表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
32/77

第33章 第二次中華戦争 終盤(1973〜1975) ― 北中国の総攻勢、日本軍の持久戦、そして“凍結された勝敗” ―

■ 1. 1973年

北中国、ソ連の全面支援で“第三次大攻勢”を開始

● 1973年1月

ソ連は北中国に対し、

T-62戦車

Mig-23戦闘機

SA-6地対空ミサイル

大量の小火器 を供与し、北中国軍は史上最大規模に増強される。

● 1973年3月

前。

北中国軍は広西・雲南で同時攻勢を開始。 ゲリラ+正規軍の複合攻勢で国府軍は崩壊寸

● 1973年6月

北中国軍が広西省の主要都市を制圧。 国府軍は沿岸部に後退。

これは史実の「1972年北ベトナム大攻勢」に相当するが、 規模は3倍以上。

■ 2. 1973年後半

日本軍、台湾(日本領)からの補給で“沿岸都市国家”を死守

国府(華南政府)は

広州

福州

厦門 の沿岸都市のみを保持。

しかし台湾が日本領であるため、 日本軍は台湾から無制限に補給できる。

● 1973年8月

日本軍は広州・福州を要塞化し、 北中国軍の攻勢を撃退。

● 1973年12月

北中国軍は沿岸都市を落とせず、 戦線は再び膠着。

■ 3. 1974年

北中国、ゲリラ戦を強化し“都市包囲戦”へ移行

北中国は正面攻勢で日本軍を突破できないと判断し、 都市包囲戦+補給線攻撃へ戦略転

換。

● 1974年2月

広州周辺の農村地帯が北中国ゲリラに制圧される。

● 1974年5月

日本軍の補給線が常に襲撃され、 都市は孤立状態に。

● 1974年10月

国府軍はほぼ戦闘不能となり、 日本軍が単独で都市を維持する状態に。

これは史実の「南ベトナム政府の弱体化」に相当するが、 日本軍がいるため崩壊はしな

い。

■ 4. 1975年初頭

北中国、満州工業地帯を総動員し“最終攻勢”を準備

● 1975年1月

北中国は満州の工業力を総動員し、

砲兵

戦車

補給物資 を大量生産。

● 1975年3月

北中国軍は広西・雲南で最終攻勢を開始。 国府軍は完全に崩壊。

● 1975年5月

北中国軍は広州北方30kmまで進出。 日本軍は都市を死守。

■ 5. 1975年夏

日本軍、米軍と共同で“広州空輸作戦”を実施

広州が包囲され、陸路補給が不可能となる。

● 1975年6月

日本軍・米軍は台湾(日本領)から 大規模空輸作戦を実施。

C-130輸送機

P-3哨戒機

海軍航空隊

これにより広州は辛うじて持ちこたえる。

史実の「ベルリン空輸」に近い構造。

■ 6. 1975年秋

北中国、広州・福州を落とせず、戦争は“凍結”へ

北中国は

補給線の限界

ソ連の支援疲れ

日本軍の空海優勢 により、沿岸都市を落とせない。

● 1975年10月

北中国軍は攻勢を停止。 戦線は完全に固定化。

● 1975年12月

日本・米国・北中国・国府の間で **「香港休戦協定」**が締結される。

■ 7. 休戦協定の内容(1975年12月)

● 北中国

広西・雲南の内陸部を保持

華南の農村地帯を支配

沿岸都市への攻撃停止

● 日本・国府

広州・福州・厦門を保持

台湾(日本領)を完全確保

南シナ海の制海権を維持

● 米国

空軍・海軍の撤退を開始

日本に地域安保を委譲

● 結果

中国大陸は“都市国家 vs 農村国家”の二重構造に固定化。

■ 8. 戦争の帰結

第二次中華戦争は 勝者なき戦争となる。

● 北中国

→ 内陸を支配するが沿岸都市を奪えず → 経済は疲弊 → 軍事国家化が進む

● 国府(華南)

→ 沿岸都市国家として辛うじて生存 → 日本の保護下で存続

● 日本

→ 台湾(日本領)を完全確保 → 南シナ海の制海権を維持 → しかし長期戦で社会疲弊

● 米国

→ 日本にアジア安保を委譲 → 史実より早くアジアから手を引く

第二次中華戦争 終盤まとめ(1973〜1975)

この世界線では、第二次中華戦争終盤は 史実のベトナム戦争終盤よりも複雑で、勝

敗が凍結される形で終わる。

● 1973年

北中国の第三次大攻勢 日本軍が沿岸都市を死守

● 1974年

都市包囲戦が激化 国府軍はほぼ崩壊

● 1975年

北中国の最終攻勢 日本軍が空輸で広州を維持 戦線が凍結 香港休戦協定で戦争終結

● 結果

中国大陸は南北分断+都市国家化

台湾は日本領のまま

日本はアジア安保の中心国家へ

北中国は軍事国家化

• • 国府は沿岸都市国家として生存

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ