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DQNはシ刑!貴様はラミアの丸呑み刑だ!!  作者: 虎竜 星子


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40/43

番外編 人喰いDQNラミアを丸呑みシ刑だ!~ミアちゃんが主役~

⚠︎今回の物語は、モブ子供が犠牲になるプチ残酷シーン、バトル漫画並みの暴力シーンあり⚠︎

読者の皆さん、ヤッホー!

ミアで~す!!

今回は私が主役となってDQN退治する話です。

しかも!DQNは魔物です!

ラミアです!!

ですが、私たちの住む『魔物の世界』のラミアでは無い別世界のラミアです!

では、本編をどうぞ~♡



わたし花村シホは、ラミアのラーラの『ご主人様』なのですが、ラーラの四つ子の妹:ミアちゃんの修行の為に、私に『ご主人様』代わりを務めて欲しいと頼まれました。

ミアちゃんの姿は()()ですが見えますし、人間が大好きな明るくて良い(ラミア)なので、快諾しました。


ある日、ネットニュースで奇怪な記事を発見しました!

「昨日行方不明になった子供の靴と骨のカケラらしき物が、何かの糞の中から見つかった!」

東京都八王寺(はちおうじ)市で、9歳の小学3年生男児が、昨日の夕方に行方不明になったそうです。

その男児が履いていた靴の片方が、何かの動物の糞の中に紛れていたと。

しかも糞の中には、骨のカケラも…。

服ごと丸呑みされて消化されてしまったのでしょうか??

クマ?

でもクマの仕業だったら、何処かにグロい子供の()()が見つかるハズよね…。

私はミアちゃんを呼び、j-phone16をそばに置いて、このニュースを見せてあげた。

手乗りサイズのミアちゃんは、私のスマホ(ジェーフォン)をガン見してチェック。

彼女はラーラには使えない翻訳魔法が使えるので、人間語の1つである日本語(ひらがなカタカナ漢字ローマ字)は、ある程度読めます。

ミアちゃんは、

「頭はあまり良くない私でも、これはDQNの仕業だと解りますわ。しかし動物では無いDQNの!」

と、言いました。

「と、言うことは…人間でも動物でも無い『存在』の…DQN?!?!」

と、私が言うと、

「そう!魔物ですわ!!人間界の動物が、一晩で子供をこんなにすぐに、骨のカケラまで消化するのは不自然ですし…。だとしたら、魔物しかいません。」

と、ミアちゃん返答。

魔物と聞いた私は、

「ミアちゃん達の世界の魔物じゃないよね…??」

と心配しましたが、ミアちゃんは、

「私たちの世界の魔物では無いと思います。人間と仲良くしたい魔物が多いですから。それに、人間嫌いな魔物もいますが、積極的に人間に危害を加えることは一切しませんよ。知性を持たないが為に、本能のままに他の生き物をコ⚫︎したり喰らったりする『野生の魔物』も存在しますが、彼らは異世界にワープできる力を持ってませんしね。」

と、説明。

「じゃあ、もっと別の世界の魔物…と、言うことか…?」

ミアちゃんは、

「そうでしょうね?しかし、この世の中には、()()()()()()()()世界が存在してますからね。どこの世界の魔物なのかが…?」

と、頭を抱えてお悩みモードに。

私は、

「ここは貴女のお姉さん(ラーラ)の知恵と、ウェアウルフ興信所の力を借りてみましょうよ。」

と、提案。

ミアちゃんは、

「お(ネエ)は私と違って頭良いし、ウェアウルフ興信所の力なら、何か打開策が見つかるわね♡」

と、快諾!

と、言うことで、ウェアウルフ興信所に調査を依頼しましょう。

ミアちゃんはウェアウルフ興信所の木場所長に、テレパシーで依頼をかけました。


ウェアウルフ興信所は、八王寺市の事件現場周辺の聞き込み部隊と、警察で糞の鑑定をしている現場に忍び込んで調査する部隊を派遣しました。

木場所長は一人息子がいらっしゃるゆえか、子供が絡む事件などには全力込めて調査します。

調査員のインセンティブを弾むくらいなんです。

調査を依頼した際には、

「ボクの息子や、いずれ息子の友達になるかもしれない子供※が犠牲になる可能性があるかも?!早めに解決せねば!!」

※所長の息子は来年、人間界の小学校に入学予定の為

と、熱くなってました。

木場所長は、家庭では息子さんを(勿論、奥さんも)大切にする良き父親です。


依頼して4日後に、調査結果が出ました!

所長も加わり、自然が少し多い所なので、空を飛べるハーピー調査員を多数派遣したんだそうです。


・八王寺市だけでなく、周辺の市町村でも子供の行方不明が増えている。

・人喰い魔物、しかも丸呑み捕食するタイプの魔物の糞であることが有力になった。

・八王寺市で、見た目18歳くらいの少女の妊婦をよく見かけるようになった。

・しかし、上記の少女は日によって、元のお(のサイズ)に戻ってるらしい。

・犬の散歩でその少女の側を通りかかったら、決して人には吠えない飼い犬が、尋常じゃないくらい吠えたらしい。


もしかして、魔物は人間の少女に化けて人間社会に侵入し、こっそり子供を喰らっていると言うことだわ…。

妊婦と言うのは、丸呑みした子供が入って胃袋が膨れている故に、妊娠してるように見えたからだ。

日によって、お腹が元のサイズに戻っているのが証拠。

動物は、私たち()()()()()()()()()()()を察することができる。

だから、妊婦の少女は()()()()()だと気づいて吠えまくったのだわ。


その後にラーラにも相談してみました。

ラーラ「大姉様(長女ラミア)から、こんなウワサを聞いたことがあるの。『この世界と文明がよく似ていて人間と亜人が共生している世界』が何処かに存在してるのだけれど、その世界の人間の子供が、その世界のラミアに捕食されてるって言うの。それがその世界の警察にあたる機関にバレて、追放されたって話。本当はショケイしたかったらしいけど、あまりにも強すぎて、追放するのが精一杯だったそうよ。」


魔物はラミアの可能性が出てきたわ。

ラーラ達の世界ではないラミアの…!



ー作者がナレーションします。

残酷シーンあるので、ご注意下さい!ー


ある日の平日の午後3時過ぎ、小学校5年生の背が高めの女の子が、クラスメイトの女の子と下校していました。

別のルートの友達と別れて自宅に向かっていると、青い髪色のポニーテール、肩を露出させた水色のミニスカワンピの若いお姉さん(18歳くらい)に話しかけられました。

若いお姉さんは、

「お嬢ちゃん、お腹が痛くてお姉さん苦しいの…。」

そう言われた女の子は、

「近くにドラッグストアありますから、薬を買ってきましょうか?それともお医者さんを案内しましょうか?」

と言いました。

すると、お姉さんは、

「親切な女の子だねぇ。お姉さんのお腹の痛みを治す為にはね…」

女の子が「?」な表情をすると、お姉さんは急に瞳が爬虫類のソレになって邪悪な顔つきになり、

「てめぇを喰うことだよwww」

と、女の子の両肩を掴み、ランドセルの肩ベルトを引きちぎった!

ランドセルは地面に落下した。

そして、みるみるうちに、耳が魔族のとんがりコーン耳に、上半身は簡易ブラ1丁、下半身は簡易ミニスカを履いた蛇胴体に変化した。

蛇の胴体は、紺色で蛇腹もある。

ラミアです!!

お姉さ…ラミアは口を広げなくとも、吸い込むように女の子を頭から飲み込んだ!

女の子「む゛む゛~!!ぐぐ~!!」

必死で抵抗してます。

ラミアはそんな抵抗を逆に楽しんでました。

(ニンゲン)の踊り食い~wwwウケる~♡」

まるで麺類をすするかの如く、女の子のすすって丸呑みしてしまいました…。

残ったのは、地面に落ちた、黄色いランドセルだけ…。

「ふぅ~っ喰った喰った!可愛い女の子は美味しいねぇ!さてと、人間に化けて『妊婦』のフリして公園のベンチでやり過ごさないと!」


1時間後、ベンチで食休みしているラミ…妊婦のお姉さんが、40代くらいのご婦人に話しかけられました。

「あらあらお嬢さん、お腹大きいですねぇ?華奢なお嬢さんだと歩くの大変でしょう?」

それに対してラミ…妊婦のお姉さんは、

「お気遣いありがとうございます。元気よく育ってるみたいでして…。」

と、言いつつ、心の中では

「ヴァ~カ!てめぇらが製造したガキンチョを私が美味しくいただいてるんだよ。おめでたい頭をしたニンゲン達だなぁwww」

と毒づきました。

その30分後、

「小学校5年生の女の子が下校したまま帰ってこないと、母親から捜索願が出たんだ!そっちを探してくれ!!」

と、警察官と思しき男性の声が聞こえたので、

「ヤベッ!森に隠れて一晩あかそう…」

と、お姉さんは、()()()()()退散しました。

森の中に隠れて変化を解除し、木の枝に巻きつきながら眠りました。

その間に、小5の女の子はラミアの胃袋で、

「お父さん…お母さん…助けて…苦しいよ…痛いよ…。」

服も髪の毛も皮膚も骨も溶かされ…

排泄物(ウン⚫︎)になってしまいました…。

魔物なので、一晩で人間なぞ消化してしまいます。

まして未成年、子供であれば、更に早く!


翌朝、ラミアは木の枝から下りて、モリモリ排泄しました。

茶色く、ほんの少し、骨のカケラと思しき白いモノも混じってます。

「うっわ~!(ぶっと)いの出たぁ!!おやぁ?何か宝石みたいのが付いたモノが出てきたぞぉ!墓標にしてやるよwww」

それは、女の子が着けてたヘアピンでした。

100均のヘアピンなので、ガラスの宝石です。

ラミアは排泄物に、ヘアピンを刺して墓の代わりにしました。

「あの世界を追放されちまった時はどうなるのか心配したけど、この世界は私より強い生き物いねーし美味しいニンゲン多いし、天国だわぁ♡」

む?コイツはまさか…!!

語り部を、シホにお返しします。



ーシホです。ー

またしても、事件です…。

小学校5年生の女の子が下校中に行方不明になり、下校ルートから肩ベルトが引きちぎれた黄色いランドセルが見つかり、翌朝、3km離れた森の中で、彼女のヘアピンが何かの排泄物に刺さってたのが発見されました。

排泄物の中には、骨のカケラと思しきモノも混じってたとか?

やはり、喰われてしまったのでしょうね…。


木場所長は、調査員全員にテレパシーで呼びかけました。

*これ以上、犠牲者を増やさないよう、魔物を早く見つけ出さねば!例の森を中心に、八王寺市に包囲網を敷くぞ!

ウェアウルフ興信所の調査員(ハーピーも含めて)総動員して、八王寺市に包囲網を敷きました。

森はウェアウルフもハーピーも得意とする地形。

ハーピーは高い木の上で、望遠鏡を使いながら監視し、ウェアウルフは鼻を効かせて魔物の臭いを追いました。

午後2時ごろに、ウェアウルフ調査員の1人が、何かを察知しました!

「あっちから臭う!」

調査員の1人はテレパシーで応援を呼びながら、臭いに向かっていくと…

「!!!!!~!!ラミアだ!俺たちの世界ではない世界のラミアだ!!」

彼はラミアが、小学校低学年の男の子を捕食しようとしていたのを見つけました!

「止めろ!子供を喰うな!!」

ウェアウルフ調査員は、鋭い爪でラミアの腕を引っ掻きました!

ダメージを受けてたじろいてるうちに子供を保護し、抱き抱えて一旦退却!

安全な場所で人狼化を解き、男の子を介抱。

※ウェアウルフは普段は人間だが、人狼に変身する魔物である。但し、魔物の世界では、便宜上、人狼のままで過ごしています。

人間に戻れば、()()()()()でも彼らの姿は見えます。

「君?大丈夫かい?蛇の化け物に食べられそうになってたけど??」

男の子は安堵のあまり、泣き出してしまいました。

「お兄ちゃ~ん!こわかったよ~!!おねえさんがとつぜん化け物になって、ぼくを…食べようとしたんだ…!たすけてくれてありがとう~!!」

人間モードのウェアウルフのお兄ちゃんは、男の子をあやし、

「お兄ちゃんが交番まで連れてってあげる。だからもう怖くないよ。」

男の子は泣き止み、()()()()()と一緒に交番に行きました。

その道中、普通の人間には姿が見えないウェアウルフ調査員の別の人が、男の子にこっそり催眠術をかけました。

蛇の化け物→大蛇だと記憶を改ざんするためです。

ラミアが…!人間と蛇が合体した化け物が…!と、この世界の警察に言っても、話が通じないからです…。

そりゃそうだ!

本来なら、この世界には魔物は存在してないのですから…(汗)


その頃、例のラミアのところに、()()()()()が男の子を助ける前に呼んだ仲間が数人、駆けつけました。

ラミアは腕から蒼い血を滴らせて激おこ状態…!

「このク⚫︎狼どもがぁぁ!!可愛い私の身体にキズをつけやがって~!!」

怒りで尻尾攻撃が激しくなってます。

ウェアウルフ調査員達は苦戦。

しかし、

「ミアさんが来るまで持ち堪えるんだ!ミアさんが異空間にコイツを吸い込めば、勝機はある!」

「OK!!」

防御に専念しつつ、ラミアを逃がさないように戦いました。


木場所長経由で魔物発見の旨を聞き、私やミアちゃんも現場に急行したのでした!

ホントだ!ラミアだ!!

しかし、ラーラやミアちゃんと違うタイプだわ!!!

私の姿を見たラミア…以下DQNラミアは、

「あらぁ?魔物とお友達になってるニンゲンが居るなんてスゴイスゴイ♡でもぉ~!」

DQNラミアは矛先を私に変え、

「私のオヤツになってもらうよ~、メス肉ちゃーん♡」

と、飛びかかってきました!

その瞬間、


ピタッ!!


ミアちゃんが時間を止めました。

しかし、私たちは動けます。

ミアちゃんは、力を溜めて異空間を発生させてます。

「今回は、なるべくお(ネエ)の力は借りず、自分の力で頑張ることが大事なの!だから…!」

あっ!発生した!!

ラーラゾーンが!!

ミアちゃん「どぉわりゃぁぁぁぁ~!!」

紫色のモヤモヤした異空間の入り口が、DQNラミア、ミアちゃん、私を吸い込みました!

ウェアウルフ調査員の方々は、

「ソイツをやっつけて、子供達のカタキを取って下さい!!」

と、激励を送ってくれました。



ラーラはいませんがラーラゾーンと呼んでいる異空間に着きました。

ヤツは魔物なので、吸い込まれても気絶せずに直ぐに起き上がりました!

DQNラミア「なんだよここはー!!」

そう叫ぶDQNラミアに、

シホ「異世界の化け物め!何の罪もない子供を襲い…」

ミアちゃん「丸呑みして喰い⚫︎しやがって~!!世界こそ違えど、ラミアとして見て見ぬフリはできないわ!!」

人間の味方をするミアちゃんに対し、DQNラミアは、

「ヴァカかお前!ニンゲンなんて私達のエサになるしか価値がない生物なんだよ!」

と反論。

ミアちゃんプツーン!

「人間は、本来は優しくて誰とでも仲良くなれる良い生き物なんだよ!稀には悪い人間だっているけど…。でもそう言った輩は必ず天罰が下ってるし!!」

またしてもDQNラミアは反論、

「てめえだってニンゲン喰ってるんでしょ?」

否定はしないが、しかし!!

私が一喝!!

「ミアちゃんをアンタと一緒にするな!!ミアちゃんは、善良な人間をあまりにも苦しめ過ぎるヤツだけ丸呑みしてるのよ!アンタみたいに食欲に任せて喰らってるわけではないのよ!!!」

怒りの空手チョップが空を切った!

ヤツの髪の毛の一部が風圧で切れた!!

「この年増女ぁ~!本気で喰ってやるんだからぁ~!!」

DQNラミアは怒って()()()()()としたのですが…

「クソッ!この空間の所為なのか、巨大化できない…。」

そんなDQNラミアにミアちゃんは、

「この空間はね、私達の能力にバフがかかり、テメェら悪党の能力にデバフがかかるのよ♪」

と、解説。

それはチャンス!

ミアちゃんと共に攻撃をしかけようとしたら、

「ヴァ~カ!巨大化はできないけど、私の能力は完全に封じられたわけじゃねーんだよ!私のオデコを見てみ?」

と、DQNラミアが叫んだ。

オデコ…


?????


ぐっ!!


うっ…動けない…!

コイツ、金縛りを使えるんだわ!

私もミアちゃんも、金縛りにかかって動けなくなってしまった!!

「ヴァ~カ!私はオデコに3個目の『目』が有って、《《3個目の目》》と目が合ったヤツは、金縛りにかかってしまうんだよ!」

なんてこと!


動けない私達を見て、DQNラミアは蛇舌をペロペロ出しながら、こう言った。

「カワイイ子供と比べたら、年増のオンナの味は微妙だけど、人間は美味しいエサだからね!ありがたくいただきますね~♪」

DQNラミアは口を開いて私を丸呑みしようと、近づいてくる…。

金縛りにかかっているミアちゃんがグラグラしたと思いきや…

「テェメェー!!!シホ様に近づくなー!!」


パァーン!!


紫色の光を発光し、金縛りを破った!!


「シホ様に指一本触れてみろ!テメェの身体なぞ、真っ二つだからな!」

と、怒りの反撃を開始!

ミアちゃんはDQNラミアに飛びかかって、


「尻尾アタァーック25ー!!」


と、怒涛の尻尾25連打!

これがそこら辺の魔物なら、ミンチになってるところです。

ミアちゃんは怪力な上に、ここはラーラゾーン(ここにはラーラは居ませんし、ラーラが発生させた空間ではありませんが…)、私とミアちゃんの能力にバフがかかる為、彼女の尻尾アタックは超強烈!!


グチャ!!

「ギャーッ!!」

ヤツのオデコの3個目の目も潰れました!

もう金縛りは使えませんね?


バキバキッ!

骨にヒビが入った音も響いてます!


流石のDQNラミアも瀕タヒの重傷です。

フラフラになっているDQNラミアに向かって、ミアちゃんは判決を下した!


「テメェはシ刑だ!テメェの私利私欲の為に、異世界の何の罪もない子供達を食い⚫︎しやがって!!出身世界こそ違えど私もラミア!ラミアがラミアに丸呑みされる苦しみと屈辱、とくと味わいながらタヒにやがれー!!!」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…!


ミアちゃんの身体が


等身大サイズから


更に巨大化し、


蛇の胴体も含めて


全長8mになった!


「巨大化はテメェの専売特許ではないんだよ!私達の世界のラミアも、殆どの蛇娘()が身体のサイズを自由自在に変えられるんだよ!!」


巨大化ミアちゃんはすかさず、DQNラミアの「人の上半身」を中心に巻きつき、ギチギチに締め上げる!

締め上げてるミアちゃんに、私は、

「ラーラが言ってたわ。今回のDQNは人間でもなければ、この世界の生き物でもない。だからご主人様がトドメを刺しても問題無いって!子供達のカタキを取る為に、私の空手で…!」

と、言った。

「わかりましたわシホ様!しっかりホールドしておきますから、その間に!!ヤツが弱った今なら、貴女の手でトドメをさせると思います。」


私は全身に力を溜めました。

ドラゴ⚫︎ボー⚫︎の⚫︎王拳のようなつもりで。


怒りと、


悲しみを、


拳に乗せて!!


「このブサイ⚫︎ラミアめぇぇぇ!この世界からチリ一つ残さず消えなさい!!!」


私の渾身の正拳突きは、DQNラミアの顔面にクリティカルヒット!!


大量に蒼い鼻血を出し、白目をむいた!

DQNラミアが息絶えたことをしかと見届けたミアちゃんは、

「完全に骨を粉砕してから丸呑みしますわ!コイツは私と同じ、半分は蛇だから、スパゲッティのようにすすれますかね?」

※ミアちゃんはパスタ類を2、3度だけ食べたことがあります。彼女はラーラと違って、人間の味付けはイケる方なので、濃い味付けでなければ食べられるようです。


ボキボキボキボキボキボキ…!

念入りにDQNラミアの全身の骨を砕きました!

もう、タヒんでるので、痛みは感じないでしょうけど?


そして、アゴをビローンと広げてカパッとヤツの頭に喰いつき、


チュルチュルチュルチュルチュルチュルチュル…


本当にスパゲッティをすするように、捕食してしまいました…。

ラミアがラミアを食べる光景って…レア過ぎる…。


ミアちゃんがDQNラミアのタヒ体が収まっている蛇胃袋がある部分を抱き枕代わりにしながら、食休み。

「別世界のDQNラミアに食べられてしまった可哀想な子供達…。来世では幸せになれるように、ラミアのおねーさん(ミア)、祈ってるからね…。」

魔物なので、ラーラゾーンでも、消化に2時間半かかりました。



◆後日談◆

八王寺市の先日の所とは別の森の中で、全長4mの紺色の大蛇の『タヒ体』が見つかった。

その周辺で、衣服の一部、靴、人骨のカケラが混じった糞も沢山見つかった。

勿論、あのラミアのタヒ体のドッペルです。

大蛇が子供達を喰い⚫︎していたことに見せかける為です。

何せこの世界の警察が、ラミアを、魔物の存在を信じるわけがないですし、それ以前に逮捕or射⚫︎することは、実力の問題でムリでしょうから。

見つかった糞は、警察の鑑定の結果、やはり行方不明になった()()()()()()()姿()でした…。


ミアちゃんは大好きな人間、しかも子供達が犠牲になったことに心を痛め、ヤツを丸呑みシ刑にする前に、鱗の一部と臓器を根こそぎ奪い取り、魔族の闇医者や珍味、珍品を扱う店に売って換金。

※ラミアの臓器は不老、媚薬の薬になるらしい。

DQNラミアの犠牲になった子供の親御さんに寄付するとのこと。

しかし、ヤツの臓器などではまだまだ不十分なので、親人間派の魔物仲間に寄付を呼びかけた。

すると、貴族ラミアを中心に寄付を集めてくれたのでした。


今回のDQNは人間ではないので、893の出番はありませんが、親人間派の代表格であるオークがどうしても被害者家族達に寄付金を渡したいと言っていたので、彼らにお願いしました。

彼らは893しか変身できないので、怖がられるかと思いきや…


ー例の犠牲者:小学3年生男児の家にてー

ピンポーン


恐る恐る出る母親…。

「ヒッ!!」

「いきなりお邪魔して申し訳ない。俺たちは、先日の大蛇の犠牲になった子供達の家族に、寄付をしようと思ってな。可愛い子供を突然失ったアンタ達に、何と言葉をかけて良いのか…。せめてこの寄付金で…。」

「あっ…ありがとうございます…。見ず知らずの私たちにご親切に…。」

「いやいや…子供はこの世の未来なんだ。オレ達も子供がいるからさ、喪う辛さが解るぜ…。」

そこに偶然、中学生と思しき制服姿の女の子が家に入ろうとして、

「お嬢ちゃんは、大蛇の犠牲になった男の子のお姉さんかい?」

「はっ…ハイ!そうですが…。」

「かわいい弟さんを喪い、辛いと思うが、弟さんの分まで強く生きてくんだよ。お嬢ちゃんが幸せに生きることが、弟さんへの供養となるだろうから。それとお嬢ちゃん、通学中などに変質者に気をつけるんだぞ。勿論、変質者が出ないように俺たちが睨みを利かせていくけどな。」

「ありがとうございます…おじさま…。」

893に化けたオークは、ニッコリと微笑んだ。


八王寺市に出没していた少女の妊婦は、あれっきり見かけなくなったとのこと。

ファンタジー漫画オタクの方々が、

「もしかして、あの妊婦の女の子の正体は、子供を喰ってた大蛇なんじゃね?」

と口々に言っているそうです。

半分正解ですが、答えは私たち以外には、永遠に秘密にしておくことにしましょう。



私とミアちゃんとラーラの3人で、私の自宅で反省会(?)

ミアちゃん「お(ネエ)…私がもっと早くDQNラミアの存在に気づいていれば、罪もない子供たちが餌にならずに済んだのよね…。」

と、しょんぼり。

しかしラーラは、

「私達は神ではないわ。だから、時には犠牲を出してしまうことだってあるの…。大事なのは、犠牲に報いる為に何ができるかを考えることと、それを実行し、これ以上の犠牲を出さないように努めることよ。」

と、アドバイスしたのでありました。

それを聞いたミアちゃんは、

「ありがとう、お姉。私はお姉のようにDQN退治をしていきたいから、めげずに頑張る!」

と、奮起。

ラーラが補足のアドバイスを…

「ただしミアちゃんは猪突猛進ぎみだから、肩の力を少し抜くように…。」

ミアちゃん、ちょっと凹む…。

しかし5秒後に、

「きゅ…急用を思い出したわ!ちょっと出かけてきまーす!」

と、ピューン!!と外出。

私は

「ミアちゃん、何処行ったんだろう…?!」

と、呆気にとられていると、ラーラが

「ご主人様。ミアちゃんはきっと、貴族ラミア達と一緒に八王寺警察署に行ったのかも?」

と言いました。

何でだろう?!??

「!」

ピコーン!(頭に電球が灯る音)


後からミアちゃんから聞きました。

ミアちゃんと慈善家の顔を持つ貴族ラミア数人が人間に化けて八王寺警察署に赴き、此度の事件で犠牲になった子供達の為に、あの森に供養の石碑を建てて欲しいとお願いしに言ったようです。

費用は出すからと耳にタコができるくらい言った上で。

事件解決から1ヶ月後、供養碑が建てられました。

後にミアちゃんや親人間派の魔物達が、供養碑の前で子供達の冥福を祈ったのでした。

一輪の花や、人間のお菓子をお供えして。

ミアちゃんは、

「もっと力をつけて、大好きな人間を守ってみせる!!」

供養碑の前で、決心したのでした。



END

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