ローズウッド公爵家からの招待状
毎年この時期になると、我が領と隣の領では交代に晩餐会が開かれる。
今回はローズウッド家から夫は昨日、招待状を受け取ったようだ。
晩餐会は3日間開かれるが、今回は私が体調不良とのことで、私の代わりに義妹が出席すると、食堂のメイドたちの会話から、ささやかれていた。
まだ、日にちまでは、わからないが、招待状を受け取って、一週間以内には、いつもはこの屋敷をでる。
私は夫がローズウッド公爵家出かけて、屋敷に戻る、その5日間にすべてをかけ、この屋敷を元に戻そうと思った。
裏ギルドに行ってから2日後、私は再び店に報告を聞きに行った。
伯爵家は没落して、今や、もぬけのからになっているそうだ。
彼の双子の弟はロイから相続した財産はわずか、一年半で食いつぶし、家も抵当に入っていると言う。
彼は父親が死んだあと、キャンブル三昧で、危険な投資話に乗り、大損をして返せるあてのない莫大な借金をしたそうだ。
双子の弟は半年前から、行方不明になっていて、借金のかたに娼館に売られたという噂もあるらしい。
その辺のところをもうすこし調べて、夫の行動にも今後尾行をつけると、ギルド長は言ってくれた。
帰りに偽造された、証書と印鑑を元家令から、受け取った。 彼は、私に食事を出してくれ、主人から十分な退職金を受け取ったと言っていたが、たぶん嘘だと思う。 私の許可がなければ、今の彼にはお金を動かせる力がない。
それは、彼自身も知っていると思う。 せいぜい屋敷の物を売ってお金にかえることだけが、唯一彼に出来ることだ。 彼はキャロラインと組んで、事業の証書から治める領土、屋敷、財産、私からすべての財産を奪い、殺そうとしているのか?
伯爵家の実家の没落、弟の膨大な借金、ロイはその知らせで悩み、私に離婚を切り出したことも考えられる。 夫と最後に話をしたとき私は彼に何と答えたのだろう?
多分私なら、2人で何とかしようと、答えると思うが、でもその反対の言葉なら、、、、 そのことに関しての私の記憶は再びとぎれ、深い闇に落ちて行った。




