級魔法に至っては、五英傑の能力で普通に使うことができる。


能力なしではここまでが限度ってことなのか。



「そう言えばゼロって、見る度に違う魔法を使っているよね。同じ魔法を見ることってあまり無いけど、何か理由があるの?」


「ああ、たまには同じ魔法を使うこともあるが、基本的には変えているな。あまり同じ魔法を使うと、見た者がその魔法の対策をしかねないからな。常に初見であるようにしている」



俺が魔法や剣術を使い分けていることも同じ理由だな。


余り同じ魔法を他人に見せたくないのだ。


異次元(ザ・ディメンション)』のような弱い魔法や『異空間収納(ストレージ)』のような非戦闘魔法なら別に見られても構わないが。


また、今の時代の人間に見られたところで対策など立てることはできないのだが、俺が昔―神代からやっていたことなので、要はクセである。



「常に初見殺しって恐怖しかないんですけど」


「僕らにとってはもはや畏怖だね」



そんなことを言っている内に、検問の順番が来た。


検問はさっさっと終わり、俺達はエグゼディア神皇国首都エグゼディアの中へと入っていった。

エグゼディア神皇国編スタートです。

ゼロが同じ魔法を使わない話がありましたね。

あれは単に前どんな魔法使ったのか覚えてないだけです。

まぁ同じ魔法ばかり使っても飽きるでしょ。

ゼロが様々な魔法を使えるのを読者に見せる良い機会です!

ほら、ゼロなんかやって!

ゼロ『火球(ファイアボール)

( ゜∀゜)・∵. グハッ!!

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