2 智香
ゆなは今、机に座って学校の宿題をしている。
ゆなはあまり勉強が得意ではないらしい。
十分程宿題を睨んでいる。
その時、ピンポーンと玄関のチャイムが鳴った。
ゆながバッと顔を上げる。
「ゆなー。智香ちゃん来たわよー?」
「はーい!」
ママが下からそういい、ゆなが玄関にかけていく。
僕も智香一人なのか確認しなきゃ。
玄関に降りると、ゆなと智香がなにやら話し込んでいた。
ゆなの間から智香の方を覗く。
よかった。智香一人だ。
これなら、撫でまわされることもないから隠れないで済む。
僕はゆなの部屋に行き、僕専用のベットに飛び乗る。
少しすると、ゆなと智香がゆなの部屋に入ってきた。
智香は僕に軽く会釈をする。
「智香ちゃーん!今日は来てくれてありがとう!宿題全く分かんないからめっちゃ助かるッ。」
「もう。ちゃんと勉強するんだよ?」
どうやら勉強会のようだ。
ゆなと智香はせっせと宿題を机に出して問題を解き始めた。
ふぁーぁ。眠い。
僕は眠気に耐えられず、すぐに眠ってしまった。
んん。
「あれ?僕…寝てた?」
どうやら寝てしまっていたようだ。
時計を見ると、もう四時を回っていた。
部屋の中を見回すと、ゆなや智香の姿はなく、丸のついた宿題があった。
おそらく、宿題が終わったから二人で外に遊びに行ったのだろう。
リビングに降りると、ママがすやすやと居眠りをしていた。
ママは仮眠を取るときは必ず窓を少し開けている。
風通しがいいからだ。
よし、今ならいけるな。
そう思った僕は、ママが開けている窓から外に出た。
そして、一件の赤い屋根の家に走った。
そして、赤い屋根の家のドアについてる猫専用ドア、【昇降口】から家の中に入る。中に入ると廊下には何匹かの猫がいた。
その猫たちと一緒に二階に続く階段を駆け上がる。
そして、階段を登った突き当りの部屋のドアについている猫専用ドア(これからはドアと呼ぶ)をくぐって中に入ると、すでに何匹か猫が座っていた。
そして僕も、決められた席(猫用椅子)に座る。
え?ここはどこかだって?
ここはね、
『猫の学校』
だよ。
お久です!
第二話では題名が智香なのに智香が全然出てきません…。
すみません…(泣)
さぁ、猫の学校は作者が書き始めてからずっと書きたいと思っていて、やっとかけました(まだ二話だぞ
?)
さて、作中には、こはくがゆなを紹介する際に、
「人間の学校で言う、ショウガクゴネンセイというものらしい。」
という文がありましたが、小学五年生は知らなくて、学校を知っているのは少し不思議ではないでしょうか?
皆さんの中にも、こはくがなぜ「小学五年生」という言葉はしらないのに「学校」という言葉は知っているのか、気になった方もいらっしゃるのではないでしょうか?
それは、猫の世界にも学校があるからです。
猫の学校のお話は三話でまた…。
《耳寄り情報》
猫の学校の椅子は下のURLのような椅子で、本作では、三匹が横にならんで一つの椅子を使います。
https://www.bing.com/images/search?view=detailV2&ccid=I0QPWyMr&id=3540BD5084199053105C1876DB1B58BF8043428A&thid=OIP.I0QPWyMrTv5cRh2O8sB-PAHaHa&mediaurl=https%3A%2F%2Fitem-shopping.c.yimg.jp%2Fi%2Fj%2Fparumuoppa_caimtd01034%3Fresolution%3D2x&exph=600&expw=600&q=%E7%8C%AB%E7%94%A8%E6%A4%85%E5%AD%90&FORM=IRPRST&ck=683050F2219BE967F228E757811839DE&selectedIndex=69&itb=0&cw=1341&ch=666&ajaxhist=0&ajaxserp=0




