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ファイル8  『前鬼・後鬼』の怪 【①】 ――さらわれた桜香――

□◆□◆



 深い闇のなか。石段を登った頂きに蝋燭の火が揺れている。

 二台の燭台は三方を囲む赤い御簾のなかにあり、その中央の一段高い円形の石に座している着物姿の女を照らし出していた。

 白く艶やかな肌に赤い唇。腰まである黒髪は櫛で整えられたように伸びており、ろうそくともしびに黒光りしていた。

 その雰囲気は妖艶なものであるが、うつむき加減の前髪が顔を隠しておりはっきりとした表情を窺うことは出来ない。それでも、その容姿は思わず息をのんでしまうほどに美しい。


<はてさて、どうなりますことやら……>


 凛と響く声。女は吐息を漏らして笑みを浮かる。

 それを見た全ての者を虜にしてしまうような笑みの、その奥にある邪に気付く者は少ないに違いない。


 蝋燭の灯に揺れる影がに踊る。その御簾のなかに迷い込んだコウモリが女の影に重なると、一瞬のうちに動きを止めて地に落ちた。

 冷たい石の床のコウモリ。その姿は精気を吸い取られたかのようなミイラとなっており、次の瞬間には塵となってその姿を失っていった――。





 いくつもの赤い回転灯が現場に緊張感をもたらしている。

 深夜の繁華街。その裏路地で若い男性と思われる変死体が発見されたのだ。


「そうとう痛めつけて負気を喰らい、殺害後に魂までむしり取っていますね――。これは、間違いなく〝こちら側〟の事件ですよ」


 安那がミイラ化したような傷だらけの遺体にシーツをかけ、しゃがんだ姿勢のまま後ろに立つ桜香を見上げた。

 その真剣な表情に、桜香は気の引き締まる思いを抱く。こちら側――それはこの被害者が人であらざる者によって命を絶たれたことを意味しているのだ。


「安那さん。被害者を襲ったのはどのような妖怪なのでしょうか」


 桜香の質問に安那は首を振る。


「それはなんとも……。人間の魂を好む妖怪は多種多様ですから――」


 安那は立ち上がり、哀れみの目で被害者を隠すシーツへと目を向けた。


「ただ――この事件はかなり厄介なものになる気がします」


「それは、どういうことなんですか?」


 安那がその答えを言う前に、桜香たちは後ろから声をかけられていた。


「おいお前ら、現場を荒らすんじゃねえぞ」


 桜香たちが振り向けば、捜査一課の倉持刑事が近づいてきている。

 倉持は40代半ばのベテラン刑事で、その目は苛立たし気にギラついていた。


「倉持さん。私たちは鑑識さんの許可をもらっています。それに、御遺体の状態を確認しただけで指一本触れていませんよ。現場を荒らすなんて、そんなこと――」


「お前らがいるのが邪魔だって言ってんだ」


 桜香の言葉が終わらないうちに倉持が言い放つ。


「あら。そう言われても、私たちは応援に来ているのですよ」


 安那に言い返され、倉持は舌を打った。


「ならな、応援は応援らしく、やじ馬をどけるなり聞き込みをしてりゃいいんだ。俺たちの事件に首を突っ込み過ぎなんだよ。課長もこんなあやかし部屋の便利屋どもに勝手なことをさせるなんて……。さあ、ここから出て行ってくれ」


 倉持はわざと聞こえるように桜香たちを皮肉った。

 声こそ荒げる事はないものの、ここで逆らえば殴られそうな気迫に安那が桜香の手を引く。


「見るべきものは見ました。桜香さん、行きましょう」


「は、はい……」


 すれ違いざま桜香は会釈をするが、倉持がそれに応えることはなかった――。




 規制線の外へ出ても、安那は桜香の手を離さない。


「あの……安那さん?」


 桜香が話しかけても、安那は前を向いたまま足早に歩いていく。その手が解放されたのは規制線の端。他の捜査員たちから少し離れた陰に来てからだった。


「人間って……、どうしてあんなに自己顕示欲や縄張り意識が強いのでしょうか」


 先ほどの倉持の態度に怒っているのは間違いないが、安那の目には怒りよりも哀しみの色が濃い。


「――安那さん?」


「まあ妖怪も同じですから、人間のことをとやかく言えませんけどね」


 桜香の視線に気付いた安那が取り繕うような笑顔を見せた。

 それに桜香も愛想笑いを返す。


「私たちに管轄を超えた捜査権限があるといっても、担当捜査員の皆さんにも事件解決へ向けた意地や使命感はあるでしょうし……。それでも、あんな言い方ってないですよね」


「あやかし部屋の便利屋ども――ですか?」


 安那の問いに、桜香は肩を落として頷いた。


 特殊事件広域捜査室――。通称『あやかし部屋』は主に妖怪などの魔物が起こす事件を捜査する部署である。それを隠しているわけではないのだが、妖怪が直接手を下して通常の捜査機関に関わるような凶悪な事件を起こすことは稀であった。

 桜香たちは妖怪がらみの事件を主としながらも、実際には他部署の応援にまわされることが多い。とはいっても、ジンはそれに参加することはなく、タマモは子供の姿をしているので参加自体が無理。山森と安那は定期的に数日間は帰ってこない調査に赴いてしまう――。実質、他部署の応援に行くのは桜香とタマモにお尻を叩かれて追い出される住吉の二人が多かった。

 その応援というのも、ほとんどが交通整理や飲酒運転などの検問、小学校などへの交通教室や各部署の書類整理まである。よって警視庁内部では『あやかし部屋』の人員を、他に行き場がない落伍者たちと思っている者も少なくない。

 先ほどの〝あやかし部屋のなんでも屋〟という倉持の言葉には、〝役立たずが邪魔をしに来た〟という意味が込められていたのだ。


「私たちだって精一杯やってるのに……」


 疲れた息を吐く桜香。


「まあ、便利屋としていろんな部署へ応援に行った人脈があって今回の事件がわかったわけですから、桜香さんの努力は無駄ではありませんよ」


 優しい声の安那に、桜香は苦笑いを返した。

 普段、事件の情報は室長の代田が持ってくる。しかし今回の事件に関しては、被害者の姿があまりにも異様だという鑑識からもたらされたものであった。


「さすがに、二件続いたことで鑑識の三田さんも異常に思われたみたいです。でもこれで先週から四件目。今週に入ってからは三日連続……。私が三件目の被害者を確認している間に今度の被害者が出てしまって……。なんか、悔しいです……」


「それでも、桜香さんがいてくれたからこの事件が妖怪による連続殺人事件だと判明したんです。普段の行いに胸を張ってください」


 そう安那が慰めた時、桜香のスマホに着信があった。


≪桜香ちゃん、桜香ちゃんっ。大変だよ、また同じような被害者が出ちゃったよ。今度はけい中の警察官みたい≫


 連絡してきたのはタマモ。


「タマモちゃん? 同じようなって……また魂を抜かれてるのっ!?」


 桜香はスピーカーホンに切り替える。


≪うん。酒吞童子からの連絡だから信憑性は高いと思うよ≫


「酒吞童子って……。たしか、天童修児って名乗ってる人だよね」


 桜香はジンと会いに行った青年を思い出す。

 『天童修児』と名乗っている酒吞童子は、『イバラ』と名乗っている茨木童子と共にアパートで暮らしている。

 無類の酒好きで女性が苦手――というか、女性と話をしていると嫉妬で逆上してしまうイバラが怖くて話ができなくなってしまったらしい。その日、桜香は初めて茨木童子が女性であることを知った。


「彼は情報屋ですからね。核心のない情報は送ってこないでしょう」


 安那に言われ、桜香は酒吞童子が自分たちの情報屋だということも思い出す。

 現在の酒吞童子は他人の名義を使い、インターネットを駆使した株のトレーダーとして生計を立てている。これは違法ではあるのだが、大きなお金を稼ぐわけでもなく、その名義人の老人を養っているということでジンは見逃したようだ。

 そのお礼の意味もあり、酒吞童子は自ら情報屋を買って出たのだという。


≪警察への通報はまだないみたい。今から向かえば、きっと桜香ちゃん達が一番乗りだよ≫


「まだ通報がないって……その情報の出所はどこなの?」


≪通行人が被害者を発見したみたいなんだけどね。警察に通報もしないで、被害者をカメラで撮ってインターネット上にアップしたみたい。――うわ~……“こんなすごいものを見つけちゃいました~”なんて悪ノリのコメント付き……。世の中腐ってるよね~≫


 パソコンで確認して呆れたのだろう。カラカラと笑うタマモの声はひどく冷めたものである。


≪ジンとからすのおっちゃんは別件で出てるから、わたしとスンくんがそっちへ向かうね。だけど、たぶん桜香ちゃん達の方が速いと思う。そこからそんなに離れてないし――≫


 気を取り直したタマモが現場がどこなのかを言う。

 現場写真に写っている電柱の番号で簡単に検索できたらしい。


「ここから約十分ってところかな。それじゃ、現場で会おうねタマモちゃん」


≪はいは~い。また後でね桜香ちゃん。それじゃあ、ここでいったん通信を切りま~す≫


 明るい声でタマモは通信を切った。


「安那さん。倉持刑事に知らせて、私たちもすぐに向かいましょう」


 スマホをしまった桜香が倉持へと駆けだそうとするが、安那がその腕を掴んで止める。


「待ってください桜香さん。彼らにはまだ知らせない方がいいと思います」


「それは……なぜですか?」


「タマモお姉さまは被害者に残っている僅かな妖気を手掛かりに犯人を追っていくはずです。そこに倉持刑事がいれば、お姉さまの姿を見てまた何かを言ってくるに違いありません。それに――」


「それに?」


「この一連の連続殺人は胡散臭いのです」


「胡散臭い――ですか」


 安那が頷く。

 たしかに、倉持が現場で子供の姿をしたタマモを見ればまた何を言われるかわからない。しかし、胡散臭いの意味が分からない桜香は首を傾げる。


「人間社会に溶け込んで暮らしている妖怪もいますが、本来、妖怪は人間の目を避けて暮らしています。人間の魂を好む妖怪も後者が多く、巧妙な手口を使って妖怪の仕業だとは判らないよう犯行を繰り返すのです。でも、この事件に関しては隠そうという痕跡がありません」


「というと?」


「見る者が見れば一目で妖怪の仕業だと判る遺体が堂々と放置されている――。桜香さんも捜査した妖刀の付喪神のように、人間が出す負気を好む妖怪ならばまだしも、この事件を起こした妖怪は人間の魂をむしり取っています。その手の妖怪は獲物が自宅に居る時を狙う傾向があります。そうした方が衰弱死や病死として扱われて事件になりにくいからです」


「負気と魂の両方を好む妖怪ということはないんですか? 被害者を痛めつけてから魂も喰らう――みたいな」


「そういった妖怪もいますが、その手の妖怪は人間の肉体ごと喰らいます。桜香さんが出会った妖怪だと、土蜘蛛がそれにあたりますね。でも、人間の魂を奪って行ったということは何かの復活を目論んでいると思われます」


「どういうことですか?」


「例えば私たちが滅ぼしてきた妖怪たち。低級な妖怪には出来ませんが、高位の妖怪になると人間の魂を利用して肉体を――というか、失ったカタチを取り戻すことができるのです。人間に憑りついて負気を喰らいながらその妖力を蓄えるモノもいますが、憑りつくという能力を持たない妖怪は人間の魂を利用することが多いのです。しかし、カタチを失っているので自分で魂を集めることは出来ず――」


「その仲間が魂を集めているということですね。でも、被害者の遺体を放置したのはなぜなんだろう。目立つやり方をすればみんな警戒するに決まっているのに」


「それがわからないから厄介なんですよ。まるで警察の介入を望んでいるかのような犯行ですから」


 安那が肩をすくめる。桜香も同じ思いだった。


「安那さんがいなければ妖怪の犯行だとは気づかず、警察は通常の捜査をするはずですよね。もしその妖怪が警察の介入を望んでいるのだとしたら、その目的は――――うぅ……さっぱりわかりません……」


 うなだれる桜香。


「だからこそ、倉持刑事たちには知らせない方が良いと思います。まだ通報されていないのなら、今は私たちだけで動く方が身軽で良いかと」


「そうですね。そうと決まれば、倉持刑事に見つかって何か言われる前に動きましょう」


「はい」


 桜香と安那は微笑み合い、そっとこの現場を後にした。





 明かりのないビルが立ち並んでいる路地は暗く、街灯の明かりは点滅しているものが多い。

 桜香と安那は暗がりのなか走って行く。そして、繁華街から少し離れた空き地にその遺体は転がっていた。


「こんな……酷い――」


 桜香の震える声。

 タマモが言っていた通り、被害者は男性の警察官だった。いったい何を見たというのか、彼の目は恐怖で見開かれており、手には支給されている拳銃――ニューナンブを握りしめている。安全装置のついていないこの拳銃。五発の弾丸は残っており発射された形跡はない。


「――首が潰れるほどの力で叩き潰されたみたいですね。やはり、この方も魂を奪われています。同一妖怪の犯行とみて間違いないでしょう」


 真上から強い力を与えられたのだろう。彼の顔は、耳が肩よりも下にあるほどに体へとめり込んでいる。


「インターネット上にアップした人はもういないみたいですね。次の犠牲者になっていなければいいんですが……あれ? あそこに人が……」


 桜香の声に安那が顔を上げる。そして空き地の入り口に人影が立っていることに気がついた。

 暗くてよく見えないが、そのシルエットからかなり大きな体格で筋肉質だということはわかる。男性であるのは間違いないだろう。


「桜香さん下がってッ!」


 その男性の影を見たと同時に強烈な寒気を感じた安那は、桜香の腕を強く引いていた。


「何者ですッ!」


 桜香の前に立ち、自らの長い髪の毛を数本切り落とす安那。臨戦態勢の表れである。


<我が名は前鬼。崎守桜香というのは後ろの女で間違いないか>


「前鬼? なんで私のことを知ってるの……?」


<やはりお前が崎守桜香か。少々まわりくどい事をしたが、案外早く出てきてくれたものだ>


 桜香のつぶやきに、前鬼は満足そうに鼻を鳴らす。


「そんな、前鬼がなぜここに!? まさか、この連続殺人事件は桜香さんを誘き出すために仕組んだというのですかッ!」


 安那の問いに、前鬼は赤い眼を細める。


<人間の姿をしているが、お前も妖怪か……。用があるのは崎守桜香のみ。どんな妖怪かは知らぬが、邪魔をしなければ滅ぼそうなどとは思わん。おとなしくこの場を去るがよい>


「あら、言ってくれますわね。ご自分が滅ぼされるとは考えもしないのですか!」


 言い放つと同時に、安那は式神を放つ。

 切った髪の毛が犬のような獣に変化し、五体の式神が前鬼へと向かう。


<ほう、式神か。これはまた懐かしい術を使うものだ。少しは楽しませてくれよ>


 余裕のある笑みを見せた前鬼が式神へと駆ける。


「正面からくるなど、なんと愚かな!」


 安那は式神を操る。

 五体の獣のうち三体が左右と上へ飛ぶ。そして、前鬼を正面、左右、上から襲った。しかし――


<ふんぬッ!>


 気合いを入れた前鬼は、正面からくる二体の獣の頭を鷲掴みにすると、それを振り回して左右から迫る獣を弾く。その衝撃で手に持つ二体の式神が塵となった。そして上から迫る獣の口を掴むと、いとも簡単に上下に引き裂き塵とする。


「まだですッ!」


 式神たちに合わせて前鬼へ迫っていた安那は、その目の前で五芒星の印を結ぶ。


「火術ッ!」


 力強い言葉と同時に、妖力で描いた五芒星の中央から紅蓮の炎が飛び出した。

 その炎は影になっていた前鬼の赤茶色の身体を照らし出し、瞬く間にその身を焼く。


<ぐぬッ……>


 炎に包まれ呻き声を上げた前鬼。


「妖狐の妖力を陰陽術によって増幅させた狐火です。いくら前鬼といえどもひとたまりもないでしょう……さあ、止めですッ!」


 弾かれていた二体の式神が再び前鬼へ襲いかかった。


<――ククク……>


 紅蓮の炎に包まれ、その身に獣の式神の牙を喰い込ませながらも前鬼は笑った。


<少しは効いたが、思ったほどではなかったな>


 前鬼は炎のなか式神を握り潰し、気合いを込めた妖気の開放で狐火をも消し去った。


「そんなことが……。くッ、ならばッ――」


 安那は再び印を結ぼうとするものの、前鬼の動きの方が速かった。

 下から振り上げられた拳は安那の腹部を捉え、彼女の脚が浮く。そしてくの字になったその首筋に前鬼は手刀を叩き込んだ。


「安那さんッ!」


 桜香は思わず声をあげた。

 安那の首がねられたように見えたのだ。しかし、倒れた安那の首がつながっている事に安堵の息を吐く。


<――さて、崎守桜香。我と共に来てもらうぞ>


「わ、私に何の用があるっていうんですか!」


 歩み寄ってくる前鬼に桜香は身構える。

 自分では太刀打ちできないことはわかっている。しかし、タマモと住吉がこの現場に向かっているはずである。それまでの時間稼ぎくらいはと意気込んでいた。


「桜香さんッ!」


 不意に倒れていた安那が上体を起こし、何かを投げつける。


「痛っ!」


 顔をしかめる桜香。

 それは髪の毛を硬化させた針であった。前鬼の目を狙ったものなのだろうが、前鬼はそれを手の甲で防ぎ、外れた針が桜香の腕に刺さっている。


<まだ動けたとはな。止めを刺さねばならんか……ん?>


 前鬼は視線を、意識が朦朧としている安那からどこか遠くへ移す。


<二つの妖気がすぐそこまで来ている……人間の警察組織とやらに入ったという妖怪どもか。崎守桜香よ、面倒ごとが増える前に行くぞ>


「ま、待ちなさい……」


 安那は手を伸ばすものの、前鬼は抵抗する桜香に当身をくらわせ肩に担ぐ。


<女狐よ、我に滅ぼされなかったことをありがたく思え>


 意識が遠のく安那は、前鬼と桜香の気配が消えるのを感じる。


「お、桜香――さん……」


 そして意識を失う寸前、安那の耳に張ってきたのはタマモと住吉の声だった。



□◆□◆

 読んでくださり、ありがとうございました。


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