DQN食い尽くし男を丸呑みシ刑だ!
定時退社後に地元のスーパーで買い物した後、家まで歩いていると、女性の怒声が聞こえた。
「ちょっと!アキの夕飯のデザートに買っておいた人参ゼリー、一袋全部食べたでしょ!」
※恐らく幼児向けの、一口サイズのゼリーだと思われる
そして、
「良いじゃん良いじゃん、そのくらい♪オレ、稼いでるんだし♪」
と、反省の色が見られない感じの男性の声が聞こえた。
もしや、幼い娘さんのデザート用に買った一口ゼリーを1袋、旦那が勝手に全部食べてしまったと言うことだろうか?
これがウワサの、食い尽くし旦那と言うヤツか?!?!
女性(以下、奥さん)は、
「次やったら、わたし実家に帰るって言ったわよね!!だからアキと一緒に実家に帰ります!!」
と怒鳴ると、男性(以下、旦那)は、
「そんな程度で帰らなくて良いでしょ?話せば解るって(汗)」
と、呑気と焦りが入り混じった返答をしてました。
私の右肩に乗っているラーラに、
「少し様子を見ましょう。」
と言って、さりげなく様子見することにした。
旦那からは、DQNのニオイがするからだ。
10分すると、30代前半と思しき女性と4、5歳くらいの女の子が手を繋ぎながら、アパートの入り口から出てきた。
女性の右手にはスーツケースが。
女性はプンプンしており、女の子は、
「ゼリーがぁ…えーんえーん!」
と、泣いている。
食い尽くし旦那にカミナリ落としていた奥さんと、ゼリーを食べられてしまった娘さんのようである。
男が追いかけてきて、
「いつまで怒ってるんだよ。冷静になって話し合おうよ~。」
と、少し焦りつつも呑気な口調で奥さんに話しかけてました。
ですが、
「貴方には愛想が尽きました!!人の食事、しかも娘の分まで奪い喰いし、再三注意してもちっとも反省しない!稼いでるから良いでしょ?と言ってるけど、私だって時短勤務から通常勤務になれば、貴方より稼げますけど!貴方と居るメリットなんて有りません!貴方といると冗談抜きでアキが飢え死にする可能性があるので、離婚させていただきますから!」
と、奥さんがガツンと言い、娘さんが
「パパきらい!アキのごはんやおやつまでとってたべちゃうんだから、きらいだー!あっちいって!!」
と追撃。
旦那は娘さんを連れ戻そうと、手を引っ張ろうとしたが、
ガブッ!!
「痛っ!!」
娘さんに手を噛みつかれてしまった。
私は奥さんのそばに行き、
「貴女とお嬢さんを見るに見かねて、タクシーを手配させていただきました!どうか逃げてください!」
と申すと、奥さんは
「何処のどなたか存じませんが、助かりました。タクシー来たわ!アキちゃん、早く!!」
と奥さんが叫び、旦那が痛がっているうちに、娘さんの手を引いて素早くタクシーに乗り込んだ。
怒りと悲しみMAXの娘さんだからであろうか、噛みつき攻撃はクリティカルヒットだったようである。
幼児の力と言えど、旦那に大ダメージを与えた。
旦那は痛みで怯んでいるスキに、奥さんと娘さんに逃げられてしまった。
私とラーラも退散しました。
因みにあのタクシーのドライバーは、人間界で暮らしているウェアウルフです。
元ウェアウルフ興信所の調査員だった故に、すんなり連絡を取ることができました。
普段は普通の人間として、タクシードライバーとして働いてますが、魔物なので人間界に遊びに来た魔物(人間に化けている)を中心に商売しています。
あの修羅場の翌日、私はふと、
「昨日の母娘、無事に逃げられたかしら??タクシードライバーさんに頼んで、普通の人間の弁護士の名刺も渡すよう頼んだけど…。」
と、ラーラに呟いた。
タクシードライバーさんがラーラの知人だからこそできた技である。
ご都合主義すぎるっしょ?っと読者の皆様にツッコまれる覚悟で書きましたが、タクシードライバーさんと普通の人間の弁護士は知人の関係です。
但し、弁護士さんは、タクシードライバーさんが『人間であって人間で無い』ことはご存じないですが。
ラーラがタクシードライバーさん経由で聞いた話によりますと、母娘が食い尽くし旦那…いえ、今後は『DQN食い尽くし男』と呼ぼう!
の暴挙の数々を、家に設置したお子さんの見守りカメラが録画していた、奥さんがスマホをICレコーダー代わりにしていた、日々、日記に書いていた等証拠が充分なので、慰謝料は取れるとのこと。
もっとスゴイ話も聞いてしまった!
DQN食い尽くし男は、ファミレスで他の客が食べ残した食事を勝手に取って食べていると言うのだ!
当然ながら注意されるが、DQN食い尽くし男は逆ギレし、
「オレ、この店で沢山注文して売り上げにスゲー貢献してるんだから、良いだろうが!!」
と、店員さんや店長に怒鳴ることは日常茶飯事だそうだ。
警察に通報され、厳重注意&出禁にされまくり。
奥さんはDQN食い尽くし男に代わって謝罪し倒しで疲れているそうてす。
ある日、奥さんが、
「もういい加減にしてよ!貴方のせいでご近所さんから白い目で見られているんだから!」
※実際には、DQN食い尽くし男だけが白い目で見られてて、母娘は同情されてるが。
と、DQN食い尽くし男を叱ったが、ヤツは呑気に、
「オレが店の食べ残しを食べれば、オレのお腹も満たされるし食品廃棄が減ってウィンウィンじゃん!なのに店はオレに怒るなんて、意味わかんないんだけど?オレ1人分だけでも4,000円近く料理を注文して貢献してるのにさ。」
と、ほざいたそうだ。
あの修羅場から1週間後、母娘は弁護士事務所で、もうすぐ元旦那になるDQN食い尽くし男と離婚の話し合いをしたのだが、ゴネにゴネて離婚に応じようとしない、慰謝料や娘さんの養育費に納得しないそうで、離婚調停にもつれ込むことになりそうだとのこと。
参ったなぁ…。
ク⚫︎厄介なのが、姑が話し合い前にちょくちょく嫁さんに、
「息子は男4人兄弟の末っ子で、子供の頃、大きいお兄ちゃんに食べ物取られちゃったりしてロクに食べられなかった可哀想な子なの。」
とか、
「世の中の嫁さんは、その程度のことは水に流すものなのよ。」
とか、
「嫁さんは、旦那が沢山食べる姿を見て幸せ感じるモノなのよ。」
などなど、コバエのようにウザい電話をかけてきてるそうだ。
離婚調停にもつれ込む前に、事件が起きてしまった!
娘さんが
DQN食い尽くし男に
連れ去られたのである!
奥さんの実家で母方祖父母と庭で遊んでいて、祖父がトイレ、祖母が飲み物を用意しに家の中に入った時に、DQN食い尽くし男が不法侵入し、娘さんを抱き抱えて連れ去ったのである!
娘さんが
「じぃじ、ばぁば、たすけてー!!」
と泣き叫んだのを聞いて慌てて2人は庭に飛び出したが、ヤツの車が発進して遠ざかっていく姿しか見えなかったと言う。
警察に通報し、元の家や、ヤツの実家などを訪ねたが、ヤツや義母の姿すら見つからなかった…。
ヤツの勤務先にも訪ねたが、ヤツは急に退職してしまって行方は知らないそうだ。
ああ…
こうだろうと思って…
付けておいて
良かった!!!
ヤツに
魔界シラミを!!!!
警察だけでは手に負えない輩ゆえ、ウェアウルフ興信所の人手を借りることにしました!
彼等なら、魔界シラミの反応を追うことができますし。
半日後、プロの力により、娘さんが捕まっている場所が発覚!
隣町のウィークリーアパートに、DQN食い尽くし男の母(姑)によって監禁されているとのことでした。
息子の離婚阻止のために、協力してるそうだ。
孫を人質にして嫁を脅せば、離婚を止めるだろうと。
私、奥さん、弁護士、人間モードのウェアウルフ調査員で、現場に向かいました。
ウェアウルフ調査員は、まずは娘さんの救助の為に、警察に『先日誘拐された娘さんらしき女の子が、ウィークリーマンションで老婆に監禁されてるのを見つけた』と言って案内し、警察とともに娘さんを救出しました。
姑は逮捕。
残念ながら、DQN食い尽くし男は不在だったそうだ。
DQN食い尽くし男は何処にいるか聞いても、姑はダンマリを決め込んでる。
ヤツがここにいなかったのは、却って好都合ですわね?
だって、人のいない所でラーラゾーンに拉致してショケイできますからね!!
てか、自分の母親が捕まったことにビビって、コソコソ隠れてんの、私とラーラ、ウェアウルフ調査員にはバレバレなんですけど?
DQN食い尽くし男は、向かいのマンション(4階建)の屋上で、様子を見ていたのだ。
奥さんが救出された娘さんを
「無事で良かったー!」
と言いながら抱きしめている間、警察官が姑をパトカーに連行した直後、
ラーラが時間をピタッと止めて、
「ラーラゾーン、発動~!!」
と叫んだ!
紫色のモヤモヤした異空間が、ラーラと私、DQN食い尽くし男だけを吸い込んでいった。
時間を止められていないので動けるウェアウルフ調査員は、
「ご武運をー!」
とエールを送って下さった。
私たちも
「木場所長に、宜しくお伝えください~!」
と、調査員に返答しました。
ラーラゾーンに引きずり込まれたDQN食い尽くし男ですが、5分くらい経っても起きない為、手乗りサイズのラーラが、
「貴様、いつまで寝てんじゃ~ゴルァ(怒)」
と言いながら、蛇胴体の尻尾でヤツの顔をペチペチ叩いて起こしました。
ゴルァって…www
ラーラは人間はあまり好きじゃないと言っておきながら、なんだかんだで、人間界の日本の文化が好きになっているようですね(笑)
DQN食い尽くし男は、
「うるさいなぁ…って、ここは何処だ!?!?おふくろが警察に捕まったから次の作戦を考えようとしたところなんだが…?」
とほざいたので、
「作戦?奥さんに離婚をさせない為の、ですか??」
と、ツッコミ!
ヤツは驚いた!
1つは、何のための作戦かを正解されたから。
もう1つは、あの日あの時、奥さんと娘さんの実家への逃亡を手助けしたオンナが目の前にいるから。
更に、上半身は人の女性、下半身は大蛇の身体をした異形の生き物がいるから、である。
ラーラはいつの間にか、等身大サイズになっていた。
ラーラは言った。
「貴様は人の食べ物を奪ってでも、食いたいのか?」
そう聞かれたDQN食い尽くし男は、
「あーそうだ♪オレは腹いっぱい食いたいんだよ!オレの食い物はオレの物、お前たちの食い物はオレの物なんだよ。」
あらあら…某未来の世界の猫型ロボットが出てくるマンガ・アニメのガキ大将の名言に似てますねぇ(汗)
DQN食い尽くし男の返答を聞いたラーラは、こう言った。
「そうかそうか。そんなに腹いっぱい食いたいのか?ならば、食え!」
ラーラが1発!指パッチンすると、瞬間移動で豪華な料理がフルコースで出てきた!
※少しキレイなテーブル付きで出現。
美味しそうな料理だが、蛇女の化け物が用意した料理。
何かあるのでは?とDQN食い尽くし男が警戒すると、
「安心しろ!毒は入ってない。人間の料理人に頼んで作って貰った、れっきとした料理だ。」
えっ?ラーラ…??
食わせたら、刑にならないんじゃないの?!?!
そう思っていると、ラーラからテレパシーが入った。
*安心して下さい、ご主人様。最後まで静かに見守っていただければ、と思います。
どうやらラーラが心配して、私の心を読んだようだ。
なので、
*わ…わかったわ、ラーラ…。
DQN食い尽くし男は、美味しそうにガツガツと、フルコース料理を食っている。
私はラーラの言う通り、静かに見守っていると…
*ご主人様、あの男を見てみて?
と、テレパシー。
よーく見ると、
DQN食い尽くし男の
身体が
少しずつ
少しず~つ
太り始めているでは
あ~りませんか~!!
ムクムクムクムクムクムクムクムク…!
DQN食い尽くし男は少しずつ腕が太くなったのを見て、一旦食事の手を止めた。
「なんだこりゃー!オレの身体が急に太ったぞー!!」
175cmくらいで、デ⚫︎でもガリガリでもない体型だったDQN食い尽くし男は、体重100kgは楽勝で超えている、超デ⚫︎になってしまいました!
「オイ!毒は入ってないって言いましたよね?!」
と、DQN食い尽くし男がキレると、ラーラは、
「確かに毒は入ってないぞ?入ってたら、貴様はとっくにタヒんでるぞ!」
と、反論。
そして、
「これは貴様の暴食が招いた報いなのだ!人様の食べ物まで食い尽くして!!しかも奥さん並びに貴様の遺伝子を受け継ぐ娘の分まで!!!!」
ラーラからのテレパシーでこっそり聞きましたが、料理は確かに人間の料理人が作った普通の料理だそうです。
キチンとお金は払って頼んだとのこと(余談ですが)。
しかしラーラが、カロリーが100倍になる魔術を料理にかけたそうです。
太らせてどうするのかな?
あっ!解ったー!!
フォアグラと似たような原理かもね!
ラーラは私の心を読んだようで、
「ご名答、ご主人様♪ヤツをぶくぶく太らせてから喰うんです!と、言うことで…
DQN食い尽くし男!貴様はシ刑だ!!貴様は食べる側ではなく、食べられる側になるのよ!!人様の食い物の怨み、私が代わりに晴らしてみせよう!!!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…!!
ラーラの身体が
徐々に
巨大化し、
蛇の胴体も含めて
全長8mになった!
「ゔわぁーーーーーーーーっ!蛇のネーちゃんがデカくなったーーー!!」
DQN食い尽くし男は腰を抜かし、ジョロジョロ失禁している。
巨大化ラーラがすかさず、ヤツの全身にグルグル巻きつく!
ヤツは料理を食ってデ⚫︎になったので少し時間がかかるが、全力で締め付けば...
ボキボキボキボキボキボキボキボキ...!
「ギャーッ!!」
全身の骨が砕ける音が響く。
かろうじて頭は巻かれてないので息はできるが、悲鳴と...泡しか出てこない。
全身をピクピクさせながら失神寸前だ。
「さぁ、フォアグラ君?貴様を美味しく食べますね♪」
ラーラはアゴを外して、ぐわっと大きく口を開き、ヤツを頭から丸呑みし始める。
ゴクッ!
ゴクッ!ゴクッ!
ゴクッ!ゴクッ!ゴクッ!
ズルズル飲み込むごとに彼女の喉が、胸が、下腹部が膨れていく。
アゴを外しているので、超デ⚫︎だが何とか飲み込めました。
飲み込んだDQN食い尽くし男は、一旦ラーラの人間部分の胃の中に収まっている。
彼女の下腹部、いつもの倍、膨らんでるわ(汗)
10分したら、下半身の蛇の胴体にあるもう一つの胃に送られて、消化される。
彼女は元々消化力がハンパない上に、ラーラゾーンの中では100倍のパワーを発揮するゆえ、15分あれば、人間は骨すら溶けてウ⚪︎チと化してしまうが、今回は超デ⚫︎なので、どのくらいかなぁ??
「30分くらいかしら?」
と、ラーラが答えた。
そしてラーラが、
「あっ?ヤツが腹の中で何かほざいてるわwww音声拡張魔法で聴かせてあげますね♡」
と言って、詠唱を始めた。
魔法を発動させると、あっ!聴こえる!!
DQN食い尽くし男「ああ…食いたいもの食って何が悪いんだ…。飲食店では高いメニュー頼んでるんだから、人が残した食べ物食ったって良いだろ…。家族なんだから食い物譲ってくれたって良いだろ…オレ稼いでて偉いんだし…。オレは悪くない…オレは悪くない…オレ…は…悪く…ない…オ…は…悪…な…オ…悪…。」
ラーラの胃袋の消化液で溶けてシんだな?あとはガイコツになって完全に溶かされ、ウ⚪︎チになるのを待つだけね!
それを見守っていると…
なんか
ラーラの様子が
変です!!
顔が少し
青ざめてます!!
まさか?!
「ご主人様ぁ~。私から離れ、テレパシーでミアちゃんを呼んでくれませんか…魔界ドクダミを持参の上で…。『▲*〒$◎毒』に当たってしまいました…。」
と、ゲッソリしながら言いました!
『▲*〒$◎毒』は、私たち人間には聞き取れない言語で言ってます。
私は急いで退避し、ミアちゃんにテレパシーで助けを求めました!
数分後、ミアちゃんがラーラゾーンに出現し、
「お姉!大丈夫??魔界ドクダミ持ってきたわ!飲んで!!」
と、ラーラに魔界ドクダミと言う煎じた薬草を飲ませました。
ラーラに後ろから出すものを全て出させた後に、
「いくよお姉!治癒魔法かけるよ!!」
と、ドラク⚫︎のキア⚫︎ーの如く、魔法で解毒してました。
10分すると、ラーラの顔色が良くなりました!
良かった良かった!!
「ご主人様、ミアちゃんを呼んで下さり、ありがとうございました。そして、ミアちゃんもありがとね。」
ミアちゃんは謙遜してか、
「コレは大姉様や妹達が命懸けで採ってくれた薬草でしょ?感謝するなら大姉様たちに…。」
と、テレテレ。
※ 詳細は、『番外編 食あたりラーラを助けろ!~DQN教師を丸呑みシ刑だ!のプチ続編~』で、どうぞ。
◆後日談です。◆
DQN食い尽くし男は、この世から消えました。
ヤツの弁護士を名乗る男から、奥さん側の弁護士に、ヤツの欄が記入された緑の紙を持参しました。
なんでも、慰謝料を払うお金を工面する為にマグロ漁船に乗せられるので、その前に書いて貰ったんだそうです。
まぁ、本当はヤツ側の弁護士は、ラーラの世界の一流大学の教授兼弁護士のドラゴンですけどね。
離婚届も魔物が魔法で代筆したものです。
筆跡もそっくりコピーしてます!!
⚠︎実際には、離婚届を勝手に書いて、勝手に提出すると『有印私文書偽造罪』『偽造有印私文書行使罪』などの罪に問われますので、現実世界では絶対にしないでください⚠︎
そして後日、奥さん側の弁護士の事務所で、弁護士、奥さんがやり取りしていると、コワモテの人たちが数人現れました。
驚く2人+付き添った娘さん。
恐らく、893に化けたオーク達でしょうね。
「待ってくれ!オレ達はそちらの御婦人に慰謝料を渡しに来たんだ!あの男からの金だ。受け取ってくれ。」
そう言って、札束ケース1箱を、奥さんに渡したのでありました。
「あ…ありがとうございました!」
奥さんは深々とお辞儀。
そしてリーダー格の893オークが娘さんの前にゆっくり優しく近づき、姿勢を低くして頭を優しく撫でながら、
「これからは、ママの美味しいご飯を楽しく美味しく食べられるぞぉ。好き嫌いなくしっかり食べて、大きくなるんだぞ~。」
と、言ったのです。
オークの心の優しさは娘さんに伝わり、とびきりの笑顔で、
「うん!ママの料理は美味しいから、好き嫌いなく沢山食べる♡」
と、返事をしたのでした。
勿論、食い尽くしなんてはしたない事はしないですよ(笑)
DQNをシ刑にして1週間後、偶然、被害者母娘に会いました。
お二人とも、まともな食事ができるようになったからか、健康的な顔になりました。
「この節はありがとうございました!食い尽くしモンスターとは無事離婚でき、慰謝料も無事もらえました。何でも遠い遠い海でマグロ漁船に乗って、慰謝料払う為に借りたお金を返しているとか?893さん曰く、よく荒れる海だから、海に落ちてサメのエサになるかもしれない、ですって(笑)」
本当は、ヤツはとっくにラミアの胃酸の海で溶けてタヒんでるのは、私とラーラだけの秘密。
私は黒いシホを発動させ、
「噂だと、マグロ漁船の漁師は海に落ちてタヒんでも、高い保険金がおりるらしいですよ。」
と、言うと、
「それもそれで…www」
と、私にだけダークモードを見せていらした。
よほど元旦那を恨んでいるんだな。
元奥さん「ゴホン!とにかく、私達に救いの手を差し伸べ、弁護士探しまでしてくださり、本当にありがとうございました。子供が少し大きくなって時短勤務が終われば給料高くなりますし、相場より高く貰えた慰謝料がありますので、無駄遣いしなければ娘の大学進学までの費用はなんとかなります。」
シホ「それを聞いて安心しました。どうか娘さんと幸せな生活を送って下さい。特に食事で⭐︎」
もう奪う者は居ない。
母娘で
楽しいお食事を!
美味しいお食事を!
因みにですが、実際には慰謝料は、シ刑前に密かに剥ぎ取っていたDQN食い尽くし男の私物や、使えそうな臓器を売ったお金で支払いました。
超デ⚫︎になったので、臓器はどこか1つしか使い物になりませんでしたが…、あっ!別の使い道でも臓器が売れました!そう!珍味として、『DQNデ⚫︎人間のフォアグラ』が売れました!!
も一つ因みに!
警察に捕まった姑は、息子が怖い人たちに連れてかれて行方不明になったと言う話を聞き、ショックで痴呆になったそうな。
では!終わり!!




