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9話 決着

(そろそろ限界みたいだね)

姉上と共にアルの戦いを見ながら、最後に何を仕掛けるか注視する。

スコルツから流れ出た血が地面に吸収されずに残っているところを見ると、それが怪しいが…弟も気付いている様なので敢えて静観していると、血が少しずつ動き魔法陣を形成していく。


《アル、地面の血が魔法陣になりつつあるけど大丈夫?》

どうしても心配になったので【テレパシー】で訊くと、

《完成したら斬るから大丈夫だよ》

という返事を受けた時、スコルツが動いた。


左手で強引に弟の剣を弾き、当面使い物にならなく代わりに僅かに時間を稼いで、左手から飛び散った血で完成した魔法陣にスコルツが魔力を注ぎ込む!


「【(究極級魔法)ダーク・カタストロフ】!」

アルが再び間合いを詰める寸前に発動した魔法により、弟の周囲に闇が集まり凝縮されていく。


集まった闇が炸裂する寸前、弟は袈裟懸けと斬り返しで凝縮した闇球達に刃を入れる。

すると闇は炸裂することなく、霧散していった。


「なにっ!」炸裂する間に背後に回り込もうとしていたスコルツは思わず声を出してしまった。

アルは目を向ける事なく、その声へ向けて剣を振るう。


動揺し、既に深手を負っているスコルツはその剣を躱す術はなく、まともに剣を受けて遂に倒れた。




「「アル、お疲れ様」」

僕と姉上で弟を労い、姉上がアルに怪我がないか確認している間に倒れているスコルツに近付き、気をつけながら『封印の腕輪』を両腕に装着する。

無力化を確認すると、姉上がスコルツに【(最上級魔法)リザレクション】を使い、瀕死の傷を死なない程度まで回復させた。


傷がかなり癒えたのに気づいたスコルツは目を開け、こちらを見て

「どういうつもりだ…殺せ」

と言った。


設定①光翼連邦記における魔法を追加しました。ご興味がありましたら作者ページ経由でご覧ください。

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