あなたに教えて。
何も言い訳はありません。すいませんしたぁぁぁ!
スドドド、ダダダダ、
激しい音が鳴る。この音源の正体は父、アフェクト、そして我が家に二年前に入ってきた使用人リアリダッド・エンの2人が魔術の稽古をしている最中だ。リアリダッドは偉丈夫で、体格がとてもがっしりしていて頼れる男、と言った感じだ。
屋敷から少し離れた所にある野原でこの2人はよく稽古をするようになった。
「旦那様ァ、いきますよッ!」
「おし、ドンとこい!!」
「『勇炎』!」
「『絶対土壁』!」
とても大きな火の玉が浮かび上がる。それを阻むように地面から土の壁が出てくる。双方がぶつかりあい、煙が勝敗を見えなくする。勝ったのは...
「まだまだ、だなっ!」
もちろん父さんの方だった。いやそりゃああの称号的に父さんが勝つだろうなぁとは思っていた
「くそ。流石旦那様っす。これで丁度200敗です。」
「ほう、もうそんなに戦ったのか。お前も格段に強くなってるよ。うん。」
「いえ、旦那様を目標にしているので駄目駄目っす。」
戦った後の関係って本当に素晴らしいものだと思う。こうやって上下関係なく話せているのだから。
「父さん。」
「ん?どうした。ああ、そうだな、今日も戦うか?」
「うん!」
「はは。天才親子の戦いが始まりますね。さ、フェル様がどれだけ成長しているのか。」
「うん、全力でいくよ。」
「おう、こい!」
「『身体強化』!」
身体が一瞬だけ光る。よし強化完了。狙いは父さん。さあ行くぞ。
「いくよっ、閃光!」
「効かないぞ。『夜の守り手』」
「そんなの承知っ、『火風』!」
閃光を囮にして、父さんに火魔術と風魔術の合体魔術、火風を叩き込む。 が、
「発動時間が長いっ!真理の雷を我に。『雷鉄拳』!」
父さんの拳が雷を纏って僕を叩きつける。あ、だめだ。これ立てない。倒れ込む。
「フェイントをいれてフェルの中で1番威力がある火風を選択したのはよかったが如何せん発動時間が長いな。そこは課題だな。」
「は、い。」
「ちょっと威力が強すぎたか。すまん。頼む。」
「はい、『中治癒』」
こうやって父さんに挑んで駄目だった所を反省するのも最近の過ごし方になっている。そしてリアリダッドに治してもらうのも日課だ。
「あ、エスペノと奥様と...」
そうだ、4年間で1番変わった事といえば...
「アンヘルお嬢様が来ましたよ。」
僕、妹出来ました。
お読みいただきありがとうございます。一言でも感想くれたら嬉しいです。
何も関係ないコーナー。はい!ソロモン70回ひきました!ダメでした!死にました☆巌窟王来ました!びびりました!ナイチンゲール出ました!最終降臨までいきました!無課金じゃ、なくなりましたぁぁぁぁ。




