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スライムからパンを作ろう!〜そのパンは全てポーションだけど、絶品!!〜  作者: 櫛田こころ


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第721話 当日の移動

 出発前に、ちょっと言わなきゃいけないことがあったので……『エディ』の正体を言ってない人たちに打ち明けることになりました。



「サーラさんと、キリアさんには言ってなかったですが。『エディ』が、エリシオン陛下です」

「え゛!?」

「……」



 キリアさんは一応貴族だから、そこまで驚いているような感じではなかったけど。サーラさんについては目が飛び出そうなくらいに驚いていた。まあ、サーラさんの反応が普通だよね?



「ははは! いつものようにしていてもなんだ? マブダチと語り合うための変装をしてたんだ。これからもあの姿は使うから遠慮なく接してくれ」

「えぇえ!?」

「……はっ」

「エディ? それ少し無茶言ってない? 特に、サーラさんの緊張感上げちゃって」

「まあ、慣れてもらうためさ」

「おいおい」



 とまあ、暴露のやり取りはこんな具合に。サーラさんの意識回復については、ルカリアちゃんよりもシェリーとエリーが引き受けてくれたようなので、女性側の馬車に集まっていく。レイアさんも女性陣と話し合いたいということで……何故か、ルカリアちゃんとリリアちゃんの方へお邪魔することになっていた。お師匠さんは少し不満げだったけど、女性ひとり別の馬車は可哀想だからと了承したみたい。


 なので、僕はカウルとスイン。あと、エディにラティストという大所帯のところで移動することになった。ほかの面々も基本馬車移動だって。ジェイドだけは、外の護衛に回るからと飛んでいるみたい?? ラティストが重要人物である僕を護衛でちょうどいいんだって。



「思いのほか、早く日程が決まってよかった」

「そうだね? 年末年始だと、エディも忙しいんでしょ?」

「そうだな? 新年のあいさつとやらがあるから……面倒だ」

「しかも、今回はリリアちゃんとの婚約宣言も?」

「込みだな。余計な虫がつく前に、さっさと婚約パーティーも早めるつもりだ」

「パン納品だけにしておいた方がいい?」

「貴族のドロドロしたとこに、君を投入したくないからな? ラティストって目立つ護衛で余計に各国の要人どもが騒ぐ」

「あ~……」



 ラティストは気にしてないって顔しているけど。やっぱり、『創始の大精霊』って存在は他の国にも知れ渡っているようだ。というか、おとぎ話としてリトくんくらいの年齢でも知っているのに、リトくんは特に突っ込んでこない。名前がいっしょ?の師匠くらいに思っているのかな??



「しかし、休暇を取るのに旅行をしないのは意外だったな? 今後は、エリーと出来るようにした方がいいんじゃないか?」

「……それは、デートプランも兼ねて参考にします」

「聞いたぞ? 君ら、キスもまだだって」

「リリアちゃん!?」

「ははは。女同士の会話も一部筒抜けだと思いな?」

「うぅう~~……」



 前の湖デートは失敗。


 ダブルデートはそもそも難しいと思っていたし。


 今回の温泉旅行でそれが出来るか?? 人数がめちゃくちゃ多いからそもそも難しいと思っておこう!!



「? 軽く合わせるののどこが難しいんだ?」

「お? ラティストは制限があるから、ルカリアとは頻繁に?」

「朝と夜は……まあ」

「どっちから望んで?」

「んー?」



 そして、キス話題がラティスト中心に大きくなり、僕もだけどカウルも恥ずかしくなったのか……手をみょーんとして顔を隠していた。耳じゃなくていいの??

次回は月曜日〜

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