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ドラゴンの国と深淵へのクエスト ~異世界転移したおっさんが、戦場を彷徨う~  作者: 社畜とキメラ
第二章 異世界転移したおっさんが、おっさん達と戯れる。
69/124

輸送の仕事 おっさんの畑・12

直樹:

「報酬?

 そんなの渡したか?」


1番

「はい。

 体を魔法で治療していただいております。

 あの状態から傷を治すなんて。

 一体いくら払えばよいか……

 見当がつきません。

 それに脱走兵である我々を。

 安全な場所へと匿ってもらっています」


直樹:

「そういうことか……

 何か聞いておきたい事はあるか?」


5番:

「領主様……

 税はどのくらいでしょうか?」


直樹:

「わからん。

 そっちで適当に決めてくれ!」


2番:

「え!!

 それは……我々では……」


直樹:

「まずは、お前達の生活を整えるのが先だ。

 すまないが、俺は金が無い。

 1番!

 予算は10万。

 必要なものをリストアップしておいてくれ。

 しばらくしたらまた来る」


1番:

「領主様

 予定では、何時ごろ戻られますか?」


直樹:

「昼食を食べてからだから……

 14時前ぐらいかな?」


1番:

「わかりました」


2番:

「時間が無いぞ!」

12番:

「早く話し合いを!」


4番:

「畑に行けば、時間増えないか?」


13番:

「それだ!」

10番:

「それだ!」



賑やかになっていくのを放置して宿舎に戻った。

フリストが恨みがましい目で、こちらを見ている。



フリスト:

「ナオキちゃん。

 1人で何遊んでたの!?」


直樹:

「いや……

 遊んでは無いぞ」


フリスト:

「いいや!

 ナオキちゃんからは、遊んでいた匂いがする!

 1時間も何してたの!?」


直樹:

「匂いって……

 お前どんな生き物だ?

 隠れ家に行くって……言ったよな?」


フリスト:

「俺様は、行けない!

 自分ばっかり!!」


直樹:

「しかし……

 入れないのは、俺のせいじゃないぞ!」


フリスト:

「何か、方法はあるでしょ!?」


直樹:

「ユミル!

 魚を売り行くぞ!

 あと食事。

 フリストさんは?

 お留守番……?」


フリスト:

「行くに決まってるでしょ!!!」




前回と同じ、持ち込み調理可能の店に行って買い取ってもらう。

海鮮2壷で13万と食事無料で交渉は成立した。

3人で美味しく食事をして、宿舎に戻ったはずだったんだが……


フリストが出入口の上に立っていて邪魔だ。

フリストさんが、荒ぶっておられる。



直樹:

「フリスト。

 邪魔だ!

 そこを退け!」


フリスト:

「ナオキちゃんだけ。

 遊びに行くつもりでしょ!?」


直樹:

「いや……

 俺は仕事だぞ」


フリスト:

「俺様の仕事は、ナオキちゃんの警護だ!

 連れていけ!」


直樹:

「でも、お前は入れなかったろ?」


フリスト:

「何か方法はあるはずだ!」


直樹:

「俺には、約束があるんだが……」


フリスト:

「方法はある!

 自分をもっと信じるんだ!」


直樹:

「お前は信じすぎだ……」


フリスト:

「俺様の辞書に不可能は無い。

 不可能という文字は、愚か者の辞書にのみ存在する!!」


直樹:

「まさか。

 こんな馬鹿そうな奴から、その言葉を聞くとは……な」


<質問と回答>

質問の○ボタンを押す。



直樹:

「おっさんの隠れ家に、馬鹿を1人連れていきたい。

 方法はあるか?」

A:従者としてお連れください


直樹:

「従者なんだ……が。

 入れなかったぞ」

A:従者登録はされましたか?


直樹:

「従者登録ってなんだ?」

A:<従者登録>をご覧ください

購入ポイント 3097。



購入ポイントが、おかしなことになっている。

おっさん達との出会いが原因か?


ペラペラと本をめくる。

感想、レビュー、ブクマ、評価、お待ちしております。

おかしい部分や修正点、加筆部分なんかを知りたいです。

よろしくお願いします。

地図はランキング?の所に、リンクを貼ってあります。

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都市名があるのですが地図がないと、把握が難しいので。 地図
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