登場人物
★レグソン王国
【マラッソ侯爵家】
■アリエーチェ・マラッソ
18歳。マラッソ侯爵令嬢。本作主人公。
銀髪と空色の瞳を持つ美少女。長年ヒューバードへ想いを寄せていたが失恋し、現在はベルロア帝国第四皇子フォルシオの婚約者として帝国へ向かっている。聡明で努力家な淑女。
■アルフレッド・マラッソ
52歳。マラッソ侯爵。銀髪と空色の瞳を持つ威厳ある美丈夫。王国南部の有力貴族であり、帝国との婚約を認めた人物。冷静な現実主義者だが家族への愛情は深い。
■エヴェリーナ・マラッソ
47歳。マラッソ侯爵夫人。淡い銀金色の髪と空色の瞳を持つ美女。アリエーチェの教育を支えた優秀な淑女であり、穏やかで慈愛に満ちた女性。
■ディミトリ・マラッソ
26歳。マラッソ侯爵家嫡男。銀髪と空色の瞳を持つ美丈夫。次期侯爵。妹想いで冷静沈着な性格。
■レスティーナ・マラッソ
19歳。ディミトリの妻。赤髪とオレンジ色の瞳を持つ華やかな美女。アリエーチェとは実の姉妹のように仲が良い。
■シェリア
23歳。アリエーチェ付き侍女。帝国語も扱える優秀な侍女であり、アリエーチェと共に帝国へ同行している。
【王家】
■ヒューバード
19歳。レグソン王国第二王子。アリエーチェの初恋相手。現在はアンジェリカと婚約している。
■アンジェリカ
17歳。子爵令嬢。ヒューバードの婚約者。
内心ではアリエーチェに勝った気持ちでいるが、アンジェリカとの婚約でヒューバードの臣籍降下が決定となる。
★ベルロア帝国
【皇室】
■ガイウス・ベルロア
享年49歳。ベルロア帝国第十二代皇帝。黒髪と金色の瞳を持つ名君。五年前に急逝した。アウレリウス、レオニード、セルヴァン、フォルシオの父。
■エレノア・ベルロア
52歳。皇太后。先帝正妃。白銀の髪と紫の瞳を持つ気品ある美女。アウレリウスとレオニードの実母であり、セルヴァンとフォルシオも実子同然に育てた。
■アウレリウス・ベルロア
33歳。ベルロア帝国第十三代皇帝。黒髪と金色の瞳を持つ威厳ある美丈夫。即位五年目。優秀な統治者で兄弟達からも慕われている。
■カタリナ・ベルロア
31歳。皇后。金髪と青い瞳を持つ華やかな美女。社交界を取りまとめる存在。
■レオニード・ベルロア
30歳。第二皇子・行政院総監。黒髪と金色の瞳。帝国行政の最高責任者。冷静で理知的。
■ヴィオレッタ・ベルロア
28歳。第二皇子妃。栗色の髪と翡翠色の瞳。財務や行政に明るく女性官僚達の憧れ。
■セルヴァン・ベルロア
27歳。第三皇子・帝国騎士団総司令官。黒髪と金色の瞳。豪快で面倒見が良く、帝国軍の象徴的存在。
■セレーネ・ベルロア
25歳。第三皇子妃。赤銅色の巻き髪と金色の瞳を持つ美女。武門の出身で飛竜好き。
■フォルシオ・ベルロア
21歳。第四皇子・外交担当皇子。黒髪と青い瞳を持つ美青年。人懐っこく社交的。三年前からアリエーチェへ求婚し続けていた。
割と激重感情の持ち主だけどそれを見せない。
■エヴァリーナ・ベルロア
享年31歳。先帝側妃。フォルシオの実母。黒髪と青い瞳を持つ穏やかな女性。フォルシオが八歳の時に病で亡くなった。
■リヴィアナ・ベルロア
50歳。先帝側妃。セルヴァンの実母。深紅の髪と琥珀色の瞳を持つ妖艶な美女。かつてセルヴァンを皇帝にしようと画策して失脚し、現在は皇宮区の離宮で幽閉生活を送っている。
★フォルシオ直属/水光宮
■ジークハルト・ノルン
26歳。皇弟宮護衛騎士隊長。濃紺の髪と銀色の瞳を持つ精悍な美丈夫。
フォルシオの幼馴染であり最側近。幼少期から共に育ち、誰よりもフォルシオの性格を理解している。寡黙で実直な性格だが忠誠心は非常に厚く、危険があれば身を挺して守る。護衛騎士隊を率いる武官の筆頭。
体格がよくパワータイプ。
■リリアーナ・フェルン
24歳。皇弟宮侍女長。ミルクティー色の髪と淡紫色の瞳を持つ上品な美女。
皇弟宮の侍女達を統括し、日々の運営を取り仕切る有能な女性。穏やかな物腰だが仕事には厳格で、使用人達からの信頼も厚い。
将来皇弟妃となるアリエーチェの補佐役としても期待されている。
水光宮でアリエーチェと出会ってからはかなり信頼されている。
シェリアと歳が近いのもあり仲良くなる。
■セドリック・ヴァルハイン
28歳。皇弟宮執事長。濃い茶髪を後ろで束ね、灰青色の瞳を持つ理知的な男性。
皇弟宮全体の運営責任者であり、財務管理・来客対応・行事運営など幅広い実務を担う。冷静沈着で判断力に優れ、自由人なフォルシオを現実面から支える存在。
穏やかな口調ながら妥協を許さず、必要であれば皇族相手にも苦言を呈する。
リリアーナと共にフォルシオの留守を任されるだけの実力者。
■レオン・ハルヴェルト
29歳。第四皇子府外交補佐官。黒髪と青灰色の瞳を持つ知的な美丈夫。
フォルシオの外交活動を支える参謀役であり、各国情勢や外交戦略の立案を担当する。先を読む力に優れ、冷静な分析でフォルシオを補佐する。
社交的なフォルシオとは対照的に慎重派。
■ユリウス・ベルトラン
32歳。帝国外交庁書記官。茶金色の髪と緑色の瞳を持つ温厚な男性。レオンと共に外交文書や条約管理を担当している。
記憶力が非常に高く、過去の条約や外交記録を正確に把握しているため「歩く外交資料庫」と呼ばれることもある。
穏やかな性格で相談役としても重宝されている。
出向で水光宮に来ている。有能なのでフォルシオが引き抜こうとして外交庁が全力で抵抗している。




