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廃人令嬢とスパダリ婚約者様  作者: 星繋マソラ
廃人令嬢は婚約する
5/5

公爵令嬢は引きこもる

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「レティシア!謝るから出てきてくれよぉ!国王陛下に仕事できてないって怒られるんだよぉ」


悲痛な叫び声とともにレティシアの部屋の扉を叩く父公爵。


…使用人から見てもだいぶ痛い。


レティシアの部屋から紙が出てきた。

許してくれるのかなぁ!と父が紙を見るとそこには……


『自業自得だバァカ』となぐり書きされていた。


「うぇぇぇぇんレティ!助けてよぉぉぉ!」


一方部屋の中。


レティシアは仕事をしていた。

まずは、自分の勤務している国立魔法学園の仕事。

宿題の丸付け、通信簿のための魔力測定の結果報告書、そして学期末処理書類。

次に、父親から預けられる雑務。

もう新たなものは抱えられないということろ、部屋の中に占領する書類が物語っていた。

しかし、ついに限界が来たレティシアは、眠りについた。

レティシアはロングスリーパーなのである。

そして、風邪を引くのは、また別のお話である。

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